コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

頂上は展望ゼロ

2006年05月30日 | 日記
おまけに登山者もゼロでしてん。
しかし、四国の山もなかなかいいねぇ!!
ツツジがまだ少し咲いてるし、新緑もキレイだわっ\(^_^)/

温泉にゃんこさんのブログの影響で、今日は帰りに湯之谷温泉入ってきまーす(^O^)


伊予富士

2006年05月30日 | 日記
昨日は、西赤石。(3回目)
今日は伊予富士に来ています。

明日から田植え第二弾がはじまるから、今のうちに登っておこうかと…

ガスがかかってきて、めっちゃ寒い!!
おまけに、ズボンがゆるくて、ズレ放題。
ほぼ半ケツで登っております。

最近体重が増えたせいか、めっちゃんこしんどいです。

ピークまでもう少し。
頑張ります。


田植えの季節です

2006年05月26日 | 日記
香港の旅日記の途中ですが、ちょっとだけ変化があったので・・・。

1.コンブ、職業訓練校に行くかも。
  「アプリケーション応用学科」というやつに希望を出してきました。
  パソコンにもうちょいっと詳しくなりたいので・・・。
  HPの作り方も教えてくれるそうです!おもしろそう~~!

2.職業訓練校に行けば、9月の北海道行きが、7月になるかも。
  その科は、終了が10月の半ばなのです。
  だから、行くとしたら、入校前の7月になるかも。
  そして、そんなに長くいられなさそう。

3.昨日、田んぼで長靴が脱げた!!!
  ぬかるんだ田んぼの中を、素足で歩くのは、ちょっぴり快感でした・・・

4.うちの猫が、1ヶ月ぶりに帰ってきました!
  かなり痩せていて、たくましくなっていました。
  エサだけ食って、また出かけましたが。

5.明日、お遍路H君が新居浜にやってきます!
  4月に、鹿児島の開聞岳で出会ったH君は、その直後に歩き遍路をはじめ、明日、新居浜にたどり着きそうです。
  すごくうれしいです!
  開聞岳のてっぺんで出会った人が、四国を廻り、新居浜でまた会う。
  輪廻転生みたいですね。(ちょっと違うかな?)
  たいした御接待はできないけど、一回りでっかくなっていそうなH君を大歓迎しまーーす!

香港一人旅・出発編

2006年05月23日 | 日記
5月14日(日)
関西国際空港、10時05分発JAL便にて、香港に向け出発。

窓際の席。隣に人もおらず、快適である。
枕もテレビもついていて、国内線とはえらい違い。
中井貴一の映画を見ながら、お茶を飲んでいると、アジアンビューティーな日本語片言のスッチーさんが、「お食事はお魚とチキンどちらがいいですか?」と聞いてきた。
肉の食えない私は、「おさかな!」と答える。
しかも、ご飯のほかに、デザートとビールとおつまみまでいただけた。
まさか、機内食が出るとは・・。さっき空港でパン食うんじゃなかったぜ。
しっかし、国内線よりも安い値段で、ここまで贅沢できるなんて・・・。しあわせ。
窓からは台湾や、青い海に浮かぶ知らない島が見える。
昼間っからビール1本で酔っ払い、トイレに3回も行ってしまった。
座席を2つ使って、横になって寝ていたら、いつのまにか香港に到着していた。
3時間強のフライト。あっという間である。

天候は、晴れ。
機内で出入国カードに記入。
JALのお姉さんにボールペンを返すのを忘れて持ってかえってしまった。
が、後々このボールペンが大いに役立つ。

イミグレーションを無事通過し、日本で少しだけ両替していた100香港ドル札をくずすために、売店でミネラルウォーターを購入。
2ドルのコインで公衆電話から宿に電話をかける。
ドキドキ・・・。

広東語で、「もしもし」と言われたので、「Hello」と言うと、すぐに英語に切り替わった。
「予約したコンブですけど、空港に到着したので・・・。」と、英語で言うと、宿のおばさんに「ああ、着いたの!」と言われた。
やった、私の英語、通じた!!!
「今から、エアポートバスA21に乗って、インペリアルホテル前で降りて頂戴。」と言われたのはわかったが、そのあと言っていることは、何回聞きなおしても理解できなかった。
ただ、「バスを降りたら客引きがいっぱいいるから、そいつらには着いていかないように。」みたいなことと、「ペーパー」がどうのこうの・・・。と言っているのだけはわかった。

