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84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

夾竹桃が眩しくて

2005年06月30日 | Weblog

     図書館に 多き奉仕者 夾竹桃

今日は月1回の市立図書館の奉仕日で入館時は雨だった。 


 仕事は棚ごとに1ヶ月の間に乱れた置き場所復元の簡単な作業で
ある。ボランティア組は他にもいる。我々のは「彩の国いきがい大学」
OBの深谷市居住者である。  

 駐車場にあった夾竹桃の濃いピンクに真夏の太陽が眩しく反射していた。  




 

一戸建ての茄子家

2005年06月29日 | Weblog

   一戸建て貰ひし茄子の 子沢山


   連作対策でも毎年接木では良くないようだ。 

    今年は、早めに接木3本を平地に、間を置いて普通のを3本鉢植えにした。
    土も新しくなり広い寛容の効果はテキメンだった。

 
  



鎮魂を済ませて散り初む百合

2005年06月28日 | Weblog

   サイパンや 百合一族の 吐く挽歌

  戦後60年の記念慰霊祭が沖縄に続いている。
 昨日今日と 両陛下のサイパン慰霊の旅 が報じられている。 

 終戦時は、いわば6年生の陛下、5年生の皇后様の筈。
 中1の学徒動員先で玉音を聞いていた自分を思い出すと感無量である。 


    今日我家の百合一族は挽歌と共に散り初めている。 



 

梅熟せども

2005年06月27日 | Weblog

    我が町は 八百世帯 郭公住む

  我が自冶会は約800世帯。元々企業誘致の居住者用団地である。
  住民構成は、いわば全国区である。バブルが弾けリストラが進み
  少子高齢化が進み、ともすると 忠恕の心 も薄れ往く。
  熟した梅が落ちるに任す家もある。
  しかし、新しい世代の波もひしひしと感じられる。
  朝から郭公が、応援賛歌 を歌っている。   
     

朝顔ののれん

2005年06月26日 | Weblog
     朝顔の 暖簾ととのふ 座敷前

"今年も朝顔がいいね!”と妻が言った。”ソウだね!”と私。
 初夏の頃の会話である。準備していた鉢に一輪が咲いた。
 今夏一番の真夏日の昨日、慌てて支柱を組んだ。
 今朝”まあまあの出来栄え・・”と妻。
 ”来年はフーセンカズラにしよう”と私。
 今日も真夏の天気だ!!       



虫食い菜っ葉

2005年06月25日 | Weblog
    共生の 我慢しどころ 夏野菜

 今年も狭い庭先にはほうれん草に替えて 小松菜 にした。
 味噌汁の具、オヒタシ、和え物、バター炒めと結構いける。
 無農薬の共存相手は 芋虫君 である。
 今年は陽気のせいか彼等の食欲は旺盛で遠慮が無い。
 経験から、時差蒔きと、彼等の為に量も加減しているが
 今年は、我慢が必要である。
 ”多少の食い散らかしも良し!”としよう。  





田植え時期の年長組

2005年06月24日 | Weblog
       化け文字が ひらがなになる 田植え時

 彩の国西北部は二毛作の加減があってか今ごろが田植の追い
込み時期である。農道を幼稚園送迎バスが走りすぎて行った。
 園児も年長組になると1年後に備えて文字を教えだすようだ。
 2ヶ月も経つと 化け文字 が 読める ひらがなに変わる。 
  

沙羅が咲く6月23日

2005年06月23日 | Weblog
         623 忘れまいぞよ 沙羅咲く日

   我が家にある沙羅の木は毎年6月23日頃にはきっと花を持つ。
    「お釈迦様に縁深い花」と謂われながら、花の寿命 は短い。
    「沖縄の慰霊日」の感慨は年毎に薄れ往く。
    中学1年の時、空襲に遭い、学友5人が逝った。学徒動員先で
    玉音を聞いた。”沙羅”私に戦禍の記憶を呼び戻す花である。
     
    哀悼!  


     

ミニバラの午睡

2005年06月22日 | Weblog
       ミニバラや 風の通路に ゐる風情 

    薄いピンクのあどけないないミニバラはペットのようなものだ。
    妻は、午前中は日光浴をさせて、午後は風通しの良い居間の上り
    口の真ん中辺りに置いて1日でも多い付き合いをしたいらしい。
    時には邪魔になるが、風に揺れながらの午睡に風情を覚える。 
  
    

枝豆が好きな家系?!

2005年06月21日 | Weblog
     枝豆の 目立つ庭先 下戸の家

我ら夫婦は共に、下戸家系 らしい。引退後酒席は理由をつけては欠席が多い。
 長男も2人の娘も、その連れ合いもダメな口、一族が集まっても乾杯程度。
 ア~ア~それなのに、枝豆は揃って好物である。狭い菜園は枝豆が1番多い。
 他人は不思議がるが、それで良い。間もなく自前のが毎日食べられる!!