遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

バナナ

2021-07-08 16:16:56 | 日記

令和3年7月8日(木)

バナナ : 実芭蕉

バナナは、かってより季節に関わらず年中食べて居り、

季節感もなく「夏の季語」であることも知らなかった。

其の殆どが輸入品で在ることで、何時でも手に入るから

かも知れない。

熱帯アジア原産で、熱帯各地で広く栽培されている。

日本へは台湾、フィリピン等から多く輸入されている。

近年、沖縄等でも栽培され、日本産も多く出回っている。

バナナは、バショウ科の多年草で、2~5m程の茎は、

広い葉鞘が集まったもので、ほんとうの茎ではない。

先端に芭蕉に似た巨大な葉が叢生し、その葉心から太い

茎を出して花を穂垂らす。

花の後に苞が落ち、一房に15~20個の青い実を結実

する。 黄熟すると甘味と芳香があるが、日本へは実が

青いうちに採って、熟成させたものが輸入され食する。

太平洋上の島国や、アフリか諸国では主食とされている。

私の朝食は、カップ一杯の青汁を牛乳で割ったものと、

大き目のバナナ一本だけで、十数年以上続いている。

偶に、旅行など外泊する場合は、その場に出される物を

頂くのだが、、、大抵美味しく、つい食べ過ぎてしまう。

そんな時には、それなりに動き回るので消化は出来る?

普段の「青汁、バナナ」が拙い訳では、長年続かない。

これと言って健康対策(運動等を)してる訳ではないが、

若しかして、これが唯一の健康法かも知れない、、、

 

最近若い人達(特に若い女性)の間で、バナナの人気が

在る様だ。

フレッシュ・ジュース、フルーツ・サンド等でバナナが

好まれ、便秘(消化作用が働く)、美容にも良いとか、、、

バナナは他の果物に比し、とても廉価で手に入り易い。

バナナは私の小学生時代の遠足の定番であった。その頃は

未だバナナは結構高価なものだった様で、遠足になると

母親が用意してくれた。

今でも、バナナは物価の優等生であろう

1965年当時、バナナは1kgあたり218円(平均値)

貿易自由化となった1972年頃、一時的に124円と

急落したが、以降は220円前後、2014年には一時期

347円と急上昇、(原産地が台風被害等で減産した)

今でも、バナナの値段はそんなに変わらない、、、、

時に。高級品嗜好で高価なものがあるが、驚くほどの値は

ない(せいぜい、3,4割UPとのこと)

日本人が最も食べている果物は、1位:バナナ(18kg)

2位:ミカン(13kg)と言われている。

手頃(値段)で何時でも、何処でも手に入るのが理由とか。

チョコバナナ

東京バナナ(東京土産の定番)

 

今日の1句

飽きもせで朝食バナナ二十年    ヤギ爺