コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

嵐の羅臼岳・後編

2005年09月30日 | 日記
・ブログをはじめてから、めでたく1ヶ月経ちました
・アクセストータル5000超えました!!
・今朝道路にエッチな本が大量に落ちていました
・今日は歯医者デーです。(憂鬱)
・週末は山に行きたいのにお天気が悪そうです。行きてぇなあ~~、ああ、行きたい行きたい。

こちらは前回のつづきです。

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頂上で、カメラを持っていると、おじさんに「撮りましょうか?」と言われ、撮ってもらうことに。

そのおじさん、利尻の柄本おじさん同様、ボケをかましてくれた。

私のデジカメの画面に必死に片目をあてているのだ

「あの~・・・」
風で聞こえないらしいので、でかい声で「それデジカメですよ!!」

すばらしいリアクションのあと、普通に撮っていただいた。
(それがこの写真です、寒くて顔の筋肉がこわばって笑顔になりきれていません。)



その直後、マヌケな事件は起こった・・・。

カメラを返してもらおうと、立ち上がり、足を踏み出した瞬間、岩につまづき、派手にコケたのだ!!!(風は全く関係無し!)

ザックは頭より上に移動し、ザックのポケットに入れてあった2本のペットボトルはロケット発射
口の中には大量の砂が入り、手に持っていたカメラケースは傷だらけ。
膝と肘を強打し、そのまま5分ほどうずくまって動けなかった。
「いってぇ~!!まじいてぇ~!」

おじさんはペットボトルを拾いながら、
「だ・・・だいじょうぶ?風のあたらないところに移動したほうがいいよ~!」と言った。
うごけまへん・・・。
痛っ!!!強風により目にも砂が入った!!
まさに踏んだりけったりである。
うずくまっている間、風に吹きさらされたため、身体は冷え切ってしまった。

やっと痛みがおさまってきたので、顔を上げると、おじさん、自分のカメラをスタンバイさせていた。

「・・・いいかい??」
そのために待ってたんかい!!!
まあいいや・・・と、おじさんのカメラを受け取ると、なんとデジカメであった・・・。
自分もデジカメなのに、なぜ間違える?!
シャッターを押し、下山開始。
身体が冷え切っているために、筋肉が縮んでいるので思うように動いてくれない。
40分くらいかけて、やっと岩場を降りられた。
そこでようやく時計を見た。
10:40。
つまり、登りはだいたい3時間かかったということだ。

羅臼平に出てくると、太陽が顔を出してきた。
なんだか、晴れてきてるんですけど!!!!
頂上に戻ろうかとも思ったが、もうそんな気力など残っちゃいない。

前を歩いていた人に、「なんか晴れてきましたよね~~~」と話し掛けた。
その人も髪の毛が濡れていた。
同じ苦労をしたのがうかがえる。

「大沢」という枯れ沢地形のところにくると、もうすっかり小春日和でおだやかな気候だ。
さっきの嵐はなんじゃらほい

その人とくやしさを語り合っていたのだが、関西弁である。
それで、旅人なんだな、と思い、どこから来たのか尋ねると、千葉から来たという。
え?と思ったが、どうやら関西出身の千葉在住らしい。
この方はFさんと言って、3連休を利用して知床を旅しているそう。
今夜の宿も決まっていないというので、私が知床に来るといつも利用している旅人宿を紹介した。
私も今日そこに泊まる予定だったし、一緒に行くことにした。

お昼ご飯を食べていなかったので、弥三吉水という水場にてお湯を沸かし、カップ麺の昼食。
Fさんはご飯を持ってなかったので、カップ麺を差し上げた。
私はバナナを食った。

それから、下山を再開し、頂上の方を振り返ると・・・
雲ひとつない空に羅臼岳の雄雄しい姿が聳え立っているではありませんか!!!

ちょっと登山開始早すぎたっす。
頂上からの展望はどんなんだったんだろう・・・。
死ぬほど気になる。
また、いつかリベンジしに来るぞ!!!


岩尾別温泉に戻ってきて、宿に向かう途中、Fさんがカップ麺のお礼に・・・ということで、ウトロで鮭イクラ丼をご馳走してくれた。(超うまいっ!)
カップ麺のお礼にしては割に合わなさすぎて恐縮していたが、Fさんはドンブリ3杯食っていて、度肝を抜かれた。
どうも、ごちそうさまでした。


そのあと、温泉に行ったのだが、自分の身体を鏡を見てビックリ
身体中アザだらけじゃないっスか


知床斜里のお宿はこちらへどうぞ
ファームイン・夢木香

嵐の羅臼岳・中編

2005年09月29日 | 日記
こちらは前回のつづきです!

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弥三吉水という水場の手前まで来ると、立ちション中のおっちゃん発見!!!

こちらに気づくと、あわててベルトを締めるが、あせってうまくいかないご様子。
コンブも可愛げの無い女なので、「キャッ」などという気の利いたリアクションもできず、無表情にて通過。

水場で、手を洗い、お水を飲み、少々休憩。
お水はとっても冷たくておいしかった。

再出発し、しばらく歩くと、だんだん空気が冷たくなってきて、ガスっぽくなり、風が出てきた。

次の水場、「銀冷水」にて、空のペットボトル2本にお水を汲む。
昼食は頂上で、カップ麺と、コーヒーだ!
そのためにガスとコンロを担いできたのだ。

ダケカンバ林を過ぎると、枯れた沢のような地形である「大沢」というところに出た。
もんのすごい追い風である。
ジャンパーを着用し、軍手もはめた。
しかし、すごい風だ。
湿っぽいし、強烈な上昇気流である。
この風は、背中を押してくれるかんじで、急な坂道も走って楽々登れた。

やがて、ハイマツ帯の「羅臼平」に出たとき、風は「非常に強い」から「猛烈な」に変化した。
ハイマツを掴んでないと飛ばされそうだ。
すれ違うお兄ちゃんは髪の毛濡れててレインコートを着ている。
「雨降ってるんですか?」と聞くと、
「いや、雨は降ってないけど、湿った風で服がびしょ濡れなんですよ!頂上はもっとすごい風ですよ!」
と教えてくれた。
ここよりもっと強い風?!
は?ってゆうか、今日の天気予報「快晴」だよ?!
こりゃあ、「嵐」じゃないっすか!!!

「羅臼平」を過ぎると、風はますますひどくなってきて姿勢を低くしていないとこけそうになる。
大雪の御鉢平や利尻のときも強い風だったが、比較にならないほどひどい。
突風が吹いたので木にしがみついた。

若い男の子(ちょっとかっこいい)がこちらに近づいてきて、何か喋っているが、風の音がすごすぎて何を言っているのか全く聞き取れない。
5回くらい「ええっ?!」と聞き返して、やっと聞こえた言葉は・・・
「この先もっとひどいんで気をつけてくださいっ!!!」
であった・・・。(何度も聞き返してごめんよ)
わしゃ耳の遠いじいさんか。

次にすれ違ったおじさんに「帽子飛ばされるよ!頂上でみんな飛ばされてたよ。」と言われた。
こないだの二の舞になっては困るので帽子はザックにしまった。

ザックを見ると、びしょ濡れである。
軍手も濡れてきて、強風にさらされて死ぬほど冷たい。

岩場に出たとき、ヒヤリとする出来事があった。
崖のような岩をよじ登っていると、手がすべり、ザックの重みと強風にあおられて、後ろ向きのまま落ちそうになったのだ。
しかし、必死に立て直した。
落ちてたら死んでいたであろう。

もうすぐ頂上というところで、空を見ると、ちょっと青空が出ていた。
雲の流れるスピードが尋常でない。
まるで、雲の流れのようすを10倍速の早送りで見てるみたい・・・!!

