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飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店を辞める時 91

2025-09-09 08:28:11 | 飲食店を辞めるとき

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       3割安い玉子を売る  new
       レトロ自販機  新連載  Ⅰ 

       規格外の卵を3割引で販売

卵の自販機
田舎道にぽつんと現れる、レトロな「卵の自販機」。なぜ
ここで人気を集めるのか?(筆者撮

       沖縄本島南部の田舎道、突然現れたの
       は「うみたてたまご」の大きな看板。
       気になって立ち寄ってみると、レトロ
       な雰囲気の卵自販機がある。頑丈そう
       で安心感のある武骨なデザインの自販
       機には、「こんもり」(12個入り300円)、
       「大まる」(9個入り270円)、「ふたご」
       (8個入り270円)など、珍しい名前が並
       ぶ。
       長濱良起 フリーランス記者
       (今回新連載です)

 

これらは規格外品で小売店への一般的な流通ルートに乗らない卵だ。中でも「中身美人」(8個入り200円)は、殻の凹凸や色が規格外で、味や大きさは規格品と変わらないものを通常の約3割引で販売している。品切れ必至の人気商品なのだとか。



        料理リハビリという新しい new
        選択       最終回   20

       「脱・介護保険」のサービス開発が急務

       「年々、高齢者の割合が増える中、介護
       保険だけに依存するサービス設計は、
       今後の財政構造を考えれば持続的では
       ありません。今、業界全体の課題とし
       て挙げられているのは、脱・介護保険。
       介護報酬に頼らない、自費サービスに
       つながるような魅力的な事業の開発が
       必要不可欠となっていくでしょう」(
       神永さん)
       団塊世代が本格的に介護サービスを使
       い始める中、ただの「預かり型デイ」
       では満足できない層が確実に増えてい
       く。そのとき、高齢者自らが「通いた
       い」、あるいは家族が「通わせたい」
       と思えるような、魅力あるコンテンツ
       やサービスを提供できるか? ソフト・
       ハード面での多彩なサービスの開発が
       各社求められている。
       (今回最終回です)



       料理リハビリという新しい new
       選択        連載   19
       認知症の方や車椅子、
       麻痺のある方でも安全に

       「お客様の8割が認知症を抱えています
       が、皆さん長い間、主婦をされていた
       方が多いので、しばらくぶりの調理で
       も体が覚えているんですよね。驚くほ
       ど見事な包丁さばきをされる方もいら
       っしゃいます。スタッフがそばでサポ
       ートしているので危険もないですし、
       逆にお客様から料理のコツを教えても
       らうことも。認知症の方や車椅子、麻
       痺のある方でも安全に、楽しく料理に
       取り組めるという認識を、ケアマネジ
       ャーをはじめ、ご家族にも広げていく
       必要があると感じています」
       (神永さん)

この日作った料理
この日、参加者が作ったメニュー。毎回、全国のご当地
メニューや世界各国の料理など、話題のグルメ・スイー
ツを作る。薄味すぎず、一般的な味付けや固さにするこ
とで食が進む効果も(写真:SOYOKAZE提供)
       (次回最終回です)





       料理リハビリという新しい new
       選択        連載   18
       業態の評価

       だが、一方でこんな側面もある。「料
       理に特化したデイサービス」のイメー
       ジから、「元気で介護度の軽い人しか
       参加できないのでは?」という先入
       観を持たれやすい点だ。
       とくに要介護者やその家族に福祉サー
       ビスをつなぐケアマネジャーは、普
       段の要介護者の生活ぶりを見ている
       だけに、「この方は認知症もあるし、
       料理は無理かもしれない」「車椅子で
       の調理は危ないのでは」と考え、「な
       ないろの利用は難しい」と自ら判断
       してしまうこともある。時折、飛び
       込みで見学に訪れた家族から、「なな
       いろの存在を知っていたら、もっと
       早くから通えていたのに」と言われ
       ることもあるそうだ。
       (次回に続く)



          料理リハビリという新しい new
       選択        連載   17 

       固定観念の払しょくがカギ

       「最も大事にしているのは、お客様の
       自尊心やプライドを守ること」だと
       神永さん。ご本人たちを「利用者さ
       ん」ではなく、「お客様」と呼ぶのも
       そのためだ。
       こうしたホスピタリティ高いサービ
       スが話題となり、1号店を皮切りに
       成城、三軒茶屋、杉並と順調に店舗
       を拡大。要介護度に沿った基本のサ
       ービス料金に加え、自費として食材
       料費が1800円かかるが、「いつか親
       を通わせたい」と地域住民からの評
       判も上々だ。
       (次回に続く)




