84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

緑陰

2013年05月31日 | Weblog

 緑陰や八十路を活きる俳日記

5月31日。。「5月逝く」。梅雨入り2日目の今日なのに終日雲1つ無い碧空の夏日になった。気象予報氏によると”梅雨の入りと終りは曖昧で季節の終りに見直して記録とする。。”と聞く。”80才で丸くなっていたら早死にしてしまう。課題を追い意志表示をしっかりして、他人から煙たがれる位でないと健康老人にはなれない。。。”との早朝ラジオでの健康維持講座を聞いた。我が俳句日記ブログが9年目に入って10日ほど過ぎた。緑陰で自己流俳句日記を続けん!


梅雨入り

2013年05月30日 | Weblog

 折角の傘わすれ来る梅雨入りかな

5月30日。。北上の早いあれこれに倣って例年より10日余早い梅雨入りの昨日だった。今日の天気予報は”関東地方は降ったり止んだり。。”だったが傘を差す程ではなかった。暗雲に圧迫感はあるが恵の雨に一喜一憂である。無事帰国した三浦雄一郎氏の第一声は”次は8千キロ高のエベレストからのスキー下山。。”だった。


酔仙翁

2013年05月29日 | Weblog

   雨の日は故郷恋し酔仙翁

5月29日。。久しぶりに梅雨の先ブレらしき雨。止んでいる間に家に閉じ込められた老い達が一斉に庭に出ている。我が家でもこぼれダネから出た草花をあちこちに写し変えてやる。団地が新しかったころは我が家にしか無かった田舎の酔仙翁が古団地のあちこちで見かける。それぞれの田舎からのものか交換し合った末の現象か定かではないが


葉桜

2013年05月28日 | Weblog

  葉桜の蔭に井戸端会議かな

5月28日。。江戸桜が稚内まで到着して気温も真夏日の北海道。方や東海地方までは梅雨入り。関東地方は明日にも入りそうな気象予報者である。葉桜に変った公園は毛虫の発生しない今が新緑の真っただ中である。今日の句会の席題は「葉桜」だった。


行行子

2013年05月27日 | Weblog

  気が付くや縄張りのなか仰仰子

5月27日。。今夏は例年より梅雨も暑さも北上が早いらしい。物事は冷気のある朝方にやるに限る。散歩も日陰を選んで居たらヨシキリが騒々しく鳴き騒ぐ。どうやら彼らの縄張りを犯したらしい。”オットゴメンネ!”


蝦蟇鳴く湯

2013年05月26日 | Weblog

 蝦蟇鳴くや五右衛門風呂に並ぶ腹

5月26日。。終日浮いた日は遊び疲れ回復に、手近の温泉に行く。一昔は少し足を延ばして秩父や群馬の名湯だったが、近頃は近くの「花湯の森」を使うことが多い。戸外の池端に大小4個の五右衛門風呂がある。半身浴代わりに腹を浮かせているとガマガエルが鳴き出した。


木薔薇の家

2013年05月25日 | Weblog

 庭すべて木薔薇仕立ての漢(をとこ)かな

5月25日。。今日は市の広報の「薔薇のオープンガーデンデイ」。実際は異常気象の為すでに花盛りを過ぎているが、それでもリュック日傘の愛好者が結構いた。大方の庭は木薔薇と蔓薔薇の複合仕立てであるが木薔薇のみを庭一杯仕立てながらオープンしない翁がおられる。高齢で来賓者のもてなしが出来ないなのだろう。


ジャーマンアイリス

2013年05月24日 | Weblog

アイリスを褒めるやダンケダンケとな

5月24日。。「ジャーマンアイリス」が目立つ頃である。青い大茎に紫の大型の花を付けるからよく目立つ。グラウンドゴルフ仲間に英語やドイツ語で俳句を作る器用な御仁がいる。傍らのジャーマンアイリスの咲ぶりを褒める仲間に”ダンケ・ダンケ”とキザナ代弁をする。所で、「ジャーマンアイリス」は季語なのかな?


三浦氏夏のエヴェレスト登頂なす

2013年05月23日 | Weblog

  昼寝覚め吾(あ)も旗たてゐたりエヴェレスト

5月23日。。三浦雄一郎80才で3回目のエヴェレスト登頂なる。70才ー75才ー80才と3回目の登頂の快挙を昼寝覚めで知る。8千mからしばらく情報が無かったので安否を気遣っていただけに世界を走る嬉しいニュースだった。同年仲間の余生の励みになることだろう。


郭公啼く

2013年05月22日 | Weblog

  俳日記九年目告げる閑古鳥

5月22日。。好日!「ブログフォト俳日句が9年目入り」・同じ80才の「三浦雄一郎3回目のエベレレスト挑戦中」・入社したT社で造った白黒TVで受信した「開催中の「夏場所の放送開始60年」・「スカイツリー開業2年目入り等など今日はの好い事づくめを並べてみた。写真は庭先で今咲きだした庶民の花を選んでみた。パソコンと三文俳句を余生の証と動機付け指導してくださって居る恩師石川美佐子、鈴木弘、竹内テイの諸先生に真っ先に感謝しする。俳句の素養が無くても続けると年に1.2句褒められる句がある。4月29日の「昭和に日」は「埼玉県俳句連盟」総会」には初心者問わず投句可能の誘いで参加し、当日句で「昭和の日回天兵の遺句を詠む」が9位に入選した。回天兵は1年前に他界された4才年上の多賀谷虎雄さんで、俳句の先達であり、三先生を共有し、フォト俳句を一緒に初めた仲である。余生の糧としてストレス解消になってる間は続けよう。