84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

惜別の松

2006年02月28日 | Weblog

 

 伐られゆく「みかへり乃松」二月尽

 二月の晦日の今日、深谷市の文化財「みかへり乃松」の伐採を見守った。深谷に住んで40年の身にも哀感の出来事である。
 17号国道と中山道の交差点に、300年生きた歴史の生き証人も、寄る年波と害虫に、もはや救済の手立てはないらしい。
 江戸末期の深谷宿のシンボルに惜別を告げる市民は多勢だった。
 明日からは名実共に春。300年後の1歩をいざ踏まん。