横浜市社会福祉士会ブログ

これからは市町村の社会福祉士会も重要です。

新入会員さん、こんにちは!

2010年07月24日 | Weblog
2010年7月17日、神奈川県社会福祉士会の「初任者基礎研修講座」が行われました。
この研修は、入会して間もない会員が最初に受ける研修です。「社会福祉士とは?」という基本的なことを学ぶとともに、仲間を作り、支部の関係者と顔を合わせる機会でもあります。
横浜市社会福祉士会からも、役員3名が参加、さらにもう1名が「先輩会員として受講者にメッセージをお話する」という大役を務めました。
この研修について、役員の尾形さんから報告がありましたので、ご紹介します。
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7月の三連休初日、県士会主催の初任者研修に、支部長に代わって田村役員、徳田役員とともに、参加してまいりました。梅雨明けの抜けるような天気の中、 約90名の参加があり、3分の1が横浜支部の会員でした。

午前中は、駒澤大学の川上先生より、社会福祉士の意義と役割についてのお話がありました。
午後は、各支部の紹介、生涯研修制度の概要、現場の社会福祉士からのメッセージ、「私の目指す社会福祉士像について」のグループワークが行われました。

支部活動の紹介は、どの支部も「新会員の皆さんに、自分の支部を知ってもらいたい!参加してもらいたい!」という熱い思いが感じられ、まるで高校や大学のサークルPRタイムのような雰囲気でした。

現場の社会福祉士からのメッセージは、横浜支部会員でもある、白百合ベビーホーム施設長の島田恭子さんからお話をいただきました。その話からは、”社会福祉士の資格をもった施設長がまだまだ少ない”ということが意外に感じるほど、各プロセスにおいて、ソーシャルワークの機能がちりばめられていることが、実感できました。

後半、今回の初任者研修のまとめでもあるグループワークに、私たちはファシリテーターとして入らせていただきました。

「KJ法で社会福祉士の成長のためのキーワードを3つあげる」というもので、まとめるのは各グループともなかなか苦労していましたが、私たち社会福祉士の目指すところであり、かつ根本となる言葉が、編み出されていました。

これから普段の実践のあらゆる場面で、今回の初任者研修での出会いと学びが活用されるような支部活動を展開していきたいと思います。
 (尾形)