遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

種 物

2019-03-08 14:00:43 | 日記
平成31年3月8日(金)

種 物 : 種袋、花の種



前年に取った五穀、野菜、草花等の種子を一冬
よく乾燥させ、蓄えて春に撒く。
このうち籾種以外の種子をいう。
五穀とは、米、麦、粟、豆に黍(又は稗)をいう。
自家製の種は天井に吊るし、乾燥させ冬の間中
保存する。


「種物屋」「花屋」等が美しい花の印刷を施した
草花の種の入った種の紙袋の美しい色に、陽春の
近づいたことを感じる。


街角の花屋やショッピングモール等の店頭に、
ワゴンを配置し、「花の種」「種袋」等が並ぶ。



感心を持つ人は、先ずご高齢のご婦人方、次に
母娘連れ、若い娘さん達(決して独りではない)
残念ながら男性客は余り見当たらない。
私の様にカミさんに付いて「不承不承」ながら
種を眺める方が居る。
然し、 実際に手に取るとこれが中々面白い。
色トリドリの綺麗な図柄の袋に納められ、、
こんなにも様々な種が在るかと、、、、、
買う時に、なぜか皆さんカサカサと袋を振って
いる。

最近は家庭菜園ブームとか、庭がなくともベランダ
に小型のプランターを並べ「ミニトマト」「青紫蘇
「クレソン」等、簡単に作れる様だ。


そうそう、街角で色々なキャンペーン(交通安全、
防犯、火災予防等)の際、「花の種」の袋を頂く。
早速、帰宅後に部屋を探しまわる、、、、
本棚の隅や状差しの中に葉書と伴に見つける。
殆ど気にせず無意識に置いていたものが、今日は
気にかかる、、
これって、「消費期限」在るの、、、、、。


今日の1句


わくわくと種物探す妻と居る    ヤギ爺

本棚のこんな所に種袋       ヤギ爺