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GRドアスタビライザーを取付けてみた

2024年03月20日 | 
今話題になっているドアスタビライザーを取付けてみることにした。

ドアスタビライザーって何?
と思っている方もいらっしゃるかと思うので簡単に説明すると
車のボディ側ドアストライカーとドアの隙間に取り付けてボディ剛性を向上させるパーツです。

車のドアを閉めた時には外見上は隙間なくキッチリと閉まっているように見えるのですが、ドアはボディ側のストライカーにドアキャッチで閉まる構造になっていてドアヒンジ2カ所とストライカー部分の3点で閉まっている状態ですが、実は車のボディとドアには隙間があるのです。
この隙間を埋めることによりボディの捻じれを少なくしボディ剛性を上げてやろうとするものです。
ボディ剛性を上げることによりハンドリングの向上につながります。
60系プリウスはプラットホームがTNGA2にバージョンアップし先代よりもボディ剛性が向上しているのだが、ドアスタビライザーを装着することにより更なるボディ剛性向上につながるのか・・

実際の効果はどんなものか取付けてみて検証です。

購入したものがこれ!
GRドアスタビライザーです

このドアスタビライザー実はアイシン製でTRDが販売しているものです
60系プリウスにはこの品番です、ドア4枚分なので2セット必要です

中には左右で1セット入っています

1つのドア部分にはこのセットを取付けます

ドア部分にはトルクスボルトが使われているためT30とT40のトルクスと締め付けトルクが指定されているのでトルクレンチが必要になります。
トルクスとトルクレンチは自宅に有ったので購入せずに済みました。


まずボディ側のストライカーを外します
T40のトルクスボルトです

外す際はかなり固いので注意が必要です、舐めないように押さえながら緩めます、無事に外せました

付属のT40トルクスボルトに交換しスタビライザー付きストライカーを取付ます
スタビライザーはバネでスライドするようになっているので、ボルトで挟み込まないよう注意しながら締めていきます
この時一方だけいっきに締めずに上下均一に締めていきます、最後にトルクレンチのトルクを23Nmに合わせて締め付け

見た目も格好いいですね


次にドア側です
T30のトルクスボルト2外します、こちらは楽に緩められます

T30トルクスボルトは再利用します
プレートベースを取付ますが、必要以上に締め付けると変形する恐れがあるとのことなのでトルクレンチを5Nmに正確に合わせ作業します

プレートを取付け完了です
プレートの上にスライドさせながらプレートを取付け完了です

ストライカーとドアキャッチャーで約10分の作業です
これでボディ剛性が向上するのか・・

残りの左前と後部左右の3カ所も同じように取付けした

後ろ左はこんな感じです


写真を見れば仕組みが判ると思いますが
ドアを閉めた時にドア側のプレートによりストライカー部分がスライドし隙間を0に調整するようになっている。

取付け完了後走行し検証です

さあ、どうなのか?

自宅を出て数十メートルで、 
んっ~ え~・・・
気のせいか荒れた路面でのロードノイズが大きくなったような気がする!
ボディ剛性が向上した分サスペンションの動きが良くなりタイヤの路面への密着性が向上したせいなのか?
ハンドルを左右に振ってみる
おぉ! クイックになった!
コーナーに入る際も明らかに回頭性が良くなっていて運転が楽しくなる。
全体的にスポーティになった感じである。

ここまで効果が現れると想像していなかったので、ビックリです!
ハンドル操作に対して遅れもなくスッと動いてくれる感じが好ましい、チョット残念なのは美舗装では感じなかったが、荒れた路面でのロードノイズが少し大きくなったことですが、私のドライビング感覚には嬉しい次第です。

マイカーをスポーツマインドにしたいと思っている方にはお勧めだと思いますよ。

GRドアスタビライザーの詳しくは下記URLで参考に
https://www.trdparts.jp/product/grparts/gr_door_stabilizer.html
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