岩の高いところにでると・・・

「うわあああああああ!!!」
自分は雲の上にいた。
真昼の月が青空の中にぽっかりういている。
月もこころなしか近く感じた。
しかし、感動とは裏腹に、風強すぎて寒くて長時間見ていられない。
はやいとこ頂上の写真を撮って退散するに限る。
ってゆーかこんなところでメシなんか食えるかっ!!!
120%コンロに火がつかないし、ここに長い間いたくない。
水2本、ガス、コンロ・・・
こんな重いもん担いでくるんじゃなかったぜ。

頂上はとても狭く、地面にしがみついていないとあっという間にあの世行きだ。
ところがまたしても、意に反して頂上にてマヌケな事件が起きた。

つづく

嵐の羅臼岳・前編

2005年09月28日 | 日記
9/23(金)
予定では、午前中にはもう出発していたはずである。
9月の2回目の3連休に羅臼岳に行くことは、だいぶ前から決めていた。
だが、当日になって「やっぱりやめよう」とか、「やっぱり行こうかな」とかの繰り返しでなかなか出発することができなかった。
めずらしく女々しいコンブ。
16:00頃になって、「ええ~い!!いつまでウジウジしとんねん!!は一度行くと決めたら行くんじゃいっっ!!!」と、ようやく立ち上がった。

ウジウジしていた原因は、明日、確実に生理になるから。
本来ならば生理初日に山登りに行くことは好ましくない。
(こないだも具合悪くなったし!)
しかし、明日の天気予報によると、全道的に快晴で、絶好の行楽日よりだという。
これを逃すわけにはいかない。
知床峠は何度も通ったことがあるが、いつも雲っていて、いまだかつて一度も展望を目にしたことがない。
そのリベンジのチャンスなのだ。
しかも、羅臼岳の頂上から景色が見れたら最高ではないか!!!


立ち上がってから色々と準備を始めて、出発したのは17:30。(遅っ!)
途中で晩御飯を食べて、お風呂に入りたくなったので、「美幌峠の湯」という温泉施設に寄ることにした。
そこの駐車場で、あることに気が付いた。

風呂道具一式忘れた!!!

もうここまでくると病気である。
出発の直前に用意したのに、なぜに忘れる
はあ~~~
しょうがないので、売店でタオルと、石鹸と、スポンジと、歯ブラシを購入した。
リンスはなかったけど、まあいいや。

風呂から上がり、知床峠目指して突っ走った!!
スピードは抑え気味で。

日付の替わる直前、無事、知床に到着。
今夜の寝床は「知床自然センター」の駐車場である。
駐車場には車が2台だけである。
物音ひとつしない、静かな車中泊となった。




9/24(土)
目が覚めると、私の真横に鹿の頭が・・・!!!!!
窓ガラス越しではあるが、これには非常におどろいた。
(鹿も驚く私に驚いて跳んだ
時計を見ると、5:20。
熟睡していたようだ。

ここにはトイレも何もないので、登山口のある岩尾別温泉に向かう。

なんと、海は晴れているのだが、知床連山の上にだけ分厚い雲がかかっている・・・。
まあ、天気予報は快晴だったし、そのうち晴れるであろう。

岩尾別温泉の駐車場は満車状態である。
隙間を見つけ、無理やり駐車した。

車の中で朝ご飯のパンひとつを食し、登山口のトイレに行き、外にある水道で歯を磨き、顔を洗う。
そばには、入山届けを書く人の行列ができていたのだが、視線が突き刺さる。アイタタタ
車に戻り、準備をしていたら、いつもの如く遅い出発となった。
なんという要領の悪さよ!

7:00に登山口発。

たくさんの人々を追い越しまくる。
生理直前とは思えないほど、快調快調!
上空は曇ってはいるが、風もなくおだやかである。
原生林が心地よい。
クネクネした幹や枝は、木と木が自分の生きる場所を確保するために闘ってきた証!!
強い者が生き残るのは自然界の掟なのだ。
人口樹林などのまっすぐな樹木は非常に不健康である。
原生林の中に自分が今、存在しているのだ、その事実だけで興奮している「ド変態コンブ」

ゆるい山道をしばらく歩いていると、一組のご夫婦が下ってきた。
「もう頂上まで行ってきたんですか?!」
と聞くと、途中でやめて帰ってきたという。
そして、「ひとり?!すご~~い!!パチパチ」と、拍手されてしまった。

しかし、このご夫婦がなぜに登頂を断念し、途中で戻ってきたのか。
このときは想像すらできなかったのであった・・・


つづく

ドライビング・ハイ

2005年09月27日 | 日記
日記というものは、その日にあった出来事などを記すものである。
私の場合は日記というより、過去にあった出来事を何度かに分けて書いているので日記とは言い難い。
ブログのタイトルを付け間違えた!
しかし、たくさんのサイトにリンクしていただいているし、今さら替えられない。
(そして思いつかない)


まあそんなことはどうでもよいのだが、こないだの3連休は羅臼岳に登ってきましたよ~!
またまた、波乱万丈な山行でしたが、とっても楽しかったです。
明日以降にまたアップしますね!



ところで、みなさんは、「ランニング・ハイ」や、「ウォーキング・ハイ」などになったことはありますか?
私は登山中に、けっこうしょっちゅうなるのですが、走っているときや、歩いているときに、つらいのを通り越すと、エンドルフィンやドーパミンなどの脳内快楽物質が分泌され、気持ちよくなるというアレです。
それが、この羅臼の帰りの車の中で、同じような現象が起こってしまいました。
「ドライビング・ハイ」とでもいいましょうか、すごかったです。
前々から、すっごい眠いのを無理やり我慢しているとき(テスト勉強中など)に、トリップしたように妙なハイテンションになったりしていました。
完全な「ナチュラル・ハイ」というやつでしょう。
それが、こないだ車を運転しているときになったのです。
とにかくすごかった。

音楽は脳の中にダイレクトに聞こえてきて、まるでライブ会場や、オペラ座などで聞いている気分。
流れる景色もスローモーションのようで、標識、前の車、すれ違う車、星、山の稜線、草の一本一本、それからアスファルトのキメなども恐ろしいほど強烈に鮮明に、ハッキリくっきりと見えるのです。
今スロットやったらボロ儲けだろうな~ってかんじ。
ホント、異次元に迷い込んだみたいになって、いつも何気なく見ているモノが面白くて面白くてしょうがなかったのです。
モノの見方って変えればこんなに変わるものなんだなあ~って思いました。
あんまり綺麗なんで、感動してしまいましたYO。
(注:これはあくまで「ナチュラル・ハイ」であって、自然現象です。ヤバイこと・アブナイことは全くしていません!!!今まで一度もしたことありません!!!)