電話を切り、バス乗り場に向かおうと振り向くと、いきなり目の前に立っていた女の人に話しかけられた。
広東語だったので、最初はまったくわからなかったが、電話番号を書いた紙を手に持っていて、そしてしきりに「ユアカード」と言っている。
おそらく、「あなたの持っているテレホンカードで、ここに電話をかけてくれないか」と言っていると思われた。
私はテレホンカードなど持っていないので、丁重に断り、なおかつ「この電話はコインでかけられるよ」と教えたが、かなり残念そうな顔をされた。
なんでやねん!!!

バス乗り場に行くと、A21のバスが今にも発車しそうだったので、重いバックパックを背負いながら、猛ダッシュ。
ギリギリ間に合った。
バスおじさんに「ハウマッチ?」と聞くと、「33ダラース」と言われる。
が、小銭が1ドル足りず、オロオロしていると、「1ドルくらい、もういいから、早く乗ってくれ!!!と怒られる。
噂に聞くとおり、香港人はせっかちなようだ。

バスは空港のあるランタオ島から、九龍に向け走る。
窓から、見たことのない風景が広がる。

はあ~~~、初めての海外。日本以外の風景。
植物も、建物も、標識も、海の色も全然違うよ。
左車線なのは、日本と同じだけど。

だんだん都会になってきた。
アナウンスなど無く、車内電光掲示板に次のバス停の名称が出るので、それで判断する。
「ホリデーインゴールデンマイル&インペリアルホテル」と表示されたので、すぐに降りた。

バスを降りると、早速客引きのインド人?に声をかけられた。
チョンキンマンションの入り口がわからず、あたりを見回していると、客引きが「ついてこい」と言う。
「やだよ」と思いながら、でも入り口がわからないので、結局ついていく形になる。
が、突然、でっかく私の名前を書いた紙を持っているおばさんに腕を引っ張られた。
「Your name??」と言ってきたので、「イエスイエス!」と頷くと、客引きがすぐにあきらめた。
ほっ。
電話で「ペーパーがどうのこうの」と言っていたのは、このことだったのか。

おばさんについていくと、チョンキンマンション内の、迷路のような通路を通る。
ここにいる人は、インド人やら、イスラム・アラブ系やら、白人黒人やらなんやら、地球上の民族が全部集まっているような人種の数のすごさったら・・・。
おばさんはいろんな人とあいさつを交わしている。
建物の汚さと、へんなニオイにクラクラしながら、お金を両替しなきゃならんことに気付く。
ワシ「あの、まだ両替してないんだけど・・・」
おばさん「両替??ここに、すっごいレートのいい両替屋があるのよ。・・・?!あ、閉まってた!!まあ、いいや。」
いいんかい!!

そう、チョンキンマンションには、両替屋がいっぱいあるのだ。

B棟3階に、ゲストハウス「Dragon Inn」はあった。
正確には、香港では、2階から一階と数えるので、4階である。
おばさんについてきただけなので、道順は全くわからんので、一回外に出たら二度と戻ってこれないかもしれないが、とりあえず到着。

事務所には、社長とおぼしきおばさんが「ハローハロー」言ってきた。
アフリカからきたと思われるゲストの次にチェックインをした。
パスポートを見せると、台帳にいろいろ記入している。
そして、まだ両替していないことを告げると、「あなたは日本円を出しなさい、おつりは香港ドルで返してあげる。OK??」
と言われた。
ま、いっか。多分ぼられてない。(アホなので計算が苦手・・・)
そのあと、部屋に案内された。

このゲストハウスは、かつて深夜特急の撮影の際に、大沢たかおが宿泊したらしい。
だから、きれいなんだろうな。
そう思っていたが・・・。

「・・・せまっ!!」

狭いのはよいが、なんか湿っぽいし、ベッドのシーツ(花柄)は取り替えてなさそうだし、なによりビックリしたのは、お風呂が無い・・・!!!

