飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

宅建取引主任士(4)

2016-04-01 11:07:51 | ご案内

         不動産独立開業は
           定年後がチャンス  

           

          

           ★注目・最終回

                    「斜陽」×「高齢化」の
        新聞屋が
        ドローン?(11)  new   

                     未来を切り開くビジネスヒント 

                     たった3人で始まった「斜陽」×「高齢化」のビジ
                     ネス。現在は、30都道府県、311エリアの新聞
                     販売店に拡大した。「次は47都道府県に広げる
                     」と目標を掲げる。

                     「先日、窓ガラス拭きに行ったら、お嫁さんのこ
                     とや息子さんの会社の問題まで相談されました
                     」と、鯉渕は笑う。新聞で得てきた信頼を、次は
                     超高齢社会のサポートに活かす。ここに、未来
                     を切り開くビジネスのヒントがあるのかもしれな
                     い。
                     (今回 最終回 ありがとうございます)
            ★次回予告 「幸福度 下から二番目
                     逆転のヒント 高知県」
              お楽しみに

 

 

                     ★注目・連載中

                    「斜陽」×「高齢化」の
        新聞屋が
        ドローン?(10)  new   

        買い物弱者をドローンで助ける

             次に、鯉渕たちが組んだのは地方自治体
             である。

             「自治体は住民の課題解決を最大のミッ
             ションにしています。それだけでなく、自治
             体は地域のリーダー格の高齢者を知って
             います。そうした高齢者の方々は、どの地
             域の誰が困難を抱えているかを把握して
             います。地域のことは地域の人にしかわ
             からないのです」

             高齢者と一括りにしても、千差万別。近所
             に世話をしてくれる人がいる人もいれば、
             弁当の宅配や移動スーパーがある地域
             もある。自治体と組むことで、本当の買い
             物弱者を絞り込める。そこで実用化に向
             けて実験し始めたのが、ドローンだった。
             まだドローン事業は実証実験の段階であ
             り、乗り越えるべき規制はある。だが、鯉
             渕は「自治体や住民側の協力と、機体価
             格が安くなっていくことで改善の余地はあ
             る」と手応えを語る。
             (次回 最終回「信頼を高齢化社会
                        に生かす」
                  お楽しみに)

 

 

           ★注目・連載中

                    「斜陽」×「高齢化」の
        新聞屋が
        ドローン?(9)     

             高齢者への具体的なサービス例

             新聞販売店が、購読者には30分500円で、
             非購読者は750円でシニアサービスを提供。
             草むしり、窓拭き、網戸の張り替えからコメの
             精米、なかには「畳の上に針を落としたけれ
             ど、見えない」といった依頼があった時は、ス
             タッフが知恵を使い、掃除機の吸引口にスト
             ッキングをつけてすぐに発見したりと、日常
             のちょっとした困り事をすべて請け負う。MI
             KAWAYA21は販売店と月1万5000円で
             契約を結び、派遣される新聞配達員にシニ
             アケアのアドバイスを行っていく。販売店ス
             タッフだけでは手が足りないため、育児中
             の女性もスタッフとして登録されている。

             「子供をシニアに見てもらいながら、草むし
             りなどのお手伝いができます。地域で働く
             ことから社会との関わりを増やしていき、
             次へのステップにしてもらう。そんな道筋
             をつけてもらえればなと思いました」と、
             鯉渕は狙いを語る。
             地方の高齢者にとって、「新聞」はまだま
             だ信頼が厚い。頼みやすさから、月に5
             0件ものサービスを受ける販売店が複数
             誕生した。また、本業の新聞販売でも38
             %の店が新規契約件数を増やしたのだ。
             (次回 「買い物弱者をドローンで助ける」
                  お楽しみに)

 

           ★注目・連載中

                    「斜陽」×「高齢化」の
        新聞屋が
        ドローン?(8)     

           高齢者のキーワード

           鯉渕が話す。

           「最初の依頼は、『話を聞いてください』で
           した。水道の修理は専門業者に頼めるし
      、    トイレットペーパーや洗剤など生活必需品
           の買い物は人に頼みやすい。でも、会話
           の相手やちょっと重いものを持ってほしい、
           とかは人に頼みにくいですよね。頼みにく
           いことになると、高齢者は我慢してしまう
           のです」。

           「ドローンの飛行には自治体の協力が不
           可欠」と語る鯉渕美穂氏。

           不便さと寂しさを我慢している間に心身
           が弱まり、気がついたらトイレや入浴が
           困難になってしまうこともあるという。

           MIKAWAYA21はこの「我慢」に着目し
           た。
           (次回 「高齢者へのサービスの
                  具体例」お楽しみに)
          

