飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.宅建取引主任士 50

2019-10-25 09:51:26 | 宅建取引主任士

不動産開業は      定年後が、ぴったりです

        

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  登場「あんぱん」new              
  サブウエイを救う 連載 15

   セブンが起こした
  サラダチキンという革命

    サブウェイの競争者は、外食
  ばかりではない。2013 年に
  発売された「セブンプレミア
  ム サラダチキン」は、それま
  でヘルシーとは縁遠く、女性
  客も取り込めていなかったコ
  ンビニのイメージを一変させ
  た。この商品のヒット以降、
  セブン-イレブンのみならず、
  ファミリーマート、ローソン、
  ミニストップなどもPB(プラ
  イベートブランド)のサラダ
  チキンを強化。サラダコーナ
  ーの隣に置くことで、サラダ
  チキンをセットで購入する顧
  客も増えた。
  (次回に続く)




  登場「あんぱん」          
  サブウエイを救う 連載 14

   健康求める客の奪い合い

  カレーにも、バックパッカー
  ズという会社が07年に東京・
  代々木で創業した「野菜を食
  べるカレーcamp」というチ
  ェーンがあり、FC店も含めて
  7店展開されている。17年に
  は「かつや」を主力とする、
  アークランドサービスホール
  ディングスのグループ会社と
  なって発展が期待される。
  つまり主食+野菜の手軽な食
  事は、今やサブウェイの絶対
  的に差別化できる売りではな
  くなった。それどころか、は
  なまるうどんやリンガーハッ
  トと対比すると、健康を気に
  する女性やビジネスマンの顧
  客を明らかに奪われていると
  言えるだろう。
  (次回に続く)

 




  登場「あんぱん」        
  サブウエイを救う 連載 13

  野菜を前面に出す店舗拡大

  また、長崎ちゃんぽんチェー
  ン「リンガーハット」は09年
  に野菜を国産にした。そして、
  野菜を前面に出したメニュー
  を打ち出している。麺に使う
  小麦は翌10年に、ギョーザの
  主原料も13年にそれぞれ国産
  に切り替えた。ヘルシー志向
  に加えて、国産の安全・安心
  感をアピールしており、その
  施策が支持されて09年2月期
  の店舗数は437店だったが、
  19年2月期には687店にまで
  増えている。
  (次回に続く)


   新登場「あんぱん」     
   サブウエイを救う 連載 12

   たっぷり野菜の定番化

   さらには、冷やしメニューの
   「コクうまサラダうどん」と
   いう商品が同年に定番化され
   たので、たっぷりの緑黄色野
   菜を460円という価格で摂取
   できる。プラス100円で野菜
   の増量も可能だ。はなまるう
   どんは急激に拡大し過ぎて一
   時期低迷したが、吉野家ホー
   ルディングスの傘下に入り、
   ヘルシーメニューを打ち出し
   て女性ファンが増えた結果、
   業績が回復している。店舗数
   は14年2月期に330店だった
   のが、19年2月期には512店
   まで増えている。
   (次回に続く)
 

 
    新登場「あんぱん」
  サブウエイを救う 連載 11

  野菜を気軽に食べられる
      外食チェーンが増えた

  サブウェイはなぜ伸び悩んで
  いるのか。その理由の1つに
  野菜や健康を売りにする外食
  チェーンの増加が挙げられる。
  かつては、野菜をファストフ
  ードとして手軽に食べたいと
  思ったら、サブウェイくらい
  しか選択肢がなかったが、近
  年は大きく状況が変わってき
  た。例えば、低価格の讃岐う
     どんチェーン「はなまるうど
     ん」は、2013年にうどん1玉
     にレタス 1個分の食物繊維を
     練り込んだ「食物繊維麺」を
     提案。また、同年には天ぷら
     粉に米粉を配合することで、
     従来より油分を 47%、カロ
     リーも3分の 1カットした「
     ヘルシーかき揚げ 」 を提案
     し、  現在は他の天ぷらも同
     様にヘルシーとなっている。
     (次回に続く)

 

