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84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

ハロウイン

2014年10月31日 | Weblog

 ハロウイン売れ残りゐし南瓜菓子

奇しくも出雲大社に集まっていた神様が帰る今日は、カトリックの諸聖人が集まる前夜祭に重なる。スーパーの目玉商品のカボチャのお菓子が3時過ぎには値引きして売られていた。


神無月往く

2014年10月30日 | Weblog

  予後の師の句評鋭き神の留守

「神無月」の10月の終りが明日に迫った。11月は別称「霜月」、1日の差で俄かに心身の構えが違う。神様の留守中を無事に過ごせたが暫くは朝昼の気温差が大敵である。

 


菊づくり

2014年10月29日 | Weblog

  菊作り年ごと伸びる子らの背ナ

菊づくりの追い込みの時期。厚物咲は、見頃の高さ調整や展示会日に合わせての温度や通気や湿度調整に神経をとがらしている。片や子供らは身長も精神年齢も伸び盛りである。


秋袷

2014年10月28日 | Weblog

  御上(おのぼ)の幾たび修す秋袷

20代中迄東京で育った妻も都落ちして半世紀を経て「おのぼりさん」になってしまった。東京の本部のある着物協会の秋の行事の済むまで散らかっていた座敷がやっと片付いた。


割れ柘榴

2014年10月27日 | Weblog

 笑み喋る徹子のやうな柘榴かな

毎日正午になると5CHの徹子の部屋を見る。来年で39年目になる長寿トーク番組。私より1才しか違わないのに心身の若さと類なき能速度。裂き開いた柘榴に重なる最近である。 


障子貼り

2014年10月26日 | Weblog

  破かせてと割り込む妻や障子貼る

気になってからも4.5年経って鉛色を帯びだした障子の張り替えを決行した。”やぶらせて”と割り込んだ老妻。4枚を終わって共にぐったり。数年後も共に張り替えられるかな!?


信濃早生

2014年10月25日 | Weblog

  いなかからの一言在りし大林檎

蜜柑は未だ小粒だが林檎は長野と青森を両軸に種類は豊富。昨日先輩句友のMさんが”田舎から”と言いながら大林檎1つを呉れた。老の我らには2日分のデザートである。


秋思う

2014年10月24日 | Weblog

   色褪せる千日紅に秋思ふ

我が家の”ほっとけ花壇”の千日紅に白色が混ざり始めた。思えば初夏から11月末の気候が続く中で余生を頑張っている。老齢を重ねている己に湧き出した労りの一句。



花八手

2014年10月23日 | Weblog

   ウォンゴール続く3発花八手

昨日から今日に続く激しい秋雨は”12月初の寒さ”との天気予報。安陪内閣売り出しの女性大臣3人が続けざまに放ったウォンゴール。未だ嘘の云えぬ女性大臣の政界の本音かも?
(小渕前経産業相の選挙法違反。松島全法相の選挙用の団扇。片山防衛委員長の答弁書)

 

 


秋蝶

2014年10月22日 | Weblog

 生きるとは形(なり)削ること秋の蝶

秋の深まりと共に蝶々が日ごとに小さくなってゆく。未だ生きんが為かセカセカと動き回っている。我が身長も孫娘に追いつかれてしまったが、程よい運動で寝つきも寝覚めもよい。