GWで埼玉から長男一家が帰省してきているので、夕食時に摂取するアルコールの量が普段よりも格段に多くなっています。もちろんそうなることは予想していたので、ボクも事前にビール、日本酒、ウイスキー、ワインと各種取り揃えておきましたし、長男たちも帰省のお土産にはいつもお酒を持ってきます。まぁ八百政一族は、みんな「飲んべぇ」なのですよ。(笑)
で、今回準備した日本酒がこれです。阿賀町の酒「麒麟山」です。ところが今回買った「麒麟山」は、ラベルの色がピンクでキレイだったので撮影してみました。「春ラベル」だそうです。この「麒麟山」の幾何学的模様で山をデフォルメしたデザイン、ボクはけっこう気に入っているんですよ。これまでにもいろいろな色のバージョンの「麒麟山」が販売されており、楽しませてもらっています。黄色いのとか、黒いのとかね。
麒麟山酒造のある阿賀町は、かつてボクが単身赴任で3年間勤務した懐かしい土地です。「麒麟山」に舌鼓を打ちながら、当時のことも思い出していました。
まぁこんな事を言うと四国や広島の人たちには申し訳ないのですが、今回の松山&広島旅行で現地の日本酒もいただいたんですけど、「やっぱり酒は新潟のほうが美味いな」って思いました。ボクの口には、やっぱり淡麗辛口の新潟銘酒が合うようです。実は広島でお土産にもらってきた日本酒(「賀茂鶴」という広島西条の銘酒、しかもグレイドも値段もかなり高いヤツ)も長男と一緒に飲み比べたのですが、「麒麟山の圧勝」というのがボクらの共通した結論でした。
日本酒って原料となる酒米の精米率を高めていけば、「純米大吟醸」とかってことになり、ある程度旨い酒はどこの酒造メーカーも作れる環境は整っていると思うんです(そうでないメーカーはここまで生き残れていないでしょう)。ただね。そういうお酒(純米大吟醸)は、雑味がなくフルーティーで美味いのですが、値段が高いのですよ。ボクとしては、日本酒は日本人が普段飲みする庶民の酒だと認識しています。「一般市民が毎日飲める価格設定のレベルの酒がどの程度美味いか」というのが、重要な評価の観点だと思っています。
そういう意味で、新潟県阿賀町の「麒麟山・伝統辛口」と、長岡市の「吉乃川・厳選辛口」は、最高の日本酒だな…と思っています。…なんてことを、長男相手に蘊蓄をたれながら美味しく楽しい時間を過ごしました。
話は変わりますが、長男がスマホを最新の機種に替えたそうなのですが、その機種に生成AIで写真を似顔絵化する機能がついているんですよ。それが面白くて、家族みんなの写真をイラスト化して楽しみました。なんか、実物を美化してくれるから嬉しいですね。ボクの似顔絵もどうぞ。
あっはっは。船越英一郎か?って感じ?あぁ嬉しい!髪がある!痩せている!