 

           ★注目・連載中

                    「斜陽」×「高齢化」の
        新聞屋が
        ドローン?(7)     

            国に頼っていたら
            超高齢化社会は簸錠する」

            岡田が言う。
            「1時間3000円の家事代行サービス
            があったのですが、9万2000円の年
            金暮らしの母にとって、その金額では
            頼めない。近くにいる叔母が『お金は
            いらないから』と手伝おうとしたら、母
            は『それだと頼みにくい』と言って、少
            しお金を出すことにしたのです」

            少額のお金で地域社会に助け合い
            の仕組みができるのではないか。そ
            んなことを思いついた矢先、彼は青
            木に出会ったのだ。

            出産後、仕事に復帰できない女性、
            斜陽の新聞販売店、サポートを必
            要とする高齢者を持つ家族。こうし
            た課題に直面した三者が出会い、
            MIKAWAYA21は創業したので
            ある。
            鯉渕が社長に就任して切り盛りを
            始めると、彼女は高齢社会のキー
            ワードに気づいた。
            (次回 「高齢者のキーワード」
                 お楽しみ身)

 

          ★注目・連載中

                   「斜陽」×「高齢化」の
       新聞屋が
       ドローン?(6)     

          必要とされている

          結果的にこの取り組みは当たった。当初、
          月間60~80台がiPhoneの売り上げ目
          標に対し、多い月で月間300台に伸び
          た。シニアがお年寄りの仲間や家族を店
          に連れてきたり、首都圏に住む家族が
          「いつも、おじいちゃんがお世話になって
          います」と、わざわざ携帯電話の契約に
          やってくるからだ。こうして全国に当時4
          00店舗以上あった「コラボショップ」と呼
          ばれる副業型のソフトバンクショップで、
          売り上げ1位を達成したのである。

           「青木さんの経験を全国に
          広げましょうよ!」
          そう言って共鳴したのが、鯉渕の知人で
        、 同じくのちにMIKAWAYA21の役員とな
          る岡田光信である。7年前、彼の母親は
          脳梗塞で倒れて、介護が必要となった。
          (次回 「国にたよっていたら
                超高齢化社会は破錠する」
               お楽しみに)

 

 

          ★注目・連載中

                   「斜陽」×「高齢化」の
       新聞屋が
       ドローン?(5)     

           異常なくらいに親切に

                  そこで彼は経営を圧迫するプロ野球のチ
                  ケットや洗剤による販促をやめて、代わ
                  りに「シニアサポート」を始めたのである。
                  最初はiPhoneの販売とそのサポート業
                  務に乗り出した。

                  「iPhoneを購入したお客様に対して、『
                  真心をこめて異常なくらい親切にしよう
                  』をテーマにしました。困りごとを頼まれ
                  たら断らない。草むしりでも何でも手伝
                  う。特殊な用件であれば、業者を紹介
                 する。これを売りにしたのです」

                  当時、携帯電話ショップはシニア層へ
                  の販売をためらいがちだったという。
                  機能をなかなか覚えてもらえず、手間
                  暇がかかるからだ。この負担を逆手に
                  とって、徹底的に親切にすることに集
                  中したのである。社内からは反発の
                  声があがった。

                  「俺たちは草むしりをしたり携帯を売               
                  ったりするために入社したんじゃない。
                  必死に営業をしても成果が出ないの
                  に、なぜ手間がかかることを増やす
                  んだ」

                  ところが、嫌々ながら手伝いに出か
                  けたスタッフの表情に変化が見えた。
                  草むしりに行くと、ぜんざいをつくっ
                  て待っているおばあちゃんがいる。
                  別れ際に手を握り、「ありがとう」と
                  涙をこぼす老人がいる。彼らは自
                  分が客から頼りにされ、必要とさ
                  れていることに気づいた。
                  (次回 「必要とされている」
              お楽しみに)

 

                 

                  ★注目・新連載

                   「斜陽」×「高齢化」の
       新聞屋が
       ドローン?(4)   

              苦戦する新聞屋、 「iPhoneを売る」

                  社会との関わりをもちたい女性たちのた
                  めに何かできないか。そう考えていた時
                  に出会ったのが、のちに「MIKAWAYA
                  21」の役員となる青木慶哉だった。奈良
                  県生駒市で読売新聞の販売店を経営し
                  ていた青木の取り組みが「MIKAWAYA
                  21」のビジネスの原型となっている。

