タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ブログ開設から半月が経ちました!

2022年02月28日 | 徒然なるままに

「竹林との共生」「竹と生きる」「竹を生かす」などをメインテーマとして、ブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」を開設して約半月が経ちました。今は雪で埋もれているけどわが家の竹林の四季の様子を紹介したり、友人ゲゲルと始めた「竹プロジェクト」の進捗状況を記録したり、新潟県の田舎暮らしの様子を紹介したりなど、いろいろブログ運営に関して考えていたことはあったのですが、半月やってみて決めました。

このブログは適当にやります。思いつきでやります。好き勝手にやります。メインテーマの「竹」はもちろんですが、還暦を過ぎた初老の男が感じていることや考えていることを、思いつくままに綴っていきたいと思います。

もしよろしかったら、本館の「週末はアルビレックス!」ともどもご覧になってください。よろしくお願いします。

では、月末ですので、今月アップした記事を整理しておきます。見逃した記事があったら、ここからお読みください。

とわの庭(2022年02月27日 | 読んだ本・見た映画)
ロシアには大義名分がない!(2022年02月26日 | 徒然なるままに)
企業のトップの話を聞いてきた!(2022年02月25日 | 徒然なるままに)
ミッション・(イン)ポッシブル(2022年02月24日 | 竹と生きる)
ベールを脱ぐか?「竹粉砕機」試作品1号!(2022年02月23日 | 竹と生きる)
育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた!(2022年02月22日 | 竹と生きる)
銀メダルは「悔しい」が、銅メダルは「嬉しい」(2022年02月20日 | 徒然なるままに)
プロジェクトが動き始めた!(2022年02月19日 | 竹と生きる)
友人「ゲゲル」の正体(2022年02月18日 | 竹と生きる)
友人「ゲゲル」のこと(2022年02月17日 | 竹と生きる)
「竹」活用の可能性は?(2022年02月16日 | 竹と生きる)
タケノコは美味いよ!(2022年02月15日 | 竹と生きる)
冬の竹林の惨状(in 雪国)(2022年02月14日 | 竹と生きる)
タケ・タケ・エヴリバディ!(2022年02月13日 | 竹と生きる)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とわの庭

2022年02月27日 | 読みました!見ました!

図書館から借りた「とわの庭」を読了しました。作者の小川糸さんの著作を読むのは、「ライオンのおやつ」に次いで2冊目です。「ライオンのおやつ」をNHKのドラマを見て知り、原作を読んで作者の小川糸さんを知り、今回2冊目の「とわの庭」を読むことに至りました。

小説の前半部分は、本当に読むのが辛くなる内容でした。前作の「ライオンのおやつ」を読んで心が清らかになる経験をしていたので、今回も同様のことを期待して本を読み始めたボクは、あまりに悲惨なネグレクトの状況に心が痛みました。

母と二人で暮らす全盲の少女「とわ」は、10歳まで母の愛情を受けながらも時には睡眠薬を服用させられ、社会と隔離させられて生活します。しかしその後、母親は「とわ」を捨てます。そこからの描写は胸が締め付けられる内容でした。

この記事のイラストも”いらすとや”さんのフリー素材を使わせていただきました

ゴミ屋敷の中で1人で暮らす全盲の少女。社会との繋がりはなく、やがて週に1度の食料と日常用品の提供も途切れます。このあたりの描写は本当に悲惨。読んでいて辛くなる内容です。

「とわ」は25歳で保護されます。この小説はここから一転します。25歳で突然世の中に放り出され、色々な人の手を借りながらも「とわ」は自立していきます。一夏のほろ苦い恋も経験し、盲導犬との出逢いをきっかけに自らの力で新しい世界へ踏み出し、目が見えなくとも幸せであることを噛みしめるのです。特に盲導犬「ジョイ」との出会いや数々のエピソードには、心が洗われます。

草木や花々、鳥の声。生命の力に支えられ、光に守られて生き抜く「とわ」。視覚障害者の感覚、心理をきめ細かく描き出して、それを通して世界の美しさ、自然の奥深さ、人の心の温かさを表現したこの小説。読む者に生きる歓びを実感させてくれる物語でした。

小川糸さん。この作家の小説をもう少し読んでみたいと思いました。


当ブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」は、この度のロシア軍によるウクライナ侵攻を厳しく批判するとともに、すべてこのウクライナ国民の皆さんに平和で平穏な日々が一日も早く訪れることを、心から願っています。世の中に戦争は必要ありません。NO! WAR!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアには大義名分がない!