   新登場「あんぱん」
  サブウエイを救う 連載 10

  コッペパン業態の勃興の影響

  やわらかシロコッペは、喫茶
  チェーン「珈琲所 コメダ珈琲
  店」の新業態。自社工場で焼
  き上げており、ただの懐かし
  いコッペパンではない。パン
  のやわらかさにとことんこだ
  わり、白めでしっとりとした
  食感を持つ。1番人気は名古
  屋らしい「 小倉マーガリン」
  。「名古屋風ナポリタン」の
  ような、おかずコッペもある
  。店舗数は首都圏と中京圏に
  12  店で、イートイン設置店
  ではコメダのコーヒーが飲め
  る。このようなコッペパン業
  態の勃興からすれば、サブウ
  ェイが勢いにあやかろうとす
  るのも理解できる。
  (次回に続く)



  新登場「あんぱん」                        
  サブウエイを救う 連載 9

  パンの田島はドトール傘下

  パンの田島はドトール・日レ
  スホールディングス傘下であ
  る老舗パン専門店「サンメリ
  ー」の新業態。首都圏と一部
  近畿地方で10店ほどを展開し
  ていて、しばしば行列になる
  人気店だ。“メロンパンのコ
  ッペ”のような、新しい提案
  も行っている。そのパンの田
  島で人気になっているのは「
  つぶあんマーガリン」のよう
  な甘いコッペパン。「ハムた
  まご」のような惣菜コッペパ
  ンもあり、価格は200~300
  円台が主流だ。ドトールがコ
  ッペパンに合うように開発し
  た「田島ブレンド」というコ
  ーヒーも提供する。
  (次回に続く)

 

  

  サブウェイが菓子パンを出す
  背景には何があるのか。日本
  では近年「パンの田島」や「
  コメダ謹製 やわらかシロコッ
  ペ」といったコッペパン専門
  店が人気を博している。顧客
  の注文を聞いてその場で具材
  を挟んでいくやり方は、サブ
  ウェイに似ている。元々、岩
  手県盛岡市の「福田パン」で
  販売していたコッペパンが、
  安価に学生の空腹が満たせる
  というので人気になっていた。
  13年に同店で修業した「吉田
  パン」が東京・亀有にオープ
  ンして行列店になってからは、
  首都圏をはじめ各地で模倣さ
  れている。
  (次回に続く)




   新登場「あんぱん」                  
  サブウエイを救う  連載 7

  食の安全・安心の追求

  16年には、全てのサンドイッ
  チメニューから、合成着色料、
  合成香料、化学調味料を排除
  しており、食の安全・安心を
  追求している。そうした取り
  組みが案外と知られていない
  のが残念だ。また、 “ フレッ
  シュフォワード ”と呼ばれる、
  スタイリッシュですっきりし
  たデザインの店への改装を世
  界中で進めており、日本では
  6店の改装が完了した。
  (次回に続く)




   新登場「あんぱん」             
    サブウエイを救う  連載 6

  オーダーメイドスタイル

  サブウェイは毎日店内でパン
  を焼き上げており、パンは5
  種類の中から選べる。また、
  サンドイッチアーチストと呼
  ばれるスタッフが、注文を受
  けてから顧客の好みに応じて
  挟んでくれる、ローストビー
  フ、えびアボガド、ロースト
  チキンなどの具材と、たっぷ
  りの野菜が売り。顧客一人一
  人に合わせたオーダーメイド
  スタイルで人気となり、世界
  最大規模の外食チェーンとな
  っている。
  (次回に続く)




    新登場「あんぱん」          
   サブウエイを救う  連載 5

  上質なリフレッシュタイム

      同社では、グアテマラ・パヤ
      カル農園産アラビカ豆100%
      を丁寧に焙煎したホットコー
      ヒーとのドリンクセットを推
      奨しており、上質なリフレッ
      シュタイムを過ごしてほしい
      と呼びかけている。これまで
      ごく一部の店舗で実験的に出
      していたが、全国展開のめど
      が立ったと判断した。店内で
      焼き上げるしっとりした大判
      のクッキー(100円)も、チ
      ョコチャンクとホワイトチョ
      コ&マカデミアの2種類を提
      供し始めている。
      (次回に続く)