       料理リハビリという新しい new
       選択        連載   16
       利用者の気持ちにも配慮

       送迎車に至っては、介護施設にありが
       ちな「白」ではなく「黒」を採用し、
       「デイサービス」などと介護施設とわ
       かるようなロゴも施さない。「デイに
       通っていることをご近所に知られたく
       ない」という利用者や家族の気持ちに
       も配慮している。

外観と送迎車
 「デイサービスに通っていると思われたくない」と
 いう利用者もいるため、"それっぽくない"送迎車に
 しているという(写真:SOYOKAZE提供)
 (次回に続く)




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       選択        連載   15
       日常生活と地
       続きになれるよう工夫

       「食」への感度が高い人たちが多く集
       まる自由が丘に、1号店を開設したの
       は2015年。全体的に地味で暗いイメ
       ージのある“介護施設感”を一切なくし、
       明るくおしゃれな料理教室をコンセプ
       トとした空間づくりを行った。
       そのこだわりは外観や内装だけでなく、
       細部にも行き渡らせている。
       一つは、「手すり」をなくしたことだ。
       手すりをあちらこちらに張り巡らすの
       ではなく、伝い歩きで動けるよう、キ
       ッチンや椅子の背もたれの高さを調整。
       さらに調理器具も食器も福祉用ではな
       く、一般家庭用を使い、日常生活と地
       続きになれるよう工夫している。
       (次回に続く)




       料理リハビリという新しい new
       選択        連載   14
       プロシェフが本格的な料理を教える

       「今後、介護の対象者となっていく団
       塊世代は、まさに日本の高度経済成
       長をけん引してきた世代。アクティブ
       で流行にも敏感であり、より良いもの
       を見抜く選択眼を持っています。お金
       を出してでも質の高いサービスを受け
       たいと思っている方も多いでしょう。
       そこで私たちが着目したのが、料理。
       プロのシェフが本格的な料理を教える
       “クッキングスクール”という形であれ
       ば、都市部の感度の高い方々にも気に
       入っていただけると考えました」
       (次回に続く)



       料理リハビリという新しい new
       選択        連載   13

       「団塊世代に選ばれるデイ」

       要介護者向けのデイサービスは、介
       護する家族の一時休息(レスパイト)
       を目的とした「預かり型」が主流だ。
       身体機能の維持・向上を目的にさま
       ざまなレクを試みるデイもあるが、
       実際の現場ではまだまだ「受け身的
       で、何もしない時間も多い」「やらさ
       れ感がある」といった声も多く聞こ
       える。
       そこで同施設が目指したのは、団塊
       世代に向けた、“選ばれるデイサービ
       ス”の構築。この事業を発案した神永
       さんは、開発の経緯についてこう語
       る。
       (次回に続く)


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       選択        連載   12
       久しぶりに台所で料理する姿

        「うちでは一日中、テレビを見てい
       て会話の少なかった母が、『今日はこ
       んな料理をつくったのよ』と自分か
       ら話してくれるようになった」
        「もう二度と母の手料理を食べられ
       ないと思っていたけれど、久しぶり
       に台所で料理する姿を見て感動した」
       などの声も多いという。
        「最初は車椅子でいらしていたお客
       様が、調理に集中するうちに自然と立
       ち上がるようになって、次第に車椅子
       を使わずに歩いてこられるようになっ
       たケースもあります」(神永さん)
       (次回に続く)




        料理リハビリという新しい new
        選択        連載   11
        どんどん前向きになって表情も明るく

        同施設を運営する株式会社SOYOKAZE
        ・事業部長の神永美佐子さんはこう話
        す。「最初は皆さん、ご家族に連れら
        れて見学にいらっしゃるのですが、『
        デイに通うのはちょっと……』『今さら
        料理なんて……』と抵抗感を示される
        方も少なくありません。でも、スタジ
        オに通い始めて、スタッフやほかのお
        客様と楽しく会話しながら新しい料理
        に挑戦するうちに、どんどん前向きに
        なって表情も明るくなられる方が非常
        に多いのです」そうした変化は日常生
        活をともにする家族からも聞こえてく
        る。
        (次回に続く)

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