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アバルト124スパイダーに試乗

2016年11月15日 | 


発売されたと聞いてから凄く気になっていた「アバルト 124スパイダー」に試乗することができた。

「アバルト 124スパイダー」は「マツダ ロードスター」をベースに作られたイタリア車であるが、エンジンやトランスミッションやサスペンションなどの組付けは日本で行われているらしい。



スタイリングは「ロードスター」とは全くの別物である。
格好いい!!
ライト周りに初代124スパイダーの面影がみえる。



リアサイドからのパット見では、ロードスターと見間違えるかも


マフラーはレコードモンツァ製の4本出し! 


大きく口を開けた顔つきが好印象



内装レイアウトはロードスタート同じと言って良いだろう。




ブレーキキャリパーはブレンボ製! やるね~アバルト!



フェンダーサイドにもアバルトのエンブレムが!


室内フロント天井部分のレバーのワンタッチ操作でソフトトップを畳むことができる。
ここはロードスター長年開発の成果だろう。




赤と黒のシートがスポーツ心を擽る。

シートヘッドレストに開けられた細かい穴は埋め込まれたスピーカーの音を出すため。






センターのタコメーターは赤く彩られて、ロードスターと区別化されていてGood!



エンジンはミッドシップに配置されている。

サソリのマークが格好いい!!

さて、いよいよ試乗である

天気も回復し良い天気になったのでルーフを開けて試乗することにした。
解放感が最高である。

エンジンスタートスイッチはエアコン吹き出し口切替スイッチの右にある、いわばハンドル左側の先にあるので左手を伸ばせば押せる。


スイッチON!


液晶パネルにアバルトのロゴが浮かび上がる。
おお~! 格好いい! 憎いねアバルト!

クラッチを踏んで重さを確かめ、ミッションの操作感を確認。
クラッチは思っていた程重くはない。
ロードスターに乗っていないので比較はできないのだが、アウディS1と比べると軽く感じた。
マニュアルミッションはショートストロークでコクコクと入りやすい。

さあ、発車! 

チョット緊張です。 何故かとゆうとミッション車の運転は約25年振りです。
エンストしないか心配・・・

クラッチを踏みギアをローに入れて僅かにアクセルを踏みクラッチを離していく。

スルスルと軽やかに発車!
心地よいエキゾーストノートの中、ほっ!とする間もなくギヤをセカンドにそしてサードに・・・

うん・・ ローギヤがわりと低いかな?チョット忙しい。
マニュアル車てこんなに忙しかったかなと思っているうちに5速に、6速まで入れなくても十分だと言うより一般道では6速を使うことがないかもしれないと感じる。
減速時にはブレーキをあまり踏むことも無くシフトダウンで減速できる。
なんとも扱いやすいミッションである。
コクコクとショートでスムーズに変速できる。
途中3速と5速を間違って変速したが、トルクが強いおかげでノッキングするようなこともなかった。

やっぱりマニュアルミッション楽しいですね。

ボディとサスペンションは、かちっとしていて剛性感がある、路面の凹凸が良く判る硬めの印象であるが、疲れるようなことは無いだろう、スポーツカーらしくて好印象であった。
ロードスターより100kg重たいのはこの差だろうか?

風の巻きこみもほとんどなく快適である。

またコーナーを曲がる際のノーズの入り方が素晴らしい
思うラインを描いてノーズが入って曲がってくれる。
ワインディングロードを走ればどんなに楽しいことか想像するとワクワクする。
ここは私のアウディS3よりも走りの楽しさが優れている点だろう。

いったん車を止めて、ルーフを閉めて走ってみることにする。

ソフトトップのバタつきや風切り音は全くしない
さすがマツダの長年の成果が感じられますね。

次にミッション後ろにあるスポーツモードスイッチをONにして走行する。
走りがややトルクフルになりハンドルも重たくなりよりスポーティに走ることができる。
アウディS3のように豹変することは無いが、これを使うと癖になりそうである。

少しの間の試乗だったが楽しかった! 
どうやら、サソリの毒にやられてしまったようだ。 欲しいな~





アバルト124スパイダー、マツダロードスターとは全く別物の楽しい車である。
随所にスポーツマインドを擽るところがあり、1400CCのエンジンを搭載しているとは思えないほどのトルク感と剛性感のある足、文句なしの回頭性により楽しくドライブができ、思わずアクセルを踏んでしまうだろう。

気になる価格だが、6速MT仕様で388万8千円である。 
マツダ ロードスターの『RS』が319万6800円で、その差額は69万1200円であるが、124スパイダーのプレミアム感と高出力のエンジン、ブレンボのブレーキ、快適な座り心地のシート、などを考えるとお得なのかもしれない。

[スペック]
全長x全幅x全高:4060x1740x1240mm
ホイールベース:2310mm
車両重量:1130kg(6AT車:1150kg)
駆動方式:後輪駆動(FR)
エンジン:インタークーラー付きターボチャージャー 直列4気筒 マルチエア 16V ガソリンエンジン
総排気量:1368cc
最高出力:170ps(125kW)/5500rpm
最大トルク:25.5kg-m(250Nm)/2500rpm
トランスミッション:6速マニュアルトランスミッション(6速オートマチックトランスミッション)
燃料消費率:13.8km/L(6AT車:12.0km/L)[JC08モード燃費]
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン式(後)マルチリンク式
タイヤサイズ:205/45R17
メーカー希望小売価格:3,888,000円(6AT車:3,996,000円)[消費税込]

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