これは30分ほどしか続きませんでした。
それからは、眠くて眠くて死にかけてやっとこさ家に帰ってきて爆睡した次第でございます。

おそるべし、脳内麻薬物質の分泌

利尻下山~俺はあきらめねぇ!

2005年09月26日 | 日記
アクセストータル4000超えました!ありがとうございます!
こちらは前回つづきです。
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さあ、下山するか。と、ザックを背負うと、柄本おじさんも同じタイミングで同じ行動をとっていた。

行動カブった

9合目までは柄本さんと喋りながら降りていたが、そこから彼は早かった。
「では、お先に・・・」
さよなら、柄本さん。

私は膝が痛くなったらいやなのでストックを使いながらゆっくり降りた。

また、風の強い尾根に出てきた。

そのとき、事件は起きた。
「あっっっ!!!」
突風が私の帽子をさらっていったのだ!!
一瞬の出来事だった。
私の帽子はダケカンバ林の中へと消えた。
まさに神隠し。
しかし、いつもアレを被っているし、かなりのお気に入りである。
あきらめるわけにはいかねぇ!!!

たしか、帽子は10mくらい向こうに落ちた。
私はダケカンバの木の枝を折らないように気をつけながら林の中をさまよった。
両神山の頂上での山中さんのことを思い出してしまった。
普通はあきらめるよなあ~。

落ちたであろう地点に帽子はなかった。
もうちょっと上のほうかな?上に行ってみる。無い。
もうちょっと奥のほうかな?奥に行ってみる。無い。
20分ほど必死に探した。
これ以上探していると、遭難しそうだ。

と、あきらめかけた、その時!!!!!
「あった~~~~!!!
目の前の木の枝に挟まっていたのだ!
かなりうれしかった。
登山道に戻って、帽子をザックの中にしまった。
「もう、君のこと、離さないよ

ちょっと時間をくってしまった。
いかんいかん、空はだいぶ雲ってきている。
早く下山しなければ。
素早くメシを食い、(昨日のコンビニのおにぎりはなんだか酸っぱくてパサパサでした)再出発。

途中で別れたはずの柄本さんと再会した!
ご飯をゆっくり食べていたみたい。
しかし、すぐに下山し、本当のお別れをした。

ダケカンバのトンネルのところで、キノコの写真を撮っているオシャレなお兄さんに出会う。
彼は山登りに来た、というよりはオシャレな写真を撮りに来た、という感じがした。
今日は天気がイマイチなので、7合目で戻ってきたんだって。
札幌から稚内まで5時間できたそうな。
飛ばし過ぎでないかい
私は美深で捕まったことを告げると、
「美深は全国的にも取り締まりを強化していることで有名なんだよ。気をつけなきゃ~。」
と、言われてしまった・・・。そうだったんかい!!!
だからみんなトロトロ走ってたんだ~~~
私は下りは遅いので、お兄さんに先に行ってもらった。

長い長い登山道をゆっくりと下り、甘露泉でまたお水を汲み、キャンプ場に戻ってきたときにはもう14:30だった。
今にも雨が降ってきそうだ。

管理人に金を払い、テントを片付けたりしていたら15:00になってしまった。

ここからフェリーターミナルまで普通に歩くと1時間。
次のフェリーは16:00ちょうど発。
タクシーを呼ぼうか、とも思ったが、罰金のことを考えると、そんな贅沢はもってのほかである。
歩くしかない。
しかし、雨が降るかもしれないし、普通で1時間かかるところをこの大量の荷物を抱えて、1時間でたどり着けるだろうか。
まあ、次のフェリーも1時間半後にあるし、いいや~。
歩いてみよう

疲れた足で、重い荷物を持って、歩き始めた。
ちょっと迷っていたので、出発は15:05だった。
果たして、16:00までに着くかな?
多分無理だろうなあ~。
最初はそう思っていたが、だんだん真剣になってきた。
温泉に着いたのは15:30だった。
どうだろう、間に合うかな?
弱い雨が降ってきて、ちょっとあせってきた。
自分でも信じられないくらい、パワーがでてきて、小走りになった。(荷物が重すぎる為、普通には走れません。)
このバカみたいな荷物の女が小走りしているのを通行人は二度見している。
「チラ、フーン。・・・?!えええぇぇ~~っみたいな。
こりゃあ間に合うかもしれない!!!
フェリーターミナルに着く200mくらい手前で土砂降りになった。
あぶなかった~、びしょ濡れになるのはどうにか避けられた。
フェリーターミナルで時計を見ると、なんと、15:45であった!!!
すばらしい。

人間、あきらめさえしなければ何でもできるんじゃないんだろうか?!
そんなことを思ってしまった利尻登山でした。




<その後のおはなし>

フェリーは死ぬほど揺れた。
フェリーの中で靴を脱ぐと、靴下に大穴が・・・
歩きすぎだよ!!!
稚内も土砂降りで、嵐みたいだった。
繁華街のラーメン屋にておそろしく熱いあんかけヤキソバで舌をやけどし、稚内公園の駐車場にて車中泊。
車の中は暖かかった。
次の日は打って変わって快晴!
サロベツ原野にてかなり美味い牛乳とイモモチを食した。

利尻登山~拝啓・柄本様

2005年09月23日 | 日記
こちらは、昨日(標高0mからの挑戦)の続きです!

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早朝4:30、目覚ましが鳴る。
結局3時間くらいしか眠れなかった・・・

しかも、利尻山に雪が積もり、山に登れないという不吉な夢を見た。
よほど寒かったのだろう
外はかなりの強風。
テントを出ると、空気が少し生暖かくなってきていた。
「早くしないと、雨降りそう・・・」
まだ雲はかかってはいないが、天気予報では夕方から雨である。

外はまだ薄暗かったが、ふと昨日の2人組のテントのほうに目をやると・・・
きょ・・・巨大なイモムシ
いやちがう、寝袋に包まれたオーストラリア人が、テントなしで大地にダイレクトに寝ているのだった。
まあ、2人にしてはやけに小さいテントだなあ、と思っていたが、2人で寝れないこともないであろうに。
オトコ同士が狭いところで寝るのはそんなにイヤなのかな??
私はあんなに寒くて眠れなかったのに、彼は熟睡していた。
よほどいいシュラフなのであろう・・・。

本来ならば5:30に出発する予定であったが、段取りが悪いために準備に2時間近くも費やしてしまった。

しかし、管理人はまだきていない。
お金払わなきゃいけないけど、もう出発しなくちゃ。
バイクの男の子のソロキャンパー君が起きて朝食の準備を始めていたので聞いてみた。
テントをそのままにしておけば大丈夫らしい。
管理人は夕方までいるから、お金は下山後に払えばよいと言う。

ということで、出発した。
時計を見ると、6:20。

舗装された登山道を少し歩くと、楽しみにしていた「甘露泉」に到着。
ペットボトルにお水を汲んで飲んでみた。
「う、うううううまいっ!!!」
なんか、甘くてミネラル豊富なかんじがする。
空のペットボトル3本を満タンにして、歩き出した。