  新登場「あんぱん」        
  サブウエイを救う  連載 4


  今後も甘いデザートを充実
  毎日お店で焼き上がるふわふ
  わのパンのほのかな塩気に、
  あんとマスカルポーネチーズ
  の“マリアージュ”が、どこか
  懐かしくて新しい仕上がりに
  なっている。 日本サブウェ
  イではこれを第1弾として、
  今後もカフェタイムや食後の
  デザート向けの甘いサンドイ
  ッチのラインアップを充実さ
  せる方針。ジャムパンやクリ
  ームパン、カレーパンなども
  登場しそうだ。
  (次回に続く)

 

  新登場「あんぱん」     
  サブウエイを救う  連載 3

   カフェタイムやデザート
  の需要を開拓

  あんこ&マスカルポーネは、
  北海道産の小豆をじっくり炊
  き上げたほど良い甘さのあん
  こと、高級感のあるクリーミ
  ーなマスカルポーネチーズの
  調和が楽しめる。一方のつぶ
  あんは、小豆一粒一粒の食感
  をダイレクトに感じられる、
  シンプルなあんサンドである。
  サイズはレギュラーの半分ほ
  どだ。
  (次回に続く)




  新登場「あんぱん」  
  サブウエイを救う  連載 2

  タブーを破った商品

  具体的には午後 2時以降限定
  で、あんこを挟んだ甘いサン
  ドイッチ「あんこ&マスカル
  ポーネ」( ドリンクSセット
  320円、単品170円、税抜・
  以下同)と、「つぶあん」(
  ドリンクSセット 280円、単
  品130円)を提供する。サブ
  ウェイにしては低価格で、値
  段もこなれている。一部、販
  売しない店もある。あんこ&
  マスカルポーネとつぶあんは
  、世界100カ国に4万4000店
  を展開するサブウェイでも、
  初の“甘いサンドイッチ”で、
  これまでのタブーを破った画
  期的な試みである。
  (次回に続く)

 

   新登場「あんぱん」
  サブウエイを救う 新連載1
      
  全国に229店(2019年9月
  30日時点)を展開するサン
  ドイッチ専門店チェーン「
  サブウェイ」。13~14年
  には500店近くにまで伸び
  たものの、5年ほどで半減。
  破たんするFC(フランチャ
  イズ)経営店が出るほど苦
  戦しているが、その打開策
  として10月9日から全国発
  売されるのは、なんと“あ
  んぱん”だ。これまでのサ
  ブウェイは、主にランチの
  時間帯に野菜サンドを食べ
  る店というイメージがあっ
  たが、あんぱんでディナー
  との間のアイドルタイムを
  開拓して、下校中の学生や
  、主婦の井戸端会議の場に
  も活用してもらおうという
  趣旨と見受けられる。
      長浜淳之介 ITmedia
     (今回新連載です)

 

 

 

   激変する動画配信  new                                  
  ディズニーが示した本気                                                                                               
        最終回   13

      動画配信でも圧倒できるか

      ファンイベントでの発表会の
      最後、会場は「+」をかたど
      った紙吹雪で埋め尽くされた
      。そして来場者に配られたの
      が、「WE LOVE YOU 3000
      」のピンバッチ。過去最高の
      世界興行を記録した『アベン
      ジャーズ エンドゲーム』で
      使われた、印象的なセリフか
      らきたものだ。ディズニーは
      はたして、動画配信でも視聴
      者を「3000回愛せる」か。
      (今回最終回です)

 

   激変する動画配信                                
  ディズニーが示した本気                                                                                               
         連載   12

  映画やテレビビジネスへ
  悪影響との声も

  ディズニーは単にコンテンツ
  を供給するのではなく、自ら
  が動画配信の主役になろうと
  している。ディズニープラス
  のサービス開始に合わせ、デ
  ィズニーはネットフリックス
  へのコンテンツの供給を止め
  る方針。メイヤー氏は「業界
  が激変する中、われわれは幸
  いにも自分たちの運命を自分
  でコントロールすることがで
  きる」と表現する。ディズニ
  ーの動画配信は、既存の映画
  やテレビビジネスに悪影響を
  与えるといった指摘もある。
  しかし、メイヤー氏は「有料
  チャネルのコンテンツをその
  まま放映するわけではない。
  動画配信は、既存ビジネスを
  補うサービスになる」と意に
  介さない。
  (次回最終回です)

