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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

麒麟山(春ラベル)

2025年05月05日 | 食いしん坊バンザイ

GWで埼玉から長男一家が帰省してきているので、夕食時に摂取するアルコールの量が普段よりも格段に多くなっています。もちろんそうなることは予想していたので、ボクも事前にビール、日本酒、ウイスキー、ワインと各種取り揃えておきましたし、長男たちも帰省のお土産にはいつもお酒を持ってきます。まぁ八百政一族は、みんな「飲んべぇ」なのですよ。(笑)

で、今回準備した日本酒がこれです。阿賀町の酒「麒麟山」です。ところが今回買った「麒麟山」は、ラベルの色がピンクでキレイだったので撮影してみました。「春ラベル」だそうです。この「麒麟山」の幾何学的模様で山をデフォルメしたデザイン、ボクはけっこう気に入っているんですよ。これまでにもいろいろな色のバージョンの「麒麟山」が販売されており、楽しませてもらっています。黄色いのとか、黒いのとかね。

 

麒麟山・遠雷 - タケ・タケ・エヴリバディ!

ボクが今までの人生の中でもっともたくさん飲んだ日本酒は、おそらく「吉乃川・厳選辛口」か「麒麟山・伝統辛口」です。いわゆる通称「厳辛(げんから)」と「伝辛(でんか...

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麒麟山・超辛口 - タケ・タケ・エヴリバディ!

20年前に阿賀町に単身赴任して以来、日本酒「麒麟山」のファンです。淡麗辛口。スッキリした味わいはとても飲みやすく、味わいがあります。しかも庶民が毎日の晩酌で飲める...

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麒麟山酒造のある阿賀町は、かつてボクが単身赴任で3年間勤務した懐かしい土地です。「麒麟山」に舌鼓を打ちながら、当時のことも思い出していました。

まぁこんな事を言うと四国や広島の人たちには申し訳ないのですが、今回の松山&広島旅行で現地の日本酒もいただいたんですけど、「やっぱり酒は新潟のほうが美味いな」って思いました。ボクの口には、やっぱり淡麗辛口の新潟銘酒が合うようです。実は広島でお土産にもらってきた日本酒(「賀茂鶴」という広島西条の銘酒、しかもグレイドも値段もかなり高いヤツ)も長男と一緒に飲み比べたのですが、「麒麟山の圧勝」というのがボクらの共通した結論でした。

日本酒って原料となる酒米の精米率を高めていけば、「純米大吟醸」とかってことになり、ある程度旨い酒はどこの酒造メーカーも作れる環境は整っていると思うんです(そうでないメーカーはここまで生き残れていないでしょう)。ただね。そういうお酒(純米大吟醸)は、雑味がなくフルーティーで美味いのですが、値段が高いのですよ。ボクとしては、日本酒は日本人が普段飲みする庶民の酒だと認識しています。「一般市民が毎日飲める価格設定のレベルの酒がどの程度美味いか」というのが、重要な評価の観点だと思っています。

そういう意味で、新潟県阿賀町の「麒麟山・伝統辛口」と、長岡市の「吉乃川・厳選辛口」は、最高の日本酒だな…と思っています。…なんてことを、長男相手に蘊蓄をたれながら美味しく楽しい時間を過ごしました。


話は変わりますが、長男がスマホを最新の機種に替えたそうなのですが、その機種に生成AIで写真を似顔絵化する機能がついているんですよ。それが面白くて、家族みんなの写真をイラスト化して楽しみました。なんか、実物を美化してくれるから嬉しいですね。ボクの似顔絵もどうぞ。

あっはっは。船越英一郎か?って感じ?あぁ嬉しい!髪がある!痩せている!

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楽しく美味しく懐かしかった広島の夜!