昨日の二人も、今日のライダー君も昨日利尻山に登ったそうだが、登りに4時間かかったそうだ。
私は寝不足で、体調も悪いのでもっとかかりそう。
木漏れ日の朝日がすがすがしい、が、寝不足で身体はさわやかでない。

深い森を抜けると、ダケカンバのトンネルをくぐっていく。
私は背が高いので終始中腰になっているため、不快である。
トンネルはかなり長くて、出口が見えない。
しんどいので10分ごとに休憩をとったりした。

やっと出口が見えてきた~!
ちょっと拓けたところに出てきた。
「おお~~~!!」
海が見えるよー!フェリー乗り場も、ペシ岬も見えるし、礼文島も・・・

それから、だんだん元気になってきて、いつもどおりに歩けた。

ハイマツ帯に入り、景色を楽しみながら登る。
ちなみに、人とは全然会わない。
人気の山のはずなのになあ。

7合目をすぎたあたりから、風が死ぬほど強くなってきた。
そこからは延々と尾根歩きだ。
飛ばされそう!!
ハイマツを掴んでないと、本当に飛ばされそうだ。
頂上のほうを見ると、雲がすごい勢いでこちらに向かってくる。
「こ・・・コワイ!!!」
ど、ど~しよ、風強すぎるわ。もうやめようかな・・・。
ここらへんは晴れてるけど、頂上はガスで見えない。
でも、とりあえず非難小屋まで行こう。

非難小屋あたりは風が弱かった。
せっかくこんな地の果てまで来たんだから頂上行くか

必死に登って、9合目の拓けたところに出た!
そこにはご夫婦が風に飛ばされそうになりながらも景色を楽しんでいた。
私にも、「あそこにサハリン(樺太)が見えますよ!」と教えてくれた。
ここからの景色は、風が強いこともあって、まるで空を飛んでいるようだった。
その夫婦は私より1時間前に登山口を出発したらしい。
今日はかなりゆっくりのつもりだが・・・。
展望はここまで。
ここからはただのピークハンターと化す。
看板にも、「ここからが正念場」と書いてあった

そこからは足場の悪いガレ場で、ロープを使いながらの登りである。
いきなり人が増えていてビックリ!
みんなかなり苦戦していた。
私はちょっとコツがあるのを発見した。
ゆっくり登るよりも、軽快にサクサク登るほうが石がずれないし、石が下に落ちないのだ!
ただし、これはかなりしんどいので、脚と心臓の強い人向けです。
(下りはゆっくり降りましょうね!)
そして、車間距離ならぬ人間間距離を充分にとらないと、落石などが危ない。
降りてくるおばさんに、「頂上すぐそこよ!がんばって!」と励まされながら、頂上に到着!!!
やったー!!
時計を見ると、ちょうど10:00であった。
3時間40分で登ってこれた。この寝不足であの男の子たちよりも20分早かったのがちょっぴりうれしかった。
しかし、あとからsakagさんのタイムを見たら、3時間10分であった・・・。
まだまだよのう。


頂上はおそろしく寒い。風強い。むろん、展望ゼロ。
先に着いていた柄本明そっくりのおじさんにシャッターを頼まれたので、私もお願いして撮ってもらった。
しかし、この柄本おじさん、シャッターを押すときに、カメラも一緒に押していた。
「これは100%ブレた」と思ったので、「もう一枚お願いします」と言い、再度シャッターを押してもらった。
今度は大丈夫そう。(それが一番上の写真です)
1枚目はもちろんブレブレ。
しかし、2枚目のコレも、屋根が写ってない・・・

寒いし、眠いし、お腹もすいたのですぐに下山することにした。


つづく

今日の出来事

2005年09月22日 | 日記
今日、信じられない出来事があった。

会社に携帯電話を忘れた。

これは、まあ、ただの忘れ物の多い人にはありがちなことかもしれない。
(たぶん・・・

家から会社までは片道30分ほどかかる。

会社の人間が全員いなくなったであろう頃を見計らって、19:30頃、会社まで取りに行った。

到着し、さあ、事務所の中に入ろうとしたとき・・・
ありえないことが発覚しました。

そう、あなたもお気づきのとおり・・・
会社の鍵を家に忘れたのでございます。

そのとき、自分が◯◯であることを認めたくなかった。
あるはずもない車の中を必死に探した。

そして、事務所の鍵のし忘れを期待した。

むろん、それらは全て無駄な抵抗であった。


要するに、私は、携帯を忘れて取りに来たのだが、会社の鍵をも忘れたのだ。
トロくさいとか、鈍くさいとかをとおり越して、私は呆れるほどのバカという称号を与えられたのでした。


もうほとんど携帯など、どうでもよくなってきたが、妙にハイテンションになってきて、ノリで家に鍵を取りに行き、また会社に舞い戻った。
そして無事に携帯を取り戻した。

その間、車の中では、カラオケ大会が開催され、また家に帰ってきたときには、声ガラガラ。

まあ、トータルで2時間もの無駄な時間を過ごしたのです。
そして、今日だけで、同じあの道を3往復もし、もっとしつこく言うならば、1日に6回も同じ風景を見たのでした。

標高0mからの挑戦(利尻編)

2005年09月22日 | 日記
・アクセス数がトータルで3000超えました
これからもっと増えつづけます!
・写真を昨日のものとチェンジいたしました。

こちらは、9月19日の旅日記の続きです!

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フェリーはPM17:40に鴛泊港に到着。

観光案内所にて利尻山の麓のキャンプ場までの地図を貰う。

キャンプ場までは4キロもあるというから、さあ大変。

何が大変なのかというと、この大量の荷物である。

ぱんぱんになったザックを背負い、かつ、でかい手提げの旅行バック&4食分の食料のビニール袋を持っての4キロ歩行なのだ。

まず、一番重いのが、このツーリング用のテント
登山用の軽いやつなどではない。
某ゼビオにて購入した安っいヤツである。
あらかじめ、ペグ半分と、トンカチは抜いておいた。
が、重いったらありゃしない。

それから、次に重いのが、ガス&コンロ
やはり、朝の熱いコーヒーはかかせない。

そして、化粧道具やら、女性の必需品の数々も、とにかく重い。

あとは、シュラフと、ロールマットと、着替え2日分と、寝巻き上下と、サンダル、洋服上下、ジャンパー、タオル4枚、ストック2本、ペットボトル3本、スパッツ、パーカー、コッヘル、風呂道具、虫除けスプレー、リポビタンなどなど。

総重量は、20キロはくだらないと思われる。(量ってないからわからんが)

しかし、標高0mから頂上の1719mまで、自力で登るということを最初から決めていたので仕方がない。

ここからもう登山は始まっていた。


フェリー乗り場から、2キロほど歩くと、温泉施設にたどり着いた。

北麓野営場まではあと2キロである。
失敗した。
キャンプ場から温泉は近くにあるものだと思い込んでいたのだ。

う~~~ん・・・。
でも今、お風呂に入ってからキャンプ場に行くと、真っ暗だろうし、朝早い人ばかりでもうみんな寝てるだろうから、設営してたらうるさくて迷惑かも・・・。

よし、テント張ってからまた来よう!

