令和3年7月16日(金)
潮路句会
此の処コロナ感染と体調不良に託けて、月一度の潮路句会例会
に参加せず、毎月「投句」のみの参加を続けています。
皆さんメゲズに参加し、少人数での吟行にも出かけて居られる
様子、、、殆どの方がコロナワクチン2回目接種(高齢者向け)
を終了され、暑さにめげず、梅雨空の中参加されている。
私は、中々重い腰が上げられず、出不精のまま、、、、、
前回の句会報が届いたので紹介したい。
潮路句会例会
兼 題 : 朴(はん)の花、当季雑詠
一滴の日照雨に兆す草いきれ 玲 子
※日照雨:そばえ、通りあめのこと
暮れなづむ十薬の花仄明り 輝 子
影つれて野菜畑舞ふ梅雨の蝶 政 子
池の面の影も素早き夏燕 美保子
篠笛の高音に揺れて薪能 勝
祖父よりの預かりし田の畔を塗る 魚 青
雨雲の広ごる山路朴の花 美智子
御手洗の濯ぎ落ちくる鴨足草 ヤギ爺
※鴨足草:ユキノシタ