2022年02月26日 | 徒然なるままに

当ブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」は、この度のロシア軍によるウクライナ侵攻を厳しく批判するとともに、すべてこのウクライナ国民の皆さんに平和で平穏な日々が一日も早く訪れることを、心から願っています。世の中に戦争は必要ありません。

この記事のイラストも”いらすとや”さんのフリー素材を使わせていただきました

ボクは政治問題にも国際問題にも詳しい方ではないのですが、今回のロシア(っていうかプーチン)のウクライナ侵攻って、素人目で見てもどう考えてもおかしいと思うのです。

国際問題っていうのは(しかもそれに民族問題が絡むとなおさら)そんなに簡単ではないことは百も承知です。だって「”正義”の敵」は必ずしも「悪」ではないからです。「”正義”の敵」が「異なる価値観の"正義"」であることは歴史上往々にしてあり、それぞれの大義名分(行動の正当性を明瞭に示す理由づけ)を掲げ、それぞれの正義のために戦争が起きることも、歴史を振り返れば数多く存在しました。

しかし、今回のロシアのウクライナ侵攻には、大義名分があるとはボクにはとても思えません。プーチン大統領の目的は、ウクライナ政府が親ロシア政権になりNATO加盟を放棄し、親ロシア国家としてウクライナをロシアとNATO軍の緩衝地帯にし続けることです。つまり自国の安全保障ですよね。ロシアは、自国の安全保障を言い訳にして、隣国を土足で踏みにじる行為を行っているのです。

このロシアの姿って、クラスメートが他の友達とつき合おうとするのを、「俺の仲間になれ」と暴力で従わせようとしているガキ大将と一緒です。誰がどう考えても、100%ロシアがおかしい。プーチンがおかしい。間違っています。友達が欲しいなら、相手にその気持ちを話せばいい。それでも振り向いてくれなかったら、頑張って人格と人間性を磨いて、振り向いてもらえるような魅力を身に付けるしかないのですよ。それが人としての当たり前で正しい道です。

今、ボクらにできることはなんでしょうね。「ウクライナへの支援」と「ロシアへの(経済的)制裁」でしょうか。でもきっと、多くのロシア人は自国のことだけど「おかしいな?」って思っているんでしょうね。

微々たる力も大勢の協力があれば大きな力になります。全世界の人が「戦争反対」の声をあげ、「プーチンの判断はおかしい」と意思を表明することも大事ですよね。国内外のウクライナ人も、国内外のロシア人も、日本人も、アメリカ人も、中国人も、政治家も、スポーツ選手も、芸能人も、会社員も、主婦も、学生も、年寄りも、若者も、子どもも、「戦争には反対だ!」「ロシアはウクライナ侵攻を止めるべきだ!」と声をあげたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

企業のトップの話を聞いてきた!

2022年02月25日 | 徒然なるままに

ボクは長岡市の「まちなかキャンパス」の講座に時々参加しています。今回1月から2月に開催された、「企業のトップがやって来た!」という5回シリーズの講座の受講が、昨日無事に終了しました。

今回コーディネーターを務めたのは、長岡大学の生島准教授です。毎回、長岡市内の企業の社長が登場して、企業理念や成功の秘訣、コロナ禍対応からパーソナルな部分まで、自ら語ったりコーディネーターと対談したりしました。いやぁ~勉強になりましたよ。登場した5人の社長さんは以下の通りです。

朝日酒造 細田康 氏
 久保田誕生の秘話
 食の多様化の中での日本酒の楽しみ方の変化
 朝日酒造の新たな挑戦

サカタ製作所 坂田巧 氏
 残業ゼロ・男性育休100%
 従業員が自ら行動する会社への変化
 働き方改革が業績向上へ

パートナーズプロジェクト 高野裕 氏
 ワンストップサービスの提供
 地元長岡の「知恵袋」としての存在
 チャンスは常に目の前にある

長岡歯車製作所 加納孝樹 氏
 多品種少量生産の歯車一筋で創業75周年
 社員の平均年齢33歳
 徹底した人材教育

吉乃川 峰政祐己 氏
 変わらないために変わる
 「満足の酒」と「感動の酒」の両立
 これまでの味とこれからの味

企業のトップとして組織の舵取りをする人には、やっぱり人を惹きつけるオーラと信念がありますよね。ボクにとって大いに刺激を受けた5日間でした。中には今までよく知らなかった会社もあったので、その会社やその業界を理解する意味でも勉強になりましたよ。

それぞれの社長さんにいただいた、会社や商品のパンフレット、記念品も嬉しかったです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッション・(イン)ポッシブル

2022年02月24日 | 竹と生きる

試作品1号として完成した竹粉砕機を前に、友人のゲゲルがボクにミッションを課した…というのが、前回のブログ記事「ベールを脱ぐか?「竹粉砕機」試作品1号!」の終末でしたね。ドキドキ&ワクワクしながら今日の「タケ・タケ・エブデリバディ」を見に来てくださった方もいらっしゃいましたか?(まぁいないでしょうなぁ…笑)

”いらすとや”さんからフリー素材を使わせていただきました

「ミッション」なんて言うと、ボクはすぐに映画の「ミッション・インポッシブル」を思い出すんですよ。トム・クルーズが演ずるスパイのイーサン・ハントの活躍、ハラハラ&ドキドキの展開、ボクが大好きな映画です。子どもの頃は「スパイ大作戦」も好きだったな。

ところで「ミッション・インポッシブル」って、直訳すると「任務遂行不可能」って感じですかね?まぁ、ボクが今回ゲゲルからもらった3つのミッションは「インポッシブル」ってレベルではないけど、「さてさて、どうするべ?」ってちょっと頭を悩ますミッションでした。ミッションは3つありました。

いずれも、この「竹粉砕機」で粉砕された「竹チップ」に関することなんですけどね。

【ミッション1】1番目のミッションは、「この『竹チップ』を役立てる方法を考える」ということです。ゲゲルは「まぁイースト菌でも混ぜて発酵させれば肥料になるんじゃね?」と簡単に言いますが、ボクはそっち方面の知識もなくて「さてさてどうしたもんかなぁ…?」と今はいろいろ頭を悩ませています。雪が溶けたら、実験に入りたいと思ってます。

【ミッション2】2番目のミッションは、「竹粉砕機」の名称を考えることです。ゲゲルの銀杏殻割機の実績に敬意を表して「竹割助」とか、カタカナ横文字にして「バンブー・クラッシャー」とか、候補はいくつか考えているんですけどね。これからゲゲルと相談しながら親しみやすい名称を考えたいと思います。

【ミッション3】3番目のミッションは、ボクらのこの活動を多くの皆さんに知ってもらったり、荒れた竹林を整備する活動や竹を有効活用する活動に興味をもってもらったりすることです。このブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」でボクらの取組を紹介しつつ、ここをベースキャンプにしながら、twitterやFacebookなどのSNSも使って情報発信をして、活動の輪を広げられたら…と思っています。

ここまでだいぶ大袈裟に書きましたけど、このブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」は、「竹の話題」以外にも、ボク(八百政)が普段考えていることやボクの身の回りで起こっていること(田舎暮らしの様子)、還暦を過ぎた初老のオヤジが考えていることなども紹介していきたいと考えています。まぁ気楽にやりますので、興味のある方は時々覗いてみてください。アルビレックス新潟の話題はこちらへどうぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする