横浜市社会福祉士会ブログ

これからは市町村の社会福祉士会も重要です。

第2回「青葉・都筑・緑区連絡会」開催決定!

2005年06月29日 | Weblog

7月15日(金)18:30~21:00
都筑区社会福祉協議会「かけはし都筑」にて第2回連絡会を
開催いたします!
*「かけはし都筑」センター南下車 徒歩8分 昭和大学横浜市北部病院の隣です。
 夕食持込可です。まずは腹ごしらえ!

今回の連絡会は「成年後見制度」についての勉強会を行います。
民法改正の意味・成年後見制度の目的・成年後見劇のシナリオ
(連絡会バージョン)について、メンバーの皆さんで共に学ぶことが
目的です。

横浜支部会員で青葉・都筑・緑区在住の会員の皆様の参加をお待ちしています。

お問い合わせは「横浜市社会福祉士会 事務局」まで
yacsw@goo.ne.jp

青葉・都筑・緑区連絡会
(連絡窓口担当)織田 圭@緑区

よこはま回想法セミナー

2005年06月25日 | Weblog
よこはま回想法セミナー
~回想法で介護予防・街づくりを!~

 高齢者の支援方法のひとつである「回想法」。
高齢者の意識や意欲の活性化・地域の人と人とのつながり作りのために、
回想法がどのように活用されているのかを学ぶ。
(1)回想法基礎講座、(2)報告会

時 間:2005年8月6日(土)(1)10:00~12:00 (2)13:15~15:50 
会 場:横浜市健康福祉総合センター (1)8F大会議室AB (2)4Fホール
    (JR・市営地下鉄 桜木町駅 徒歩2分) 
内 容:(1)回想法の概要と回想法ミニ体験
    (2)基調講演「回想法の地域における新しい展開」
     (岩手県立大学教授 野村 豊子氏)と実践報告 
参加費:(1)1,000円 (2)2,000円(事前に振込み)
※終了後、交流会も予定
 16:00~17:30 
横浜市健康福祉総合センター10階レストラン 定員50人 参加費1,500円

締 切:2005年7月29日(金)
連絡先:回想法ライフレビュー研究会
    FAX:045-376-3114
    E-mail:yokohama-reminiscence@nifty.com
その他:E-mailまたはFAXで申込み。

主 催:回想法ライフレビュー研究会
共 催:横浜市社会福祉士会


2005年度 第三回横浜支部役員会議事録

2005年06月25日 | Weblog
2005年度 第三回横浜支部役員会議事録

日時:2005年6月22日(水)18:30~21:00
場所:横浜市保健福祉総合センター9階大会議室C
出席者:
(役員)須田、佐々、菅野、松下、飯山、田辺、波多野、井上、及川、西田
(区連絡会他)織田、徳田、中嶋
議題:
1.市社協への会員登録について
  登録手続きを進める(西田、石川)
2. 区連絡会の代表者会議&交流会について
 目的:区連絡会の活性化、未活動の区への立ち上げ支援
 日時:7月27日(水)18:30~会場、19:00開始(案)
 担当:戸塚・栄区連絡会
 場所:善了寺(調整中)
 内容:各区連絡会活動報告、情報交換
 その他:まだ活動を始めていない区については、役員が責任をもって一人でも多く誘う
3.成年後見委員会について
(1) 成年後見に関する講演会・相談会
 ・位置づけについて
  パートナーとの関係:受任にかかわる事項についてはパートナーと連絡をとる
  支部内の後見委員会の役割:市内での成年後見制度の普及・啓発活動を独自で行う。
(2)成年後見に関する講師と相談員の養成講座も開催
 ・会員の中から、講師や相談員を養成し、成年後見制度の普及・啓発活動に資する。
(3)かもめ座の立ち上げ
  成年後見劇については3案が提示された
・ はらっぱ劇団との協働:はらっぱ劇団(本牧原地域ケアプラザで活動)と共催で、
 成年後見劇を実行する。シナリオ作成を中心に協働で行うことになる。
 打ち合わせ日:本牧原地域ケアプラザと調整中。
 中区連絡会(担当田辺)を中心に、横浜支部会員も参加する。
・10/08 中野地域ケアプラザでの成年後見講演会でもかもめ座による演劇を
 取り入れる。  (担当及川)
・かもめ座の演劇をビデオ収録し、成年後見講演会でも活用する。
4.広報委員会について
(1)メルマガの発行
 ・ 原稿依頼
  巻頭言(波多野)、区連絡会議(代表者)、かもめ座(田辺)、回想法(中嶋)
(2)インターネット活用講座の開催
(3)メーリングリストの使用マニュアル作成
 ・新規加入者の登録時、自動的に加入者へマニュアルが送信されるようになった

5.研修委員会について
・研修担当役員で協議し、案を後日提案する
(案1)成年後見に関する講師と相談員の養成講座
(案2)インターネット活用講座

6.県士会関係
(1)地域包括支援センターに関する支部長会議の開催
 開催日:6月25日、6月28日
 出席者:6月25日(須田、佐々)、6月28日(及川)予定
(2)初任者基礎研修への参加
 開催日:7月3日
 支部の役割:新入会員に対して、支部の説明を行う(担当 須田)

7.「よこはま回想法セミナー」開催について
・ 横浜支部が共催することについて
 当初は後援であったが、横浜支部は共催という形で回想法セミナーに
 積極的に協力することを決定した。
・市役所の所管課長に直接挨拶をし、協力を仰いでいる。(連絡待、担当須田)
・ 広報については市役所所管課から区役所、地域ケアプラザ等に配布して
 いただくことになった。(担当佐々)
・広報協力・・市社協(石川)、施設協会(織田)、南区(須田)、地域ケアプラザ(及川)

次回役員会
日程:7月19日(火)18:30~  場所:横浜市保健福祉総合センター(桜木町)


第1回青葉・都筑・緑区連絡会が終了しました!

2005年06月20日 | Weblog
6月18日(土)「かけはし都筑」にて青葉・都筑・緑区連絡会が行われました。
少人数でのスタートでしたが、着実な第一歩を踏み出しました。
さて、7月中に第2回連絡会を開催することになりました。
参加を希望される横浜支部会員の方は、横浜市社会福祉士会MLにてお知らせください。

連絡窓口担当 織田 圭@緑区

認知症予防

2005年06月16日 | Weblog
2005/05/23  朝日新聞社説     
認知症予防 思い出で心いきいき
 思い出は、誰にとってもかけがえがない。愛知県師勝(しかつ)町では
高齢者同士が思い出を語り合うことで、認知症(痴呆(ちほう)症)の
予防に効果をあげている。まちぐるみで取り組む「回想法」だ。
 どんな活動なのか。週に1回開かれる回想法スクールを見せてもらった。
 10人ほどのお年寄りたちが昔話をするために町の総合福祉センターに
集まっていた。ボランティアの進行役が3人、その輪に加わっている。
この日の話題は「学校」だ。「手製の布のかばんで通った」「筆箱は筆筒と
言いよったな」
 傘、成績、お弁当。次から次へと話が移って、とぎれることがない。
記憶力の確かさに驚かされる。進行役は発言する人が偏らないよう気を配る。
 回想法は高齢者の心理的な安定を高める心理療法だ。認知症を患っても、
昔のことは比較的よく覚えている。記憶をかき集めて生きてきた道のりをたどる。
脳を活性化させるとともに、過去の自分の姿から今の状況に向かう勇気をもらう。
 回想法スクールを始めたのは4年前だ。町の歴史民俗資料館の存在が大きい。
たらい、ちゃぶ台、かまど……。昭和時代の生活用具やおもちゃなど10万点が
所狭しと並ぶ。ここを訪れた高齢者が生き生きするのがヒントだった。
 福祉や医療の専門家と行政、住民たちで運営委員会をつくり、学習を重ねてきた。
週1回で計8回とする。毎回、少人数で話し合う。資料館の品々は記憶を呼び
覚ます重要な小道具として利用する。そんなことを決めた。
 こんなことが認知症の予防や進行を遅らせることに役立つのだろうか。
 当初は担当者でさえ半信半疑だった。意外にも効果はすぐに表れた。
本人の表情が豊かになったうえ、「スクールに参加した日は一日中おだやかです」。
家族からこんな報告が相次いだ。
 愛知県大府市にある国立長寿医療センターの遠藤英俊・包括診療部長らが
いくつかの指標を使って、参加者の症状がどうなったかを調べたところ、
効果が数値でも裏づけられた。
 2年前からは健康なお年寄りも対象にして、喜ばれている。心身の衰えを
予防するには、楽しんで外出することが欠かせない。
スクールの卒業後にはボランティアとして運営にかかわってもらう。
 回想法は他の自治体にも広がっている。思い出が介護予防に役立つなら、
こんないいことはない。費用がさほどかからず、研修を受ければ住民も運営に
参加できる。生きがいにもつながる。
 岐阜県恵那市明智町の中心部は、大正時代の面影を宿し、「日本大正村」
と名付けられている。
 古くからある木造の産婦人科病棟を改装して、今月、回想法センターが
オープンした。まちの高齢化率は4割に届く。住民の介護予防に活用する
だけでなく、全国から参加者を受け入れる計画だ。「運営も自分たちで」と、
地元の高齢者たちは張り切っている。