カタカナの 「大和撫子」 ばかりなり
最近年、花卉店に行くと<カタカナ>の花が多い。例えば・・・
秋の7草の場合、”アッ! なでしこだ..”と近づくと、脳裏に描い
ていた所謂「やまとなでしこ」ではない。
「チェリーマジック」「スパーパーフェクト」「ダイアナサンス」
とカタカナ名の横に「撫子」と付記してある。
「サマーランダー」に至っては”これがコスモス!?”と思わず叫び
たくなってしまう。
加齢者と花愛好者が増え品種改良に拍車がかかったのかも知れないが
子供の頃から家庭や山野で慣れ親しんだ《日本の花》も元来は外来かも
知れないが、最近の変化には一抹の寂しさを感じる。
これも世の移り変わりの一つの象徴かも知れない。アァー