そんな、アホな結論に達してしまった。
キャンプ場から風呂まで、往復4キロをまた歩くのだ!
だから、結局、利尻についてから本日の歩行距離は8キロ・・・

しかし、あとからアホだったと気付いても、もう風呂道具と着替えを温泉施設付近の草むらに置いてきてしまったのだ。
「ゴミと間違われて捨てられませんように」という祈りを込めて。

それにしても、重すぎる、この荷物。
キャンプ場はなかなか着かない。

途中で、一台の車が止まった。
「え?もしかして、乗せてくれるの?!」
と、思ったが、その人はキャンプ場の管理人で、今からおうちに帰るようだった。
「今からテント張るんでしょ?炊事場より上に張ってね。あと、無料じゃないからね。明日の朝お金取りに行くから。」
そう言い残し、車は去っていった・・・
なんて冷たい言い方だ・・・。と思ったが、まあいいや。

2キロっていうのは嘘かと思うくらい遠いし、荷物が重くて死にそうになっていた。
そこで、またしても、車が止まった。
「キャンプ場まで行くんでしょ?乗りなさい。」
その方が天使に見えた。

しかし、気持ちとは逆のことを口走ってしまった・・・。
「あ、けっこうです、大丈夫ですから。ありがとうございます!」
心の中で、「オイッ!!!」と、ツッコミしてしまった。
どうせ風呂行くときにまた歩くんだから、0mから登ったことになるやんけ。
乗せてもらえばよかったのにー!アホ~~~!!!

しかし、そのおじさまは、かなりあきらめが早く、すぐに去って行った。
きっと同じような輩がいっぱいいるのだろう。

そこからも超遠かった。
ようやく、たどり着いたときには泣きそうになってしまった。
そして、風呂行くのもめんどくなった。

あたりは真っ暗になっていたが、炊事場の近くにテントを張った。
他にも、いくつかのテントがあった。


めんどくさかったが、荷物を置いてきてしまったし、仕方ないので温泉まで戻ることにした。
真っ暗で、誰も通らない、離島の山道。
しかし、全く恐怖心はなかった。
月明りだけを頼りに2キロを歩く。
行きと違って背中と腕に大量の荷物がないので全く苦ではなかった。
あっという間にたどり着いてしまった。
風呂道具と着替えはもとの場所にあった。

風呂から上がり、ビールを飲みながらキャンプ場まで帰る。
疲れきっていたためか、酔いがまわるの早すぎ!!
フラフラ千鳥足で、立ち木などに絡む始末。
ワシ「君らも道路脇で大変だねぇ~~~」
木「そ~なんすよ、排気ガスとかね~。でも道路作るときギリギリ切られなかったからまだよかったよ、隣のヤツは抜根されてさぁ~・・・」
ワシ「たまらんねぇ~、なんかごめんね」
木に懺悔しつつ、キャンプ場到着。

すると、隣のテントの人が食事中であった。
「こんばんわ~。」と、話しかけた。
千葉から来たという若いチャリダー君と、オーストラリア人の旅人だった。

この2人、5日前に礼文島の桃岩壮で出会ってから一緒に行動しているそうで、千葉のチャリダー君は英語ペラペラである。
全て、彼が通訳してくれる。
信じられないことに、5日前までは英語は全く喋られなかったが、このオーストラリア人と一緒にいたら通訳できるまでになったらしい。
これぞ国際交流と、感心してしまった。
一緒にいるだけではペラペラにはなるまい。
チャリダー君が勤勉なのと、このオーストラリア人によっぽど興味を持っていて、彼が魅力的なんだろうなあ。
オーストラリア人の方もなかなか日本語が上手。
お互いの理解したいという気持ちがこちらにまで伝わってくる。
彼らの関係がとてもうらやましく思えた。

利尻山には今日登ってきたそうで、明日北海道本土に戻るらしい。
彼らとはもっと話していたかったが、私は明日朝早いので先に寝ることにした。
「おやすみなさ~い



・・・ブルッ

寒い・・・

ガクガクブルブル


寒っ!!!!!


眠れるかーーーーーっっっっ!!!!!!!


ありったけの服を着ても寒すぎて眠れない。

やはり、某ホーマックで購入した980円のシュラフではこの季節、無理がありすぎた。

寒い上に蒸れる。
全然眠れないよ~!!

ああ~~~失敗した!!


つづく

利尻までの険しい道のりっ

2005年09月19日 | 日記
こないだの金曜日の旅日記です!

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今日はかなりよい天気!!
旅日和だっ。
AM7:00に家を出発。
PM15:30までに稚内のフェリー乗り場に到着すればよいのだ。
まだまだ時間はあるし、大丈夫であろう、ヨユーヨユー

帯広の我が家から稚内港までの、最短ルートは、層雲峡を経て士別市、天塩町、などの国道40号線だと思われる。


平日ということで、かなり道が空いていて、走りやすい。
層雲峡あたりまでは快調に車を走らせた。



ところが、層雲峡あたりから車が増えてきた。
前方には遅い車が・・・
私はそれらを追い越しまくった。

士別市あたりまで来ると、妙に車のスピードが遅い。
しかも、対向車線からも車がたくさんやってくるので、追い越しもできない。

時計を見ると、もう正午である!!!

やばい、ちょっと時間がおしてきた

稚内では食料も買わなければいけないし、なにより、フェリー乗り場の場所も知らん。
あと、3時間で着かないとフェリーには間に合わないだろう。

「稚内まで200km」という看板を発見してしまった。
200kmを3時間で走れるだろうか。

あせる気持ちが車のスピードを上げる。
ここらへんの人は本当にスピードを出さないので、かなりイライラした。

美深町まで来たときにはもうPM13:00前である。

そういえば、ここまで一度も休憩していないし、まだお昼ごはんも食べていない。

「道の駅美深」で昼食をとることにした。

といっても、ここで食べている時間はない。
串カツとコロッケを購入し、車の中で走りながら食べることにした。
あまりに空腹だったため、串カツは10秒で平らげた。

コロッケを食べているとき、前方にちょっと遅い車がいるのを発見した。

むろん、こんな遅い車に付き合っている暇などない。

コロッケを食しながら思いっきり追い越した。
追い越したあと、しばらくスピードを上げて走っていた。

ふと、バックミラーを見てみた。





「・・・!!!!!」

バックミラー越しに見えるさっき追い越した車の頭上には、輝かしいほどの赤色灯

そして、あきらかに私の車に向かってパッシングしているではないですか・・・!!!

そう、ヤツは覆面パトカーだったのだ!!!

私は食っていたコロッケを落としてしまった。
血の気が引くのが自分でもよくわかった。

どう考えても100キロ近く出していた。
しかも、私は追い越すときにウィンカーを出さない癖がある。
今回も出していなかったであろう。
ああ、これで免停だ。もしくは免許取り消し。
もうしばらく山にも行けねぇな。
そして、今日は利尻も行けないな、絶対間に合わない。
とほほ・・・

そんなことが一瞬にして脳裏に浮かび、抵抗なく速度を落とし、左の路肩に寄せた。

それから、後ろにパトカーをつけたポリスマンがやってきて、私の車のドアを開け、こう言い放った。
「あなた、速度出しすぎですよ。」

そして、パトカーの中に閉じ込められた。

その皮張りのシートは、嫌みなほどゆったりとしている。

ああ、一体私は何キロ出していたのだろう。


ドキドキしながら、速度計を見た。

そこには、「82キロ」という表示が・・・!!!

