84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

大晦日

2015年12月31日 | Weblog

  投薬を仕分けつ唄ふ年の夜
      とうやくを しわけつうたふ としのよる

昼過ぎにはお雑煮の下拵えや表通りの掃除など大方の作業は終わって後はTV三昧の大晦日。異常尽くめの国内外の中、心身不調もスポーツクラブで整え抜けた。除夜の鐘は夢の中だ。萬に感謝!


晦日の我が家

2015年12月30日 | Weblog

古暦居間のみ残る晦日かな
    ふるごよみ いまのみのこる みそかかな
朝寝坊で9時前の朝餉。老妻との共同作業が進む。先ずは洗濯。スーパーでの買い物。カレンダーの総入れ替え、注連飾り付けなど。手伝うから習い置くつもり八十路爺である。


残り2日

2015年12月29日 | Weblog

虎落笛修理未了のカーポート
  もがりぶえ しゅうりみりょうの カーポート

昨夜のお通夜帰りに聞いた虎落笛は1昨年春の大雪で壊れたままのカーポートからだった。今日。拭き残した2階の窓掃除ー告別式ージムの最終日の特別行事参加。老走の昨日今日である。


日韓親善復元

2015年12月28日 | Weblog

  割れ鉢を除くや真紅の実万両
     わればちを のくやしんくの みまんりょう

長年の日韓課題の「慰安婦問題」が急転直下合意に至った。今日、ソールでの両国外相会談結果にホッ!。折しも庭片付け時に真紅の実万両を見つけた日だった。


悲しみの数え日

2015年12月27日 | Weblog

  数へ日の逝く日選べぬ癌患者
     かぞえびの ゆくひえらべぬ がんかんじゃ

自然は木の葉を散らすごとく人命を散らす。”妻が亡くなったので注連飾りは届けられない”と沈黙の肝臓癌で愛妻を亡くした友からの訃報。28日通夜、29日告別式。慰めの言葉なし。


枯れ小菊の香り

2015年12月26日 | Weblog

  遺し香や束ねて焚きし枯小菊
      のこしかや たばねてたきし かれこぎく

枯れ残しておいた庭先の小菊を片付けた。刈り取って束ねる際の身に纏わる香り。更に焚火にした時の香り。庭先の小菊は四季ごとに形と色と香りを与えてくれる。


暖冬のクリスマス

2015年12月25日 | Weblog

  名刹の母児が唄ふ聖歌かな
      めいさつの ははこがうたふ せいかかな

世界の宗教戦争がテロまで誘発する時代に痛感する事は、日本人の宗教感の寛容さである。。寺の児もキリスト教系の病院で生まれたり兼業の幼稚園に通っている。暖冬のXmasになった。




年の暮れ

2015年12月24日 | Weblog

  乾杯が献杯なりし年の暮
     かんぱいが けんぱいなりし としのくれ

暖冬異変の中のクリスマスイブになりそうだ。庭先では紅梅が咲き始めた。もう良いだろうと年賀状を投函した日に訃報があった。喜より悲の多い年末に心痛多し。


82歳の天皇誕生日

2015年12月23日 | Weblog

  同時代を活きて天皇誕生日
     どうじだいを いきててんのう たんじょうび
82歳になられた天皇陛下。歩む道は違っても御年は1年若いから親しみは殊更。精力的に国事をされていられるが。”年齢を感じはじめた。。”とのお言葉あり。更なる健康長寿をお祈りする。


冬至の日

2015年12月22日 | Weblog

  朝餉汁冬至南瓜でありにけり
     あさげじる とうじかぼちゃで ありにけり

「冬至の日」朝飯の味噌汁で冬至日を知らされた今朝。具材は2.3日なかったカボチャで、それも常より大き目で量も多かった。夜は冬至風呂で例年通り寛ぐ段取りだ。