 





  激変する動画配信                              
  ディズニーが示した本気                                                                                               
         連載   11

  動画配信新時代

  今秋にはアップルも動画配信
  サービス「アップルTV+」を
  立ち上げる。アメリカの携帯
  電話サービス大手AT&Tもほ
  ぼ同時期に、買収したワーナ
  ーメディア(旧タイム・ワー
  ナー)のコンテンツを活用し
  た動画配信を始める。動画配
  信が新しい時代を迎えること
  は間違いない。
  (次回に続く)

  激変する動画配信                          
  ディズニーが示した本気                                                                                      
         連載   10

  動画配信強化は当然の流れ

  ディズニーが動画配信に力を
  入れるのは当然の流れだ。動
  画配信大手のネットフリック
  スは、最近増加数が鈍化して
  いるとはいえ、アメリカだけ
  で約6000万人の契約者(20
  19年6月末)を抱える。ネッ
  ト通販の王者アマゾンは「ア
  マゾンプライム」で着々と動
  画配信を増やしている。
  (次回に続く)





  激変する動画配信                       
  ディズニーが示した本気                                                                             
         連載   9

  他地域の配信は不明確

  ただ、他地域での開始時期に
  ついて、メイヤー氏は「でき
  るだけ早く展開を始めたい 」
  と述べるにとどめた。日本で
  は今年 3月にNTTドコモと組
  んで動画配信サービス「ディ
  ズニーデラックス」を月額 7
  00  円(税別)でスタートさ
  せている。棲み分けの問題も
  あり、ディズニープラスが日
  本で見られるようになるのは
  、まだ少し先になりそうだ。
  (次回に続く)



  
  激変する動画配信                    
  ディズニーが示した本気                                                                   
         連載   8

  ライバルから人材を採用

  11月12日にサービスを開始
  するのは、アメリカ、カナダ
  とオランダ。その後はグロー
  バル展開を視野に入れる。メ
  イヤー氏は「ディズニーのコ
  ンテンツはグローバルに通用
  する質の高さがある」と自信
  を示す。国際事業の強化のた
  めに、ネットフリックスから
  人材を招き入れたことも明ら
  かにした。
  (次回に続く)

 

  

  激変する動画配信                
  ディズニーが示した本気                                                         
         連載   7

  特別価格設定

  ディズニープラスは、4Kな
  ど高画質に対応。好きなキャ
  ラクターの設定や視聴内容な
  どによってリコメンドも受け
  られる。それで通常料金月
  6.99ドルは「かなり魅力的
  な価格」(メイヤー氏)だ。
  さらに今回のイベントでは、
  来場したファン向けに特別
  価格も設定。3年契約で14
  0.97ドルと、実質月3.9ド
  ルで提供する。特別なファ
  ン向けということもあり、
  もう一歩踏み込んだかたち
  だ。
  (次回に続く)

 

 

  激変する動画配信               
  ディズニーが示した本気                                               
         連載   6

  ネットフリックスの半額、
  月6.99ドルで攻勢

  前のめりの姿勢は価格にも現
  れている。ディズニープラス
  はアメリカで月6.99ドル。ネ
  ットフリックスの通常プラン
  12.99ドルのおよそ半額の設
  定になる。さらにグループで
  展開するスポーツチャネル「
  ESPN+」と動画配信「Hulu
  」のセットで月12.99ドル(
  アメリカのみ)。完全にネッ
  トフリックスを意識した価格
  設定といっていいだろう。
  (次回に続く)





  激変する動画配信            
  ディズニーが示した本気                                     
         連載   5