なんと、トイレと思わしきスペースに、シャワーみたいなのが水道管に引っかけているだけであった・・・。
おまけに、そのシャワー、壁にかけるところが無い!!
常に手で持っておかなければならないっぽい。

さらに、ミニアリンコ&ミニうじ虫&ミニゴッキーちゃんが・・・!!!!

ははは、今宵は虫どもと、楽しい宴になりそうじゃ。

わはははははは・・・


つづく

香港一人旅・準備編

2006年05月21日 | 日記
香港に行くことを決意してから、即行動に移した。

まず、パスポートの申請をし、発行日により、出発の日取りを決めた。

雇用保険の説明会が17日だったのを、電話して次の週にしてもらう。

「地球の歩き方」、電子辞書、広東語ブックを入手。

それから、格安航空券の購入。

本当は7日間の予定だったが、航空券が5日間限定だったため、5泊6日の旅となった。


バックパッカースタイルの、宿を決めないで現地に向かうつもりだったが、なにせ初めての海外旅行・・・。
さすがにコワイので、香港の安宿についてネットで調べてみた。

すると、どのサイトでも安宿の集合体の雑居ビル、沢木耕太郎の深夜特急でおなじみの「チョンキンマンション」を取り上げていた。

香港の安宿=チョンキンマンション

らしい・・・。


しかし、治安が悪く、妙な客引きについていくとぼられるらしい。
そのうえ、建物が古く、汚いらしい。

いろいろなサイトを見ていると、チョンキンマンション内に何十件もあるゲストハウスのひとつだけ、HPを持っていて、ネットで予約のできるところを発見した。

「Dragon Inn」というゲストハウスである。

シャワー・トイレ付一泊200ドル。

1ドルは約15円なので、一泊3000円くらいである。
ちょっと高いが、変な客引きにぼられるよりはマシである。すぐに予約した。

すると、次の日、返事のメールがきた。

英語なので、イマイチよくわからないが、予約は成立したようである。
一泊190ドルにまけてくれていた。
そして、香港空港に到着したら、電話してくれと書いてあった。

ええーーー!!着いていきなり英語・・・?!?!

今まで一度も英語で外人とちゃんと話したことが無い人間が、電話なんて大丈夫なのだろうか・・・。
前に、山で知り合った外国人と何人かと会話したことはあるが、みんな日本語が堪能だったからなあ・・・。

まあ、何事も乗り越えなきゃならない壁はあるものだ。
電子辞書もあるし、大丈夫さっ!!

もうひとつ、でっかい壁が立ちはだかっていた・・・。
それは、「親に香港に旅に出ることを告げなければならぬこと」である・・・。

考えた末、、出発の2日前、畑仕事を手伝っている最中に、「ツアーで行く」と言った。(うそつき!!!)
「ツアーでなら・・・」ということで、お許しが出た。

冬にバックパッカーで長旅に出るときには、どう説得すればいいのだろうか・・・。
先が思いやられますワイ。


つづく

帰国しました!

2006年05月19日 | 日記
香港から帰ってきましたよ~!
まだ大阪です。

香港は、熱くて、派手で、臭くて、モノと人がいっぱいな街でした…。
ものすごい都会なんだけど、いろんな人種が混合しているから、居心地がよかった。
なぜか、パンが美味しくて、毎日食べてました。

ほかにも、中国とマカオにも行ってきましたよ。
海外って、おもしろい!!
今度はインドに行ってみたくなりました。
インド料理、めちゃくちゃおいしかったし。

また、帰ったら香港の旅日記書きますね!
写真は、毎日くらい通っていたスターフェリー乗り場からの香港島の景色です。


香港に行ってきます!

2006年05月12日 | 日記
明日、大阪行きのフェリーに乗って、関空から香港に向けて旅立ちます

冬に、バックパッカーとして長い旅に出るので、とりあえず予行演習です。

なんせ、一度も海外に行ったことがないので・・・。


なぜ、香港なのかというと、スーパー週末トラベラーFさんのオススメだからです

いろんな国に行ったけど、香港が今まで行った中で一番面白かったそうです。

ほんと、ただそれだけの理由・・・。

都会はあまり好きじゃないけど、香港はごちゃごちゃしてて探検したらおもしろそうだし。


今回は、ツアーではなく、格安航空券を購入しただけです。

でも、それだけではやはり少し不安なので、安宿を予約してみました。

香港では有名な、チョンキンマンションの中にある宿です。


日本に戻るのは、19日の夜です。

帰ったら、旅日記書きますね!
あ、屋久島の旅日記も書かなくちゃ!!


