伐られゆく「みかへり乃松」二月尽
二月の晦日の今日、深谷市の文化財「みかへり乃松」の伐採を見守った。深谷に住んで40年の身にも哀感の出来事である。
17号国道と中山道の交差点に、300年生きた歴史の生き証人も、寄る年波と害虫に、もはや救済の手立てはないらしい。
江戸末期の深谷宿のシンボルに惜別を告げる市民は多勢だった。
明日からは名実共に春。300年後の1歩をいざ踏まん。
伐られゆく「みかへり乃松」二月尽
二月の晦日の今日、深谷市の文化財「みかへり乃松」の伐採を見守った。深谷に住んで40年の身にも哀感の出来事である。
17号国道と中山道の交差点に、300年生きた歴史の生き証人も、寄る年波と害虫に、もはや救済の手立てはないらしい。
江戸末期の深谷宿のシンボルに惜別を告げる市民は多勢だった。
明日からは名実共に春。300年後の1歩をいざ踏まん。