フミンスカヤの日日是好日

ねこと日本酒と本に囲まれた隠居生活がしたい!

ほんの話

2008-09-04 00:13:21 | 本のはなし
本が好きである。

いや、正確に言うと
本屋に行くのが大好きである。

特に、今のお気に入りはジュンク堂。


ちょっとばかり不機嫌でも、ジュンク堂探検をやったら
すぐにご機嫌が回復するくらい。

ジュンク堂服用が私にとってどのくらい効果があるかというと
ながく一緒に仕事をしてくれたかわやんが、
後任者へとしっかりと申し送りした以下の言葉からもわかるくらい。

「yama_fumiさんのやる気が落ちてきたり、ご機嫌がいまいちな時は
 ジュンク堂へ散歩に行ってきてはどうですか、と提案すること!」

いや~、参りました。
さすが、私のツボをおさえていらっしゃること。

その教え(!)は当然、今一緒にお仕事をしているkicuちゃんにも引き継がれているし
東京のパートナー企業の社長さんからも
「うちの会社から歩いてちょっとのところに大きなジュンク堂がありますよ。
 だから、もっとまめに東京での打ち合わせに来てください!」
と言われてしまうくらい。



今日はそんなジュンク堂探検で見かけたおもしろ本をご紹介します。



まずは月に1度は必ずチェックする伝統芸能棚から。



なりきり歌舞伎体操

歌舞伎体操て…
しかも「なりきり」って…

歌舞伎好きのエクササイズ好きというニッチなマーケットを狙った不思議な本です。
これ、興味持つ人がどのくらいいるんだろうね~。

そして、この本を本屋さんで見かけたふうちゃんもとっても興味を持ったらしく、
メールで「こんな本知ってますか?」と興奮気味の(笑)報告が入りました。

私とふうちゃんは、歌舞伎好きのエクササイズ好きという
ニッチな層に確実に属している様です…^^;



さてお次は、仏教棚からのエントリーです。


『博多弁訳 般若心経』 松崎紋太著(西日本新聞の書評より)


さらっと立ち読みした感じでは、般若心経の博多弁訳というよりも
般若心経や仏教に引っ掛けた博多にわかって感じでしたが…

「般若心経の神髄とかけてざるそばととく こころは汁に漬けて食う(知るにつけて空)」とかね。

もう敬ってるんだかパロってるんだかよくわからない感じ。

こうなったら私もセイコちゃんの歌を博多弁で歌ってやるわよ~!
♪♪約束ば~、守れたならぁ~ 願いば叶~えてやるけ~ん♪♪
脱線しました、スミマセン。


そうそう仏教といえば
今発売中の サライ は丸々1冊、仏像特集なのです!!



いや~、仏像はいいよ!
仏像と自分との相性というか、ご縁みたいなものもあるんだろうけど
どうしてもこの仏像に会いに行きたいって気持ちになったり、
実際にあった時に、その前から動きたくなくなるくらいに惹かれる仏像って言うのがあるんだよね~。
もう、本当に仏像はいいよ~ぅ。
そして、表紙に「仏像特集」という文字を見つけると
ついついお買い上げしてしまうワタクシなのです。



ということは…
らいちゃんは、この本をついつい手にとってしまうのでせうか…?


雷に魅せられて