2025年05月01日 | 食いしん坊バンザイ

もうしばらく広島での話題にお付き合いくださいね。今日のブログ記事は、アルビレックス新潟Vsサンフレッチェ広島戦の前夜、ボクらの広島1日目の夜の話題です。

ボクは学生時代の友人2人が広島県内に住んでいましてね。都内某大学の軟弱系音楽サークル時代の遊び仲間です。陶酔系ボーカリストのRと、チョッパーベーシストのC。いずれもボクとは違うバンドにいたのですが、気心の知れた懐かしい仲間たちです。そうそう、このサークルのメンバーは一昨年の夏に岡山で同窓会があって、Rとはそれ以来の2年ぶり。Cとは7〜8年前に開催された東京での同窓会以来の再会です。岡山同窓会のことは、ブログでも記事にしていました。↙

 

懐かしい仲間との再会 in 岡山 - タケ・タケ・エヴリバディ!

1泊2日で岡山に行ってきました。大学時代のサークルの仲間たちが「コロナも5類に移行したし、そろそろ集まろうじゃないか!」ってことになり、本当に久しぶりに懐かしい...

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ボクらがサッカー観戦で広島に行くことを仲間のグループLINEで告知したら、「せっかくだから一緒に飲もうや!」ってことになりました。妻もそのサークルの仲間(アイドル系ボーカリスト笑)なんですよ。あっちなみにボクはお笑い系のMC担当かな(笑)?そんなメンバー4人で、ボクらの宿泊先ホテルからほど近い居酒屋で、楽しく美味しく懐かしい時間を過ごしました。

会場は、「ミルキー鉄男のかき小屋鉄ちゃん(袋町店「海平商店」)」という、牡蠣が美味しいので有名なお店です(「るるぶ」にも出てました)。

いやぁ〜美味かった!本場モノの牡蠣は美味いなぁ。ボク、牡蠣が大好きなんですよ。それを知った地元の2人は「そうか、そうか!食え!食え!八百政!もっと食え!」と勧めてくれます。

あぁ!幸せです。プリップリの牡蠣を、思いっきりいただきました。もちろん、大好物の「牡蠣フライ」もいただきましたよ。

大粒の牡蠣を口いっぱいに頬張る幸福感。思い出しただけで再びよだれが出ます。もちろん、美味しかったのは牡蠣だけではありません。

瀬戸内海で採れた魚介のお刺身や、

「広島に来たらアナゴじゃけぇ!」「白焼きが最高や!」というRとCの勧めで、初めて食べた「アナゴの白焼き」も絶品でした。

店に掲示されているメニューには、ボクの知らない珍しい料理もありましたよ。

「コウネ炙り焼」、なんじゃこりゃ?これって広島では居酒屋メニューとして一般的に食べられているらしいのですが、いわゆる「広島の隠れグルメ」みたいです。

「コウネ」は牛の肩バラ肉のことで、広島県以外では「ブリスケ」や「前バラ」、「肩バラ」とも呼ばれたりしているそうで、1頭からは2kgほどしか取ることのできない希少部位なんだそうですよ。いやぁ〜これも美味かった!

淡麗辛口の新潟銘酒とは対極にあるような、超甘口の広島銘酒「白牡丹」もいただきました。これはこれで美味かったな。もちろん、新潟の淡麗辛口のPRも十分してきましたよ。今度2人に「麒麟山」を送ることになりました。

懐かしい思い出話にも花が咲き、4人でとても楽しい3時間を過ごしました。ホント、話が尽きませんでしたよ。食った、食った。飲んだ、飲んだ。しゃべった、しゃべった。

「生きているうちにまた会おうな」「八百政もギターと歌を復活しろよ」「お前のオリジナルをまた聴きたいわ」「長岡花火にも来てね」「新潟はJ2に落ちんようにな」まだ現役ミュージシャンでステージに立つこともあるという2人から、いろいろな刺激もいただきました。まぁ彼ら広島県人は、よもや翌日のゲームでサンフレッチェがアルビレックスに負けるなんて微塵も思っていませんから、サッカーに関してはずっと上から目線でしたけどね。

わっはっは。あぁ楽しかった!広島、最高!

