横浜市社会福祉士会ブログ

これからは市町村の社会福祉士会も重要です。

連絡会開催情報(2018年4月)

2018年03月27日 | 連絡会全体
2018年4月の各連絡会の情報がお知らせします。なお今後開催予定が決まりましたら、追加でお知らせします。
※西部連絡会の情報を更新しました(2018年4月11日)。
連絡会名 日時 場所 内容 講師等
港北区
4月19日木曜日
19時~21時
港北区福祉保健活動拠点
鶴見区
4月16日月曜日
18時30分~21時
鶴見区福祉保健活動拠点
西部
(保土ヶ谷区・旭区・瀬谷区・泉区)
4月19日木曜日
18時30分~20時30分
旭区市民活動支援センターみなくる
横浜支部、ぱあとなあからの報告
勉強会「意思決定支援について」
その他
中部
(神奈川区・西区・中区)
4月26日木曜日
19時~20時45分
横浜市西区福祉保健活動拠点「フクシア」 ぱあとなあ地区会
南部
(南区・港南区・栄区・金沢区・磯子区・戸塚区)
4月6日金曜日
19時~21時
桜道コミュニティハウス 介護老人保健施設について 横井氏
青葉区
4月26日木曜日
19時~20時30分
ビオラ市ヶ尾地域ケアプラザ
各連絡会名にリンクのあるものは、このブログの紹介記事にリンクしています。

鶴見区連絡会定例会開催報告

2018年03月19日 | 鶴見区連絡会

鶴見区福祉保健活動拠点において、鶴見区連絡会の定例会を開催しました。
今回は区内で子育て支援を行っている団体「とちのきっず」の代表の諸星さん、地域ケアプラザの地域活動交流コーディネーターの方をお招きして、活動報告を行っていただきました。
こどもに対してのイベントを行いつつ、お母さん方の息抜き活動も並行して行うことで、地域の高齢者の生きがいづくりになり、子供たちの笑顔を作り、お母さんたちの情報交換の場にもなる、そんな循環できる活動の様子を語っていただきました。


「ソーシャルワークと経済〜経済学者がなぜ学生と共に『子ども食堂』を作り運営するのか」を開催しました

2018年03月04日 | 社会福祉×別領域の科学反応講座

第2回「ソーシャルワークと経済〜経済学者がなぜ学生と共に『子ども食堂』を作り運営するのか」が、横浜市西区福祉保健活動拠点で開催されました。
第1部では創価大学経済学碓井先生。経済学の先生がなぜ子ども食堂やホームレスの夜回り、夜間中学、こども図書館の運営に関わっているのか。統計的に子どもやひとり親家庭の貧困率が先進国一高い日本において、発信できない人たちに対し、ディスポニーブル(必要とされた時に寄り添うことができる状態)であろうとする姿勢についてお話いただきました。
第2部では碓井ゼミの学生から「はちおうじ子ども食堂」の取り組みについての発表がありました。「楽しそうだから」、「居心地がいいから」をきっかけにした子ども食堂から、自分たちでニーズを捉え、子どもの居場所作りに発展させ、運営にあたっている様子をお話しいただきました。 つづいて、コーディネーターの西川ハンナ先生のゼミ学生から、地域住民へのインタビューをもとに、これからのコミュニティのありかたについての考察の発表がありました。質疑応答の中では、SNSを使った地元のコミュニティや、信頼関係の作り方など、学生ならではハイブリッドなコミュニティの形成について、熱い討議がありました。
経済学が役に立たない分野でないと、経済学を振りかざし振舞っててしまいがちです。経済学が通用しない分野に入っていくことで、無力感を感じ、そこから学びを構築していくという、学生を本気にさせる秘密が最後に披露されました。

講座で講師が説明をしている様子大きな画面で講座で講師が説明している様子の写真を見る
講座で学生が説明をしている様子大きな画面で講座で学生が説明している様子の写真を見る
会場全体の様子大きな画面で会場全体の様子の写真を見る