  著名人が続々登場

  新たに発表されたのは、『ス
  ター・ウォーズ』に登場する
  オビ・ワン・ケノービにスポ
  ットを当てたシリーズや、人
  形劇『マペット』の短編集な
  ど。会場にはオビ・ワン・ケ
  ノービ役のユアン・マクレガ
  ー氏や、『アベンジャーズ』
  シリーズに出演するポール・
  ベタニー氏、エリザベス・
  オルセン氏ら著名人も次々と
  登場し、約6800人の観客を
  魅了した。
  (次回に続く)

 




  
  激変する動画配信         
  ディズニーが示した本気                            
         連載   4

  追加コンテンツが凄い

  そこに加えられるのが、ディ
  ズニープラス独自のコンテン
  ツだ。今回の発表では、ディ
  ズニーの実写版映画の製作会
  社やマーベル、ルーカスフィ
  ルム、ディズニーチャンネル
  の各トップが入れ替わりに登
  壇。予定の時間を30  分近く
  超え、約2時間にわたって独
  自コンテンツを次々と披露し
  た。
  (次回に続く)




  激変する動画配信      
 ディズニーが示した本気                   
        連載   3

 21世紀フォックスを買収

 さらにディズニーは2019年3
 月、約713億ドルで21世紀フ
 ォックスを買収。今後は『ア
 バター』や『X-MEN』といっ
 た強力なラインナップが加わ
 ることになる。ディズニープ
 ラスではまず、フォックス傘
 下で自然・科学などのドキュ
 メンタリー専門チャンネル「
 ナショナルジオグラフィック
 」を配信する。
 (次回に続く)

 

 

     激変する動画配信    
  ディズニーが示した本気         
         連載   2

     最大の武器は
  コンテンツの豊富さ

     ディズニープラスは、11  月
     12  日に開始される動画配信
     サービス。最大の武器は、何
     といってもコンテンツの豊富
     さだ。ディズニーは  2006年
     のアニメーション製作会社・
     ピクサーを皮切りに、 2009
     年にアメコミのマーベル、 2
     012年に『スター・ウォーズ
     』シリーズで著名なルーカス
     フィルムを買収してきた。デ
     ィズニープラスではディズニ
     ーはもとより、ピクサー、ス
     ター・ウォーズ、マーベルと
     いう 4つのブランドのコンテ
     ンツが過去作品も含めて見放
     題となる。
    (次回に続く)

 

 

  激変する動画配信   
  ディズニーが示した本気
        新連載   1

  動画のインターネット配信が
  拡大する中、アメリカのウォ
  ルト・ディズニーが改めてそ
  の本気を見せた。8月23日、
  アメリカ・カリフォルニア州
  のアナハイムで開かれた「D
  23エキスポ」。ディズニー社
  が2年に1度主催する、世界最
  大のディズニーのファンイベ
  ントだ。動画配信を統括する
  ケビン・メイヤー氏は、11月
  から始める動画配信「ディズ
  ニー+(プラス)」にさらに
  独自コンテンツを加えると発
  表した。メイヤー氏は「ディ
  ズニープラスはすべての年代
  層にとって楽しく、魅力的な
  サービスになるだろう」と胸
  を張った。
      並木厚憲 東経記者
  (今回新連載です)

 

 

  「ショップチャンネル」new                                     
  20年連続成長 最終回  12

  増収の復活の兆し

  すでに 4~ 6 月の第1四半期
  で「対応策の効果が出始めて
  いる」(新森社長)との実感
  も出ている。番組構成など過
  去 20 年で培ってきた技術や
  約900名のオペレーターがい
  る自前のコールセンターなど
  簡単には真似されないノウハ
  ウも多く、参入障壁は高い。
    新森社長は「2020 年度、20
  21年度は一気に回復していく
  はずだ 」と意気込む。拡大す
  る EC と競合せずにテレビ通
  販のパイを広げられるのか。
   2019 年度に再び増収に転じ
  て成長軌道に戻れるかが1 つ
  の試金石となりそうだ。
  (今回最終回です)

 

 

  「ショップチャンネル」                                 
  20年連続成長  連載  11

  商品力の向上を目指す

  また地上波でのテレビCMや
  新聞広告を強化して、認知度
  を向上させて新規顧客の獲得
  も強化する。「実は毎月新規
  のお客様はいるが、テレビ通
  販を視聴する習慣づけにはな
  かなか至らなかった。あまり
  興味がなかったお客様にも2
  度目、3度目とショップチャ
  ンネルで買ってもらう習慣を
  つけてコアな客層になっても
  らうために、商品力を向上さ
  せる」(新森社長)。
  (次回最終回です)