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じゃこ天・鯛めし・きびなごの天ぷら

2025年04月29日 | 食いしん坊バンザイ

こちらのブログでは、まだ松山を引きずっております(この記事を書いているのは広島でなんですけどね)。いやぁ〜、松山っていい街ですねぇ。松山2日目の夜は宿泊先のホテルからほど近い居酒屋で、「軽く一杯やって松山最後の夜を楽しもう!」って妻と話していたんですよ。今回の松山行きは妻の母の三回忌だったので、3人姉妹の長女である妻はいろいろ気遣いもあったのですよ。それを慰労する意味も込めてね。

ボクの妻の出身地は愛媛県の南宇和郡(現・愛南町)なんですが、いろいろ事情があって義父母の遺骨は松山市内にお寺に安置し納骨しました。松山市から南宇和郡までは、結構な距離がありますのでね。今回の四国行きも南宇和までは足を延ばさず、全てを県都・松山市で完結させることができました。

妻には「故郷の愛南町には行かなくていいのか?」って、松山でお墓参りをする度にいつも聞くのですが、「もう南宇和は十分。私は松山でお墓参りをすればOKだから」という返答です。詳細は省略しますが、彼女なりにいろいろな思いがあるのですよ。

で、宿泊先のホテルのすぐ近くにこんな店を見つけたもので、「せめて故郷・南宇和(愛南)の雰囲気を味わってもらおう」と、松山最後の夜にここで妻を慰労することにしました。

お店の看板に「愛媛・愛南」とあるように、南宇和郡(愛南町)や宇和島市の郷土料理を専門に扱うお店のようです。

さっそく注文したのは、宇和島の「じゃこ天」です。いやぁ〜さすがに本場モノは味が違いますね。とても美味しくいただきました。

続いてはこれ、「鯛めし」です。「愛媛県の鯛めし」って、「松山の鯛めし」と「宇和島の鯛めし」って2種類あるのを皆さんはご存知ですか?「炊き込みご飯」風なのが「松山の鯛めし」で、「卵かけご飯」風なのが「宇和島の鯛めし」です。今回ボクらが注文し舌鼓を打ったのは、もちろん「宇和島の鯛めし」です。

鯛のお刺身と卵、それに出汁醤油と薬味がついていくるのが、「宇和島の鯛めし」です。

「日本一贅沢な卵かけご飯」というネーミングにも頷けます。

いやぁ〜!美味かった!これでもう十分満足なんですが、メニュー表の中にこれを見つけてしまいました。こりゃか食べないわけにはいきません。

はい。「きびなごの天ぷら」です。「きびなご」って、ボクが20歳になるまで全く知らない食材でした。「きびなご」はニシン科に属する小魚で、体長は約10cmです。体側には銀色の帯状の模様があるのが特徴で、鹿児島県で帯のことを「きび」、小魚のことを「なご」と呼ぶことから「きびなご」と呼ばれるようになったと言われています。

大学生時代に先輩から薩摩料理屋に連れて行ってもらい、芋焼酎のお湯割りと一緒に「きびなごの刺身」と「きびなごの天ぷら」を食べた時の衝撃が今も忘れられんません。その後、当時の彼女だった女房と付き合うようになって、彼女の実家(愛媛県南宇和郡)の方では「きびなご」という魚が実にポピュラーな魚であることを知りました。結婚後に帰省すると、義母が必ずスーパーで新鮮な「きびなご」を買ってきて、「きびなご」好きのボクのために刺し身や手ぷらを作ってボクらを饗してくれたことが今も懐かしく思い出されます。

そんな懐かしの「きびなご」を、今回の松山で食べることができたのですよ。いや〜!ヨカッタなぁ!

南宇和の料理には、「伊予の酒」よりも「土佐の酒」が似合うように思います。今回いただいたのは、土佐の「酔鯨」という辛口の酒です。これがまた、美味かった!

あぁ!美味かった!生きててヨカッタ!…って思えるほどでした。日本酒文化は、なかなか奥が深いですね。

では、明日からのブログ記事では、いよいよ広島に上陸してからの話題です。乞うご期待!

