港南区福祉保健活動拠点にて、横浜市社会福祉士会連続講座中級編『竦(すく)むような現実にソーシャルワーカーはなにができるのか』を開催しました。
横浜市中区出身で、3児の親。長女が難病結節性硬化症であり、難病・障害をテーマに撮影を続けている写真家で元心理士の和田芽衣さんに飯能からビデオチャットで登場いただき、グループ討議の発表にコメントをいただきました。
お子さんに接する時にアンガーコントロールとしてカメラを手に取っていたことや、患者会へ参加する意味、いかに当事者にわかりやすく情報を発信していくかなど、短い時間に凝縮したお話をいただきました。
当事者による情報の発信について話題が及ぶと、「小さな団体も多く、情報を発信を続けるにはどうしたらいいか、財源をどうしたらいいかはどの団体も悩んでいる。当事者が発信したいことを、ソーシャルワーカーがサポートしていただけると、息の長い活動ができるのではないか」とコメントをいただきました。
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