遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

梅雨晴れ間

2019-06-27 14:01:52 | 日記
令和元年6月27日(木)

梅雨晴 : 梅雨晴間、五月晴


梅雨の合間に少し(半日、1日、数時間)の時
晴れることをいう。
亦、梅雨が明けて何日か晴天が続くことを
「梅雨晴」ということもある。

暗い梅雨が何日も降り続いた或る日、ふと
晴れ間を見る。 
その空の青さにホッと振り向く、、、、
又、久しぶりの晴天に溜まった洗濯物や、
布団などを干す、、、、。
雨具の傘や長靴なども並べられ、、、




窓を開け、澱んだ空気を入れ替えて、
ホッと、一息をつく、、、、、、

久しぶりに散歩に出かけ、ベランダを眺めると、
何処のお宅にも、取り取りに色々な物が干され
ている。

何処も普通の、何となく幸せな気分である。


今日の1句

梅雨晴間朝日とらへし潦      ヤギ爺



※ 潦 : にわたずみ、水たまり
      雨が降り地上に水が溜まる事
  語源は「俄か水」或いは「庭立水」
  俄かに「たず」は夕立の「立ち」で、「み」
  は「水」の意味とする説がある。 
  平安時代には「庭只海」と理解されていた
  様で、水溜まりから更に雨水が流れだし、
  辺り一面が水浸しになっていく庭の様子
  を言い表したとの記述ある。