84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

大晦日

2013年12月31日 | Weblog

  二枚目は仕事で剥がす古暦

12月31日。大晦日。。厨房手伝いはお雑煮の具の準備。大根は銀杏切り下茹・里芋は中切りして置いたのを下茹・ほうれん草は茹で切る・蒲鉾は切り・乾燥椎茸は戻した水で煮る。焼いた餅にほうれん草・蒲鉾・おかかをトッピングするのが我が家のお雑煮である。暦を入れ替える。総数は10枚以上になる。古歴の最初のは有名画伯の富士山の挿絵だった事もあり越年の感慨が沸いた。新暦は表紙を取って置く。既に5時前。5時からの7chの「年忘れ!にっぽんの歌」番組の録画予約をする。他局TVを廻し観して9時半からは床中でのラジオで紅白や多分夜半のトイレタイムで除夜の鐘を聞く事になろう。感謝の1年が間もなく果てる。


みそかの厨

2013年12月30日 | Weblog

 八十爺の前掛け汚す年用意

12月30日。。今冬1番の冷え込み。今日は台所入りを歓迎する老妻。先ずは野菜の汚れを洗い落とす。次は皮むきだ。切り分ける段になると司令塔の声が飛んでくる。例えば、サトイモは雑煮用と煮つけ用に大きさと量が違う。年始に来る子らも長居はしないから、忽ち終わる作業量。午后からの煮付けが終わる頃には前掛けも汚れる近年である。


年の果て

2013年12月29日 | Weblog

  山法師の残葉告ぐる年の果

12月29日。。白寿に近かった大先輩のS氏の訃報に涙する。既に葬儀の終わった後、遅ればせ追悼の意を捧げた。来年2月のソチ五輪の代表選手が大方決まった昨日。入選者は心強き抱負を述べ際どく落ちた選手は引退を含めた心中を吐露している。一枚だけ残っていた山法師の枯葉が静かに落ちた今日。悲喜こもごものうちに果てる今年も残り二日になった。


大雪の帰省ラッシュ

2013年12月28日 | Weblog

  年の瀬や整骨院に集ふ老

12月18日。。帰省ラッシュの今日。大雪の北海道・三陸・東北・信越に被害が多発。今日の吾が足跡は、庭・2階のベランダ・台所・ホムセンター・スーパーマーケット・公民館ー接骨院。公園を冬休みの子供に返して手持ち無沙汰の老人があちこちをさまよった挙句は、明日jから5日まで休みの接骨院に駈け込む。


枯菊の香

2013年12月27日 | Weblog

  枯菊の香たばねる風の中

12月27日。北日本の低気圧の急激な発達の余波の寒い今日である。”早く来い来いお正月...”と支持者の大人も考え込む出来事が昨日あった。安陪首相が”政権1年目を報告するため...” に...突然靖国神社に詣で、国の内外から顰蹙を買ったことだ。都知事辞任劇があったばかり、何も押し詰まった年末に?!である。政財界始め自民党を育てた国民も気がかりな正月を迎えることになった。ゴミ回収も今日と30日だけになった。寒風の中の庭の片付けで枯れた菊を選んで捨てた。かすかな残香を惜しみながら.。


冬の薔薇

2013年12月26日 | Weblog

 一人居や句評するどき冬薔薇

12月26日。。今年の最後のGゴルフを終えた。多病息災を維持できたのは3サークルの夫々週1回のプレイに殆ど参加できたことだ。サークルごとに違う顔ぶれや運営に馴染みながら体力維持と安眠を授かった。感謝! クリスマス明けのスーパーの棚は1夜にして正月用品に変身。午后についた喪中葉書1枚に人生の儚さを覚える今日である。


クリスマス

2013年12月25日 | Weblog

  七日分ふえし投薬クリスマス

12月25日。。「クリスマス」。少しの北風が体感温度を下げて年末の迫りを告げる。明日の定休と30日から年明けの3日迄休業の近辺の開業医は年寄の患者で混む。8時半受付開始時には駐車場の空は少なく、待合室の席も一杯。年末から1月は医師も患者も希望して投薬を1週間分を増やしてくれる。年寄へのクリスマスプレゼントみたいにも思える。駅前の渋沢栄一翁の像は今日も天空を仰いでいた。


クリスマスイブ

2013年12月24日 | Weblog

 排ガスの街路樹歌ふ聖夜かな

12月24日。。クリスマスイブ。毎年居間のTVの背面に飾る、秩父生まれの大野百樹画伯の描く「自然彩々」のカレンダーを頂きがてら熊谷谷の八木橋百貨店に行って来た。本命はイブの食卓を演出するあれこれの少々を買う為である。老いてなお続くクリスマスクリスチャンの贅の一夜がやってくる。


天皇誕生日

2013年12月23日 | Weblog

 先ず傘寿いわふ天皇誕生日

12月23ひ。。「平成天皇誕生日」。冬型気圧配置ながら遠冷の浮き出した深空に祝いの国旗を揚げる。傘寿を迎えた天皇。日本国象徴の激務に耐えてのご日常に万代の感謝と祝意を捧げる。又、昨日今日のお言葉の1つ1つに感激しながら、只管なるご長寿を祈る。


冬至風呂

2013年12月22日 | Weblog

 玄関に宅配待たす冬至風呂

12月22日。。雨戸とガラス窓の掃除をする。暮れまでに横殴りの雨があったらやり直しだ。竜の鬚の落ち葉を丁寧に除けてら未だ竜の玉がたくさんあった。今日は冬至。あれこれの雑事で疲れた体を柚子湯に沈めていたら宅配便の若者に邪魔されてしまった。