はじめての海外一人旅、めっちゃ楽しみ~~~

では、行ってまいります

甥っ子初公開

2006年05月09日 | 日記
今日、甥っ子(1歳半)とジジイ(私の父)が、初めて一緒に風呂に入った。


私達の予想したとおりの出来事(泣く・わめく・暴れる)が起きた。


甥っ子は、その場から逃げたいときに、「あっち!」というクセ(というか、命令??)があるのだが、今日は

「あっっっぢ~~~~~~~ぃぃぃぃ!!!!!!!」

と叫んでいらっしゃった・・・。


結局、風呂に入ってから、出るまで一度も止まることなく、必死に泣き喚いていました。

母・姉から責められる親父・・・。

「わし、なにひとつ悪いことしてないのに・・・。」

5回ほど繰り返して言っておられた。

だが、「じぃじはいつでもお風呂OKだけど」だそうです。


しかし逆に、あれほどまで、全身全霊で嫌いなモノを嫌いだと表現できる甥っ子と、それほど嫌われても孫を愛してやまないジジイを尊敬してしまうコンブおばさんなのでした・・・。

メールは最後まできちんと見よう

2006年05月06日 | 日記
今日は、旅人NOBさんが愛媛にやってくる日だ。

NOBさんはGWを利用して、自転車&野宿で、地元大阪からしまなみ街道を経由して、愛媛に入り、本日が最終日でフェリーに乗って帰るのだ。

自転車で・・・。

私には想像もつかない世界である。

高校のときに、チャリで新居浜から松山まで行ったことがあるが(往復120km、8時間)、そのしんどさはもう忘れてしまった・・・。
しかも日帰りだし。

だから、自転車や歩きで旅できる人を尊敬してしまう。


NOBさんとお会いするのは1年ぶり。
すごく楽しみにしていたのだが、天候の関係で、ちょっとの時間しか会えないことになってしまった。

ずっと野宿の旅で、そろそろ家庭の味が恋しくなってきたであろうから、お弁当を作っていこう。
せっかく愛媛に来たんだから、いよかんを買っていこう。
ビールも持っていこう!

・・・と、いろいろ張り切り、NOBさんから「着いた」とのメールがきたので飛んでいった。

待ち合わせは、新居浜のフェリー乗り場。

が、NOBさんの姿はどこにも無い・・・。

あれ???
なんで??
メールをしてみると、待合室の前で待っています、とのこと。

いないじゃん。


・・・まさか、NOBさん、新居浜港と東予港を間違えたんじゃないでしょうね・・・???


念のため、メールの履歴を調べると・・・。


なんと、「待ち合わせを、東予港に変更してもいいですか??」とかいてあるではないか!!!

しかも、わたし、「了解です」と返事してるし!!!


メールをちゃんと読んでいなかったーーーー


ごめんなさい。


が、あわてて東予港に行ってみると、意外と近くて、30分くらいで着いた。
よかったー。

NOBさんは元気そうでなにより。
ただ、昨日の野宿したところで、若者の花火の音がうるさくて眠れなかったみたい。

野宿って、タダなだけに、リスクがすごいんだな~~。

なんか、色々いい刺激を貰いました。
旅人の、原点、みたいな。

短い時間だったけど、楽しかったです、ありがとう~~

西赤石山

2006年05月02日 | 日記
昨日は、地元新居浜市別子銅山の、西赤石山に登ってきました!


朝、快晴・無風。

これ以上ないくらいの登山日和である。

おにぎりにぎっていざ出発。

地元ではあるが、行くのは初めてである。

この山は、別子銅山の鉱山跡で、数々の遺跡が見られることで有名な山である。

かつて、銅山として栄えていた頃は、たくさんの人々がここで働き、暮らしていた。
銅山の閉鎖とともに、誰もいなくなった。

「森になった街」・・・現在はそう呼ばれているらしい。



平日だというのに、登山口の駐車場は満車状態である。

やはり、人気の山なんだなあ・・・。
ちと出発が遅かった。

うひょ~~、ワクワクする

屋久島では、登山道にツバキの花がいっぱい落ちていたが、この登山道にはツツジの花が落ちている。
ピンクでかわいい~~
周りはツツジや桜が満開であった。
それに伴って、でっかいハチが飛びまくっている、コワッ!!

銅山だからなのか、登山道や、河原の石は青みがかっている。
銅が酸化したせいなのかな??ようわからん。

木造建築物の基礎だろうか、石が大量に積重なっている遺跡の横で、前を歩くおじさんと出会う。
彼は73歳(には見えない!)で、55歳のときから登山をはじめたらしい。
ヘビが嫌いで、絶対山なんか行くものかーと思っていたが、友達に「標高1000m以上はヘビはおらんよ」と言われ、「ほんならいこか~~」と騙されて行ったのがはじまりなんだって。
が、普通にヘビがいたので、騙されたことに気付いたらしい・・・。

おじさんが「ワシのことは気にせんでええから、先に行っていいよ」というので、遠慮なく先に行かせていただいた。

エメラルド色の沢の水がすっごくキレイだ。

しばらく行くと、「ダイヤモンド水」(地下80mから掘り出した水)で水を汲み、先へと進む。

分岐がいくつもあるが、廃墟めぐりはあとでゆっくりするとして、一目散の頂上へ向かう。
笹ヶ峰との分岐を越えると、すばらく尾根歩きとなる。
さすがに直射日光が直撃するため、暑い。

ここは新居浜・西条の街や海や四国山脈が一望できるすばらしい山である。

あっという間に頂上にたどり着く。
タイムは2時間ちょうど。
標高差も低く、距離も片道5kmほどの楽なコースであった。
全然歩いた気がしないので、西赤石よりひとつ向こうのピークまで行くことにする。

すると、頂上にゼーハー言いながら登ってきたおっちゃんがいた。

おっちゃんは「向こうまで行くん??元気やねー!」と、言っていた。
「行かないんですか?」と聞くと、東赤石方面へ縦走するらしい。
自分のほうが元気やん!!
そして、「大永山から来たんやけど、1時間50分だったわ!」と、自慢された。
大永山がどこにあるのかは知らんが、かなりすごい、と思った。
「じゃあ気ぃつけて」と言って去っていったが、なんとものすごい勢いで走っていった。
あれこそ、本物の健脚!!!

が、あれをやりたいかと言われれば、答えはNOである。
だって、せわしないんですもの。膝も痛そうだし。


西赤石と東赤石山の中間くらいの山のピークで昼食タイム。
ダイヤモンド水で、味噌汁やコーヒーやお茶を沸かす。
この水、めっちゃうまい。

うう~~、腹いっぱい。
ちょっと休んでもと来た道を引き返す。

だが、数歩歩いて、強烈な眠気に襲われた。

もう歩けない・・・

お、ちょうどいいベッドがあるぞ。
登山道の真横に、ちょっと斜めになったスペースに横になった。
土の上だが、まあよい。
少し横になるだけである。
まさか、こんな登山道の真横では眠れまい・・・。


・・・と、思ったら、30分も眠っていた。
日陰などではない。直射日光モロ浴びて、おまけにアリの巣の真上に寝ていたらしく、起きたら身体中アリンコだらけだった。

誰も通らなくてよかった・・・。(通ってたりして!)


しばらくぼーっとしていたが、おばさん軍団の声がして起き、下山を開始した。

おばさんたちと喋っていると、彼女らは岡山から来たらしい。
しかも日帰りで!!
今度は北海道に行くんだそうな。
すごい山好きなんだなあ~~。


下りでは、ゆっくりと銅山跡を見てまわった。
劇場跡や、接待館跡、小学校跡などがあり、現役の頃の写真も掲示してあったりして、昔は人がいっぱい住んでいて栄えていたことがうかがえる。
なんか、ちょっとラピュタっぽい。
「森になった街」という言葉がすごく好きである。
人工物の隙間から、樹木や草やコケが生えているのを見ると、神秘的な気持ちになってしまう。
また、この山に来たいと思った。


母から頼まれていたので、3リットルほどダイヤモンド水を汲んで帰った。

帰ってから、父のぎっくり腰事件やら、姉のゲロッパ事件などがあり、コンブ家の人々は体調不良ですたい。