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”すき家”の「炭火焼きほろほろチキンカレー」

2025年03月22日 | 食いしん坊バンザイ

テレビを見ていたら、牛丼チェーン店「すき家」のコマーシャル映像が流れてきました。以前は女優の”石原さとみ”さんがモデルを務めていた「すき家」のコマーシャルですが、今回は別の若い女優さんに替わっていました。

「すき家」と言えば「牛丼」ですし、ボクは「牛丼」と言えば「吉野家」派なので、「すき家」を利用することはほとんどないのですが、今回のコマーシャル映像はカレーでした。そのカレーがあまりに美味そうなので、先日1人でお昼ご飯を食べに行ってきました。あっ決して夫婦仲が悪いわけではなく、その日は妻が友達とランチだったので「ボクも1人で外食しよう!」って思ったってわけです。

ねらうのはこれ。店頭に大きな看板表示もある「春はほろほろ」「炭火焼きほろほろチキンカレー」です。カレー皿にでっかいチキンがドーンと乗っかっていて、ボリューミーな感じです。テレビのコマーシャルで流れていたのもこの「チキンカレー」です。美味そうだな。

入店したのは平日のお昼時でしたが、店内はほぼ満席でした。サラリーマン風の男性や職場の同僚って感じの女性数人のグループ、学生風の若者もいました。意外に目についたのが、高齢者ご夫婦のペアでした。数組いらっしゃいましたね。まぁボクも他のお客さんからは「お一人様のジジイ」って思われていたんでしょうね。いいよ、別に(笑)。

注文したのは、予定通り「炭焼きほろほろチキンカレー」です。830円也。お好みの辛さに調整できる「辛口ソース」付きです。ボクも何段階かに分けて辛さを調節して楽しみましたよ。

ビックリしたのは、こんなにでっかいチキンがカレーに乗っかっているのに、ナイフもフォークも配膳されませんし、テーブルにも配置されていません。「え〜?これってかぶりつくの?」「手が汚れるじゃん!」って最初は思ったのですが、食べてみて納得しました。骨付きチキンはネーミングのとおりに「ほろほろ」で、スプーンで崩して十分食べれる柔らかさでした。炭焼きの香りもヨカッタです。とても美味しかったですよ。

まぁランチに830円というのは牛丼と比べたらちょっとお高いけど、今やラーメンも1杯1000円超えの時代ですからね。たまにはいいんじゃないでしょうか?美味しいのが一番です。

そうそう。さっき検索したら、「すき家」のテレビCMに出演しているのは、”羽瀬川なぎ”さんという女優さんだそうです。NHKの朝ドラ「虎に翼」に出演していた女優さんですね。主人公・寅子(伊藤沙莉)の学生時代の同期・涼子(桜井ユキ)と一緒に喫茶「ライトハウス」で働いていた女性。華族だった涼子の元お付き…という役どころを演じた、車椅子に乗っていた女性です。CMのYoutube映像もありましたので、貼り付けておきますね。

羽瀬川なぎ:すき家「炭火焼きほろほろチキンカレー」 TVCM

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下田のそば処「山河(やまか)」

2025年03月18日 | 食いしん坊バンザイ

三条市の下田地区(旧下田村)にある、噂の「そば処・山河(やまか)」に行ってきました。名勝地・八木ヶ鼻からほど近くにある、風光明媚な地にその蕎麦屋はありました。

3月も半ばを過ぎていますが、まだまだ雪がありましたよ。

五十嵐川の近くの目立たない場所に、この小さな蕎麦屋「山河」はありました。休日にはこの店の前に行列ができることもあるとか。ボクが行ったのは平日だったので、すんなり入店できました。まずはお店の入口で、こんな案内が目に入りました。

ほぅ、十割蕎麦のみですか。いいじゃないですか。望むところです。入店して早速ボクが注文したのは、十割蕎麦と地場産の野菜天ぷらです。

はい。もう、写真を見ておわかりですね。繊細な細打ちの十割蕎麦です。濃いめの汁をちょいと付けて喉越しよくいただきました。美味い!いやぁ〜美味いわ、このお店、このお蕎麦。地元産にこだわった野菜の天麩羅も美味しかったです。天ぷらは塩でいただきました。

こんなパンフレットが、テーブルの上に置いてありました。「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「山河のこだわり3箇条」だそうです。寡黙な店主のこだわりなんですね。

いやぁ〜「またいいお店を見つけたなぁ〜」って気分です。蕎麦湯も最後の一滴まで美味しくいただきました。平日なので食後のコーヒーも無料サービス(休日は200円)で、得した気分でした。このお店のもう1つの特徴である、五十嵐川で採れた川魚料理(鮎やカジカ)については、次回のお楽しみにしたいと思います。

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