まじで?!私、多分95キロくらい出してたはずなのに!
よかった~、でも、32キロオーバーだから、免停だな・・・。

そう思っていたら、2人のポリスメンが口を開いた。
「22キロオーバーですね。」

えっ?!まじで?!

そう、ここは法定速度60キロだったのだ~!!!

超ラッキー!!!
ああ、神様・・・

免停はまぬがれ、罰金15000円で済んだ。
本当にほっとした。
もう、まじでまじでダメかと思った~!
ウィンカーのことも何も言われなかったし、よかったよかった。

結局、10分ほどで開放され、稚内行きを再開した。

おそらく、ネズミ捕りなどのレーダーだったらアウトだったはず。
後ろから追いかけただけなので、正確な速度は測れなかったのであろう。
しかし、もしあのとき、バックミラーをチラッとでも見なかったら、もっとスピードを出していたかもしれない。
危なかった・・・。
奴ら、サイレンは鳴らしてなかったもんなー。ズルイ!!!


みなさんも、ゴッツイ車のくせにスピードの遅い車を追い越すときは注意しましょう。
もしかしたら、そいつは覆面パトカーかもしれまへん


30分くらいは「ああ~、よかった」とか、「パトには注意せねば」とか、「15000円どうやって払おう」などと考えていたが、大音量のゴキゲンなナンバーなどにノリノリになっていると、いつの間にか捕まったことすら忘れていて、普通に飛ばしてしまっていた。(完全なアホ)

それより、時間が迫っている。
中川町あたりからは、皆様びゅんびゅん飛ばしている。
ここらにはサツどもはいないと推測される。
私は車の流れに身をまかせる運転をした。

ようやく、稚内市に入った。
風車が回りまくっている。
ああ、のどかな景色や~

時間を見ると、PM14:00過ぎであった。

間に合った~~~

家から7時間、ぶっ続けで走りまくった。
腰と尻が痛くてかなりつらい。

稚内は、実に遠かった・・・!!

そして、結局、途中休憩したのは「道の駅美深」と、パトカーの中だけであった・・・

コンビニで4食分のご飯を買い、フェリー乗り場へ。

フェリー乗り場は、人でごった返していた。

乗船まで、30分以上待った。
もうちょいゆっくり行ってもよかったのでは・・・?
15:30発の鴛泊行きフェリーに乗り込む!!

いよいよ未踏の地、利尻島へ!!!
私はかなり興奮していた。



次回は山行記につづく

自己嫌悪

2005年09月18日 | 日記
ただいま~!

利尻に行って、帰ってきました。

とっても楽しかったのですが・・・
タイトルにあるとおり、今、自己嫌悪に陥っております。


今日の夕方、帰り道での出来事です。

三国峠の頂上付近で、バックミラー越しに、ものすごいスピードで迫ってくるバイクの集団(10人くらい)が見えました。

ちょっと集団で来られると怖いので、私はスピードを落とし、左の路肩にかなり寄せて、追い越してもらいました。

すると、バイク集団の一番うしろの人が、親指を立てて、「ありがとう」のサインをして、前方のカーブに消えて行きました。

私はそのままゆっくり走って、すぐにトンネルに入りました。

しばらくトンネルを走っていると、トンネルの出口の手前のカーブに、さきほどのバイクの集団が停まっているのが見えたのです。

何があったのかと、ブレーキを踏みました。

薄暗いトンネルの中でも、はっきり見えました。
そこには、一台の倒れたバイクと、うつぶせに寝転んだ一人のライダーの姿がありました。

おそらく、スピードを出しすぎて、カーブを曲がりきれずにトンネルの壁か、縁石などに衝突したのだと思われます。
本当に、「ついさっきの出来事」といったかんじでした。

停まろうかと思ったのですが、仲間のライダーさんに、交通誘導されてしまった為に、そのまま通り過ぎてしまいました。

他にも停まっている車もいたし、仲間もいっぱいいるし、特に私に手伝うことなどないだろうと思って見過ごしたのです。

しかし、トンネルを過ぎ去ったあと、すぐに後悔しました。
あんな、ピクリとも動かない人の姿を見といて、だまって見過ごすなんて、冷たすぎやしないか?!
あのとき、車から降りて「どうしたんですか」、「大丈夫ですか」の一言くらいなぜ言えなかったのか。
場所が場所だし、私にも何かできることがあったんじゃないか。(交通誘導など)

いつの間にこんなに冷たい人間に成り下がってしまったのか。
本当に自分にがっかりした。
それから、ずっとそのことしか考えられなかった。

しかし、後からどんなに考えても、そのときになって、すぐに行動できなかったということは、自分の本性が出た、ということだ。
それは紛れもない真実だった。

というわけで、自己嫌悪に陥っているわけです。
私は本当に冷たい人間でした。

今度、こういうことがあったら、迷わず、とっさに何か行動のできる人間になりたいです。


暗い話を書いて本当にごめんなさい。

こんなこと、ブログで書くことじゃないかもしれないけど、これは私の日記だし、自分の感じたことを書きたいと思って作った。
楽しいことだけ書いて、いい人ぶるのは性に合わないし、卑怯だと思う。
同じ自己満足なら、徹底的に自己満足したい。
黙っているのは簡単だけど、黙っていれば何もなかったと同じことです。
書くことで自分を正当化するわけじゃなくて、皆様に本当の自分を見ていただくことで、自分を戒め、少しでも向上できたらと思う。

このブログが続く限り、自分の正直な気持ちを書いていきたいと思います。

事故を目の当たりにして、思ったことは・・・
楽しい思い出が一瞬にして悲惨な思い出に変わる。
それは、自分だけでなく、一緒に旅してる仲間や、家族なども一緒です。
運転などは、絶対無理しないで気をつけます。
皆様も、どうかお気をつけください!!!
お願いいたします。

それから、事故にあわれたライダーさんの無事を心よりお祈りしています。
黙って見過ごしてしまってごめんなさい。

あのあと、救急車やパトカー2台とすれ違ったけど、どうなったのかはわかりません。
ネットで調べてはいるけど、どこにも情報はないし・・・。



利尻の旅日記や、山行記は明日以降にアップします。
次回はたぶん明るい記事になると思いますからね!(ほぼ自虐ネタですが)
今回の日記が重く、暗くなってしまって本当にごめんなさい!!

旅に出ます!

2005年09月16日 | 日記
おはようございます。

いつもたくさんのアクセス、ありがとうございます

本日はお仕事をお休みして、旅に出ます。

とりあえず、利尻島目指して車を走らせようかと。

気まぐれ人間のため、途中で行き先変更になる恐れもありますが・・・。

利尻に行く確立は90%でしょう。

もちろん、山登りますよん

(写真は、大雪です。)


というわけで、2~3日ほど更新が滞ります。

それから、メールの返事も遅れている方!申し訳ありません

帰ってから書きますっ


留守中も、ぜひぜひコメントしてくださ~い
はじめての方もお気軽にど~ぞ!

それでは、行ってまいります


右膝、大爆笑!!

2005年09月15日 | 日記
こちらは前回の続きです!(9/10表大雪、記事は9/12,13)

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ひょろひょろの女「ザ・コンブ」は風に飛ばされそうになりながらも写真撮影だけはがむしゃらに続けた。

そして、ようやく北海岳の頂上にたどりついた。
北海岳の頂上付近は、赤岳や白雲岳などに通じる分岐にもなっており、向こう側からも人が来た。
その人に話し掛けると、彼は大雪名物四色登山をしているそうだ。
しかも日帰りで。
緑岳、白雲岳、赤岳、黒岳。
残すところ、あと、黒岳のみだという。
この時点で2時くらいだったので、けっこう早く着いたと喜んでいた。


北海岳から黒岳石室に向かう下りで、恐れていた持病の膝の関節痛が出てきた。

そこで、前日に購入していたストックをザックから出し、使いはじめる。
それから、極妻ちゃんからいただいたモーラスという湿布を膝に貼りまくった。
(私が膝痛いってブログで言ってたら、わざわざ江別から宅急便で送ってくれたのありがとう

が、風が強くて湿布がめっちゃ冷えて、なおさら痛くなった。
でも、なんかくやしいので剥さない。

そこからは10分間隔で休憩した。

登りではいっさい痛みはないのだが、長時間下りを続けると、左膝が強烈に痛む。
これは憶測なのだが、骨盤が曲がっているために、変な歩き方になり、膝も変な噛み合わせになって、軟骨がずれ込んでしまって痛むのではないだろうか。
(憶測する前に病院行けよ、というツッコミがどこからともなく聞こえてきます)


左膝をかばうために、右膝に無理が生じ、右膝が笑い出した。

左膝「右膝よ、いつもすまない。」
右膝「いいってことよ、気にすんな。」(うひゃひゃひゃひゃ・・)
左膝「かたじけない!!!」
右膝「困ったときは、お互い様よ。」(あはははははは・・・!)


右膝・・・なんていい奴なんだ・・・!! 笑ってるけど。


赤石川を渡ると、あとは楽チンな登りだった。

登りきると、黒岳石室付近の分岐まで戻ってきた。
ここを出発したのはずいぶん前のことのように思える。
どちらに行こうかと、迷っていたあのころがなつかしい・・・


トイレが近いことだけは誰にも負けない自信のあるコンブは、帰りも同様にバイオトイレに駆け込む。

チャリンコをこぐのもさすがに2回目ということで、正回転20回・逆回転10回をスマートにこなし、トイレを素早くあとにした。


黒岳はだいぶガスがかかってきていた。



石室から黒岳の頂上に着くまでに、少し下るところがあったのだが、膝は全然痛くなかった。
湿布が自分の体温により温まり、温湿布みたいになってて、いいかんじである。



やっと頂上に戻ってきた。
だいぶガスっている。
ここでちょっと休憩することに。

そういえば、今日は自分の写真を一枚も撮ってなかったことに気づく。
誰かに撮ってもらおうかな。

まわりを見回すと、超イケメンの兄ちゃん(推定年齢25歳)を発見した。
私のまわりにはけっこう人がいっぱいいたが、迷わずその兄ちゃんにお願いする。
「すいませ~んシャッター押してもらえませんか~
キモイ
兄ちゃんとしばし談笑した(ちょっとぶりっ子)←まあ、よいではないか、嫁入り前だし
が、兄ちゃんはやや急いでいた様子で、すぐ別れた。
(写真はそのときのものです)



それから頂上をあとにし、膝も全く痛くなく、順調に下っていった。

途中、暑くなってきたのでドリンク休憩をしていると、今度は超イケメンのおっちゃんが現れた。
そのおっちゃんと少し話して意気投合し、気が付いたら一緒に行動していた。
本人は50過ぎだと言っていたが、とても見えない。
顔はかっこいいし、背も高いし、喋っても楽しいし、若い頃はブイブイ言わしてたんだろうなあ~

リフトに乗り、ロープウェイに乗っているときも、会話が弾む
おっちゃんは、愛別岳まで行ってきたそうで、あちらのほうの紅葉は今年は特にきれいだと言っていた。


そして、ロープウェイを降りたあと、思いもよらぬことが起きた。


降り場で、私がよそ見をしている間に、おっちゃんは忽然と姿を消したのである。

一瞬、まかれたと思ったが、あんなに楽しくお喋りしていたのに・・・?
それから駐車場のほうも探してみたが、おっちゃんの姿は、どこにもなかった・・・。

こんな、後味の悪い別れ方って、アリなの?!
もしかして、私はまぼろしを見ていたの?!


まあいいや、一期一会ってやつさ。と、クールにあきらめ、温泉「黒岳の湯」に入りに行った。

しかし、あとでよ~く考えたら、単純にトイレに行っただけなのかもしれない・・・


御鉢平一周。 風、強すぎ!!!

2005年09月13日 | 日記
こちらは昨日の続きです、昨日の記事をお読みいただいてからご覧ください。

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トイレの個室に入った瞬間、妙な違和感が・・・。

その違和感の原因は、明らかに、この固定されたタイヤの無いチャリンコだっ!!

用を足したあとに、ペダルを回せと書いてある。

「前に20回、後ろに10回」と、回数まで指定されている。

このトイレは、バイオトイレらしい。
説明書きによると、オガクズにより、ブツが水と二酸化炭素に分解されるんだってー!
すばらしい

ただ、トイレの中でペダルをこいでる自分がちょっとおもしろかった。




黒岳石室のところに、分岐がある。

御鉢平を、右廻りするのか、左廻りするのかをここで決断しなければならない。

立ち止まり、迷っていると、うしろから来た人が右に進んだ。

私も流され右に進む、という日本人らしい行動をとってしまった



その人に聞くと、どうやら、右に曲がったみなさんは「北鎮岳」に登るらしい。
「御鉢平一周します」というと、「けっこう長いよ~!」といわれた。
でも、なんか今日のワタシは絶好調なの天気もいいし


紅葉した木々を堪能しながら進んでいくと、「御鉢展望台」に到着した。

うっひょ~~~!!超でっかい噴火口!!!

硫黄のにおいがすごい。

ほほう、あれが「有毒温泉」かあ~。
絶対に入りたくないネーミングの温泉である。(多分入れないと思うが・・・)


北鎮岳と中岳の分岐のところで、超ファンキーなグラサンをしたイカチィじいさんを発見したので、声をかけた。
(推定年齢80歳)
なんと、旭岳から黒岳まで行って、また旭岳に帰るらしい。
しかも日帰りで!
すっげー元気。
私もばあさんになっても山登っていたい。




中岳を過ぎたあたりからは急に人が少なくなってきた。
自分の視野に、人間の姿が見えなくなると、一人になる。

そして、ひとり孤独に歩いていると、自分との対話がはじまるのである。

ちょっとキャラの違う2人の自分が、なにやら話し合いをはじめるのだ。

その話し合いのテーマは、哲学的なことだったり、ものすごい重い話だったり、逆にくだらないことだったりと、さまざまである。

どうやら、本日はちょっと趣向を変えて、その2人は、しりとりをしているらしい・・・。


3分くらい続いたが、「ガソリン」で終了した。

それから、なぜか、「最近ガソリン高いよねー!」という話になり、「高校くらいのときって、85円とかだったよね~」などと思い出にひたっているときに、急に風が強くなりはじめた!!!


間宮岳の頂上くらいまで来ると、猛烈な風になってきた
黒岳の方を見ると、ものすごい上昇気流が発生し、水蒸気が飽和し雲粒となりさらに上昇して、今にも過飽和しそうな勢いである。(ようするに、雲ってきたってこと


それに、寒いなんてもんじゃない。
耳の下のリンパ液の流れが滞っているのがよくわかる。(ようするに、寒くて耳が痛いってこと

御鉢のふちで、一人の背の高いひょろひょろの女が風に飛ばされそうになっていた・・・。


つづく

ニペソツ山のはずが・・・

2005年09月12日 | 日記
こないだの土曜日に行ってきた山行記です!

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朝4:30起床!
天窓越しに見える空は快晴!

今日はず~っと行きたかった憧れの山、ニペソツ山に行く予定だ。

朝ご飯もおいしくいただき、準備も整い、5:30に勢いよく家を出発した。


それから15分ほど車を走らせて、十勝大橋にさしかかろうとしたとき、ふと、あることに気が付いた・・・

帽子忘れた!!!!!

おいおい、まじかよ、ありえね~~~~~


すぐさまUターンし、家にとりに帰った。
これで30分のロスだ、とほほ・・・。


しかし何でもすぐに忘れてしまう人間なので、いやな気分も長続きしなかった。


糠平を過ぎ、ようやく「ニペソツ山登山口、左折」の看板を発見!!

左ウィンカーを出し、左折をした・・・・・急ブレーキ!!!

目の前には「林道通行止め」の文字が・・・


うっそ~~~ん

テンションが一気に下がった。

林道は10月の半ばまで通行止めらしい・・・。
今年もう行けないじゃんっ


まあよい、仕方ないので違う山にしよう。

たしか、こないだラジオで大雪が紅葉がはじまったとか言ってたな・・・。


よしっ、黒岳行こう!!


そこから、下がっていたはずのテンションがものすごい勢いで上がり始めた。

紅葉かあ~、ワクワクするなあ~


高原温泉や、銀泉台へ行く道路はマイカー規制になっている。
そんなに紅葉すごいのか~!


層雲峡に到着し、黒岳ロープウェイに乗り込んだ。

朝から観光客が大勢乗っている。

ロープウェイを降り、今度はリフトに乗った。
冬でもないのにリフトに乗るとは・・・。

リフトから黒岳の頂上が見える。
ほんとだ、木々が色づきはじめてる!!

リフトを降り、(リフト降りるときちょっと怖かった)入山届に記帳。
入山届には、コースを具体的に書かなくてはならない。
少し考えたあげく、「御鉢平一周」にマルをつけてしまった・・・

もう、あとには引けねぇ!

有言実行だぜ、こんちくしょう

わけのわからん気合を入れつつ、9:15、そこから急な登山道を登りはじめた。


山道からは色づきはじめた美しい紅葉と、北大雪の山並みが見える。


が、以外にあっさりと頂上にたどり着いてしまった。

普通なら1時間かかるそうだが、時計を見ると、9:40・・・。
わずか、25分で登ってきたみたい。

そういえば、20歳の男の子2人組も追い越した記憶が・・・。


黒岳頂上からは予想だにしないすんばらしい景色が広がっていた!!!


表大雪の山々、ダケカンバ、ツツジ、ナナカマド等の木々や高山植物の色とりどりの紅葉・・・
あまりにも美しい景色だったので、自然に涙があふれてきた。

生命の死に際はもっとも美しい、とはこのことだと思った。


そこから黒岳石室までの道のりは、高山植物たちを観察しながら歩いた。

紅葉した植物をしゃがんで見ていると、ひとりの女の人(推定年齢29歳)に、「わあ~っ、これかわいいですね!!」と話し掛けられた。

心の中で、「あんたも負けないくらい、かわいいよ」と、つぶやいた。


黒岳石室に到着した。

トイレがあるー!やった~!

トイレの近さだけは決して誰にも負けない自信のあるコンブは、迷わずトイレに駆け込む。

協力金200円を投入し、トイレの個室へ・・・

このトイレはなんだかスゴかった!!!


つづく


本日、快晴!!

2005年09月11日 | 日記
お詫び:先日の両神山の記事で、事実と異なっていた箇所があったため、一部訂正いたしました。
    私の勝手な解釈で書いてしまったことを深くお詫びいたします。


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いきなりごめんなさいね!

昨日は表大雪に行ってきました!
山行記は明日か明後日にアップしますね!



今日は帯広の友達のMちゃんとSちゃんと3人で然別湖白雲山に登ってきましたよ~!

Sちゃんは3つ年下の女の子ですが、この子もけっこうな登山好きで(といってもさすがに一人では行きませんが)、昨日も会社の人と雌阿寒岳に行ってきたそうです。
Mちゃんは2コ下で、登山は今日で2回目です。


ちなみに白雲山は1時間くらいで登れる初心者向けの山ですが、頂上からの景色がとってもきれいですよ!
然別湖と十勝平野が一望できます。
(おっ!写真にSちゃんの頭写ってた。すまん、Sちゃんよ!)


なにを隠そうこの白雲山は、私の登山デビューの山なのでっす!!

あれは、2年前の今頃。
興味本位で来たのはよいものの、しょっぱなの登りでいきなり挫折しました。
20歩歩いては休憩・・・を繰り返し、ようやくたどり着いた頂上でこの景色を見て大感動!!
それ以来、登山の虜と化しました。



Mちゃんはほとんど初心者ですが、あのときの私と違って、かなりよいペースでした。

頂上でお昼ごはんを食べて、まったりしていたら、3人とも岩の上で昼寝をしはじめました
しかも、熟睡してしまった

しかし地味に風が強くて寒かったので、岩と岩との間に挟まって寝る始末。


そんな登山だったけど、たまには友達と登るのも楽しいねっ






っつーか、昆布はただいま猛烈に感激しております。

sakagさんにメールをいただいただけでも、失神しそうなくらいうれしかったのに、このブログをリンクしていただきました!

その結果、アクセス数がいつもより10倍くらいになりました!!!

ただでさえ、5人くらいにしか教えてない割にはかなり多い方だと思っていたのに・・・。

内容がイマイチ充実してないので、そんなにたくさんの人に見られたら恥ずかしいのですが、ですが、やっぱりうれスィ~~~!

しかも、sakagさんのお友達にコメントもいただいたりして、なんかもう、幸せウサギ



今年の春より、単独登山を始めてから、たくさんの人に出会ってるけど、どの人もみんなめちゃくちゃいい人ばっかりで、ほんとにいつも感動しています。

こんな何のメリットもないような女にみんな優くしてくれて、自然を愛する人はみんな心が豊かだって思う。

自分もそうなれるよう、まじ気合入れてがんばります。