 

 

  「ショップチャンネル」                              
  20年連続成長  連載   10

  「心おどる、瞬間」
   への原点回帰

  ただ、新森社長は「無理に成長
  をさせようとしても破綻する。
  考えられる原因に対する対策を
  一つひとつこなして、効果を確
  かめていく」と慎重に対応する
  姿勢だ。「今年度は原点回帰の
  年にして無理な計画は立てない
  」(同)。同社は「原点回帰」
  として会社の理念でもある「心
  おどる、瞬間を」実現するとす
  る。具体的には新製品を取り上
  げる頻度を改善することや、フ
  ァッションなど流行が変わりや
  すいものの、女性から人気が高
  い商品を強化していく。
  (次回に続く)

 

  「ショップチャンネル」                          
  20年連続成長  連載   9

     コアな顧客が8割の現況

     実際、ショップチャンネルの
     顧客層は87 % が女性で、年
     齢層も8割が50代以上と特定
     層に集中している。「コアな
     2割の客が売上全体の8割を占
     める構造」(ショップチャン
     ネル関係者)で、新規顧客が
     減少するなかショップチャン
     ネルを支えるファン層の飽き
     は持続的な成長への致命傷と
     なりかねない。新規顧客との
     接点を開拓するため、インタ
     ーネットサイトなどECを強化
     するという手段も考えられる
     が、安易な販売チャネルの拡
     大は仕入れ値を抑えられるな
     どテレビ通販という強みとし
     ているビジネスモデルを崩す
     ことにもなりかねない。
     (次回に続く)





  「ショップチャンネル」                         
  20年連続成長  連載   8

  2019年3月期は初の減収に

  順調に成長してきたジュピタ
  ーショップチャンネルだが、
  課題も顕在化してきている。
  2019年3月期決算では売上高
  が前期比約2.3%減少の1592
  億円となり、創業来初の減収
  に終わった。ジュピターショ
  ップチャンネルの新森健之社
  長は「ECサイトとの競合の影
  響よりも、過去の自社との勝
  負になっている」と話す。
  新森社長は「ショップチャン
  ネルの視聴者から飽きが出て
  いるのかもしれない。類似し
  た商品ばかりでマンネリ化し
  ている、新しい商品を出す頻
  度が足りない、目の肥えたお
  客様が増えているなどの要因
  があるのではないか」と推測
  する。20年間かけて獲得して
  きた固定顧客の期待に応えら
  れていないというのだ。
  (次回に続く)




  「ショップチャンネル」                    
  20年連続成長  連載   7

  宣伝費として卸値を下げる

  ショップチャンネル側からす
  れば自らの販売機会を逃して
  いることになるが、宣伝効果
  があることを売りにして、仕
  入れ値を抑える交渉力をもっ
  ているともいえる。前出の電
  機メーカー関係者は「ショッ
  プチャンネルに商品を卸す際
  は広告宣伝費と考えて、卸値
  をかなり低くしている」と明
  かす。「仕入れ値が低いから、
  販売するときに市場価格より
  値引きしても利益が十分に出
  る」(ショップチャンネル関
  係者)。仕入れ値を抑え、番
  組で納得して買ってもらえる
  状況を作り、値引きも必要最
  低限にすることで高い利益率
  を実現している。
  (次回に続く)

 




   「ショップチャンネル」                 
  20年連続成長  連載   6

  メーカーのサイトも活況に

  さらに2973万世帯が視聴可
  能なテレビというマス媒体の
  強みが商品の仕入れ時に発揮
  される。1時間に1つの商品を
  紹介し続けるため、商品を卸
  す企業側には宣伝できるとい
  うメリットがあるのだ。実際
  、大手電機メーカーの関係者
  は「ショップチャンネルで自
  社製品が販売された途端、当
  該製品の自社の販売サイトへ
  アクセスが殺到し、通常の数
  倍も売上が出た」と話す。
  (次回に続く)

