日産自動車のイベントに歴代スカイラインが来場するとの事で、マリーナシティへ行ってきた。
マリーナシティまでは自宅から車で15分程の場所です。
好天にも恵まれ抽選会もあり大勢の人が押し掛けてきていました。
私の目的はもちろん歴代スカイラインを観ることです。
歴代スカイラインは7台集結していた。
まずは1964年スカイラインGT S54A-1である。
この車は昭和39年の日本グランプリに勝つことを目的に100台作られた車であり、優勝はポルシェに持って行かれたが、見事2~6位を独占することができた。
同モデルの市販車で発売されたシングルキャブ仕様は2000GT-Aとなずけられた。
ウエーバー製3連キャブが目を引く
1969年製 2000GT-R
いわゆる「ハコスカ」である。0-400mの加速が16.0秒、最高速度は200kmとの事で話題を振り撒いた高性能スポーツカーである。
買いたくても手が届かない悔しい思いをしたことを思い出す。
エンジンは直列6気筒DOHC2000cc160馬力を誇っていた。
1973年 スカイラインハードトップ 2000GT-R
ケンとメリーのスカイライン「ケンメリ」の愛称でで一世風靡した車である。
こちらはGT-Rで「ケンメリR」オイルショックのためわずか150台程しか作られていないプレミアモデルである。 中でも色も希少価値のあるレッド。
1980年 スカイライン2000GT-EL
「ジャパン」の愛称で登場。
この頃からヘッドライトは角型にチェンジしてきたが、テールは丸型を踏襲して登場。
スカイラインの特徴でもあるサーフィンラインも踏襲している。
乗ってみた印象は重たくて走りがイマイチだったので私は「ブタイライン」と名付けた。
1984年型 スカイラインターボRS-X
CMでポールニューマンが起用され「ニューマンスカイライン」と呼ばれた。
また後期型のRSは「鉄仮面」の愛称で憧れを集めた。
このモデルから特徴であるサーフィンラインが無くなり、残念な思いをした。
車好き仲間ではスカイラインじゃないと口々に言っていた。
テールランプがスモーク化され注目を集めた。
1987年 スカイラインGTS-R
6気筒DOHCエンジンが復活したスカイラインであり、時速70km以上になるとスポイラーが自動で現れるオートスポイラーが装備され話題になった。
1989年 スカイラインGT-R
16年振りの復活となったR32GT-Rである。
専用設計されたRB26DETT型2600cc直列6気筒DOHCツインターボを搭載し280馬力の最高出力を発揮。
また特徴である4WDアテーサETSを装備している。
日産と言えばスカイラインを思い浮かべ、知らない人がいないほどの知名度を持っている車であり、常に進化し続けている。
R-35GTRはニュルブルックリンクで7分40秒台の快挙を成し遂げたことでも世界中にスカイラインの凄さを見せつけてくれた。
速さではスーパーカーに匹敵するが、スーパーカーではない扱いやすさと価格を実現したことは日産として、いや日本として自慢すべきである。
次期発売されるスカイラインには、ヨーロッパ車などか進んで実現しているダウンサウジング化同様インフィニティ製2000ccターボを搭載してくる模様である。
私個人としては、エンジンのダウンサウジング化と共に車幅も1800mmを超えないようにして欲しいものである。
道路事情が狭い国には小さい車の方が扱いやすくて好かれると思う。
実際アウディA3が販売を伸ばしているのもよく判る。
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日産 座間工場跡に建てられたショッピングモール内にあります。