                  23歳で新聞販売の世界に飛び込んだ青
                  木は、大阪府寝屋川市の販売店で7年
                  働き、購読件数を1919件から1万200
                  0件に拡大した実績をもつ。その手腕を
                  われて、次に大阪のベッドタウンである
                  生駒市の販売店で経営を任された。と
                  ころが、最初の4年間はまったく営業成
                  績が上がらなかった。
                  生駒市は現役世代の人口が増加中な
                  のに、なぜ契約件数が落ち込むのか。
                 彼は購読者の年齢を調べた。すると―、

                 「読者の8割が60代以上でした。新聞は
                 若い世代には見向きもされなくなり、"シ
                  ニアの媒体"になっていたのです」
                  (次回 「異常なくらいに親切に 
               をテーマに」
              お楽しみに)

 

              休憩てんぽたんたいむ

          ショック           
          献血拒否される
       日本一小さい献血ルーム
       新宿駅西口          

          

          3月23日(水)15:00頃
          京王線『新宿駅」をでて
          JR方面に
          間もなくあの有名な
          カウンターカレーの前を
          通り抜けると
          日本一小さい献血ルーム
          看板が

          
          「お願いしまーす」
          の綺麗な(?)女性の
          掛け声につられ
          その気になった

          申込者に記入し
          窓口に
          「しばらくお待ち下さい」

          「すいません
           条件外なので出来ません」

          がーん
          年齢制限があるのだ
          自分の年齢を
          忘れていた

          60~65歳に
          献血していないと
          65歳以上の人は
          出来ないのだ

          

          その気になったのに
          少しショックを受けながら
          JRの改札口に急いだ

          
         ★注目・新連載

                   「斜陽」×「高齢化」の
       新聞屋が
       ドローン?(3)   

          新聞屋がドローン飛ばす

          老夫婦のもとにドローンを飛ばしたのは、
          IT企業ではない。新聞販売店である。
          全国の隅々に販売網をもつ新聞販売店
          の強みを活かしてシニア向けサービスを
          展開するのが、元外資系企業で働いて
          いた鯉渕美穂が社長を務める「MIKAW
          AYA21」だ。冒頭のドローンの映像は展
          開する事業の一つ。「MIKAWAYA21」
          の狙いは何か。彼女はこう答えた。

          「社名は『サザエさん』に登場する「三河 
          屋さん」からとりました。21世紀版の御
          用聞きを目指しているんです」
          2012年に創業した「MIKAWAYA21」
          は、3人の創業者たちが日本の社会が
          抱えた数々の課題に直面して生まれた。

          1977年生まれの鯉渕はもともと、外資
          系企業のキャリアウーマンだった。彼女
          は妊娠した時、「育児か仕事か」という
          問題に直面した。

          MIKAWAYA21代表取締役兼COOの
          鯉渕美穂氏。「ドローンでお年寄りの『我
          慢』をなくしたい」。

          「その頃、ママ友達がたくさんできたので
          すが、多くの女性が妊娠・出産を機に仕
          事を辞めたまま、仕事に復帰できるタイ
          ミングを失っていました」
          (次回 「苦戦する新聞屋でiphoneを
               売る」
               お楽しみに)

         

 

         ★注目・新連載

                   「斜陽」×「高齢化」の
       新聞屋が
       ドローン?(2)   

       マイナスからビジネスチャンス

          「斜陽産業」×「超高齢化社会」。マイナス
          の掛け合わせが、新たなビジネスを生ん
          でいる。
          2015年5月、幕張メッセで開催された「
          国際ドローン展」でとある映像が注目を集
          めた。
          山間の集落に暮らす老夫婦の庭先に、一
          機のドローンがゆっくりと舞い降りる。ドロ
          ーンに搭載されていた箱を開けると、そこ
          に入っていたのは好物のおはぎだった。
          この老夫婦の自宅500メートル圏内には
          生鮮食料品店がない。いわゆる「買い物
          弱者」だ。経済産業省によれば、日本に
          は約700万人の買い物弱者がいると言
          われている。彼らの自宅一軒一軒にドロ
          ーンが生活必需品を運ぶようになればこ
          うした問題の解決の糸口も見える。すで
          にアメリカでは世界最大の小売チェーン・
          ウォルマートがドローンメーカーと協業、
          店舗から家庭への宅配をドローンでお
          こなうべく実験を始めている。
          (次回 「新聞販売店がドローン飛ばす」
               お楽しみに)

 

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