 

 

  「ショップチャンネル」               
  20年連続成長  連載   5

  納得して購入する

  高い営業利益率を維持し続け
  ているのはショップチャンネ
  ルの番組構成とテレビ通販と
  いう業態に主な理由がある。
  番組の基本構成は司会進行を
  務める「キャスト」と商品を
  熟知している商品の開発者や
  社長の「ゲスト」が会話の掛
  け合いを行って商品を1時間
  紹介するというものだ。ジュ
  ピターショップチャンネル広
  報の佐藤美琴氏は、「1時間
  かけてひとつの商品の魅力や
  価値をゲストから引き出して
  視聴者に伝えていくので、納
  得して買ってもらえる」と1
  時間番組における説明の意義
  を強調する。紹介された商品
  に十分な価値を見出した視聴
  者に買ってもらうため、大幅
  な値引きをせず購入してもら
  い、利益を確保できるのだ。
  (次回に続く)




  「ショップチャンネル」            
   20年連続成長  連載 4 

  三越伊勢丹より利益が多い

  経済産業省企業活動基本調査
  によれば小売業の売上高に対
  する営業利益率は2.7%(20
  17 年度実績)。それに対し、
  ジュピターショップチャンネ
  ルは2005 年以降の営業利益
  率が14~20 %という高収益
  が続く。2018年3月期決算で
  は売上高1630 億円、営業利
  益277億円と過去最高を記録
  。同時期の百貨店首位の三越
  伊勢丹ホールディングスと比
  較しても売上高は同社の1 兆
  2688億円に対して10 分の1
  だが、営業利益は244億円の
  同社を30億円上回った。
  (次回に続く)

 

    「ショップチャンネル」       
  20年連続成長  連載 3

     15%という高い営業利益率

     通販をはじめ、小売業は大き
     な変化が続いている。2000
     年代以降、アマゾンや楽天な
     どのネット通販( EC )が台
     頭。総合スーパーなどのリア
     ル店舗の営業に悪影響が出て
     いるとする、いわゆるアマゾ
     ンエフェクト問題や、かつて
     の通販の主役だったカタログ
     通販各社が EC の攻勢を受け
     業績不振に陥るケースも見ら
     れる。テレビ通販もさぞかし
     厳しい状況に陥っているだろ
     うと思いきや、ジュピターシ
     ョップチャンネルの業績は堅
     調だ。1996年の創業以来、2
     017年まで20年連続で成長を
     続けてきた。さらに官報で出
     されている営業利益率も高い
     水準が続く。
     (次回に続く)



  「ショップチャンネル」     
  20年連続成長  連載  2

  国内トップのテレビ通販会社

  運営しているのは住友商事グ
  ループのジュピターショップ
  チャンネル。ケーブルテレビ
  事業の最大手、ジュピターテ
  レコム(J:COM)の傘下でも
  あり、全国のテレビ視聴世帯
  の約6割である2973万世帯で
  視聴可能だ。1996年に放送を
  開始し、2001年には1日限定
  だったが24時間生放送を実施。
  2004年には完全24時間生放
  送に移行し、売り上げ規模を
  拡大して現在は年間で約160
  0億円の売上高を誇り、国内ト
  ップクラスのテレビ通販会社
  となった。
  (次回に続く)

 

 

  「ショップチャンネル」  
  20年連続成長 新連載  1

  「この1時間で購入をご検討   
  いただきたいと思います。こ   
  の時間も信頼のゲストにお越   
  しいただきました」――。白   
  を基調としたスタジオで司会   
  役の女性がテレビカメラに向   
  かって笑顔で語りかけていた。   
  ケーブルテレビやCSなどで放   
  送されているテレビ通販番組   
  「ショップチャンネル」。24   
  時間365日休みなく生放送で   
  衣服、化粧品、食品、家電、   
  家具、自動車など幅広いジャ   
  ンルの商品の魅力を伝え続け  
  、視聴者の購買意欲を誘って   
  いる。       
      劉 彦甫 東経記者   
  (今回新連載です)



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