昨日は、ひっさしぶりにモッチョム岳へ。
明らかに、分厚い雲に覆われていたが、
万が一晴れるやもしれぬ、という淡い期待を抱き、
登山口でカナピーと別れる・・・
モッチョムは、もう、幾度となく登っているし、
自分の中では、「軽い山」という認識があったのだが・・・
今回、見事に覆された。
それは、最近、全然運動していなかったので筋肉が完全に落ちていたこと。
以前は、めちゃ体力があったので、そう思えていたこと・・・
「モッチョムはMの山!」
と、よく聞いていたが、
モッチョムさんは、完全にどSだよ!!!
まず、最初の急登で、完全にやられる・・・
ぜーはーぜーはー
し、しぬるぅ~~~~~~~
筋肉が足りない~~
体が重い~~~~!!!!
暑い、熱い!
汗だく・・・
沢の水をがぶ飲み。
サルのシッコが多少混ざっていても、全然許せる!!!
薄まっちょむだよ!!
(これから全部「~~チョム」と独り言で言う・・・)
そして、万代杉に着いたのは、登山口から1時間。
前、絶対こんなに時間かかってない!
衰えだわ~~~
木の根っこって、すごい。
血管みたいに見える・・・
木の根っこがあるから、山の土が流れないんだね
あんたはすげえよ。
人が歩くからこんなむき出しになっちゃうんだねえ
ごめんね!
モッチョムといえば、万代杉までがしんどいイメージがあったが・・・
全然違った・・・
私、前は、ほんと体力あったんだなあ~
そう、地獄だったのは、「神山展望台」を過ぎてから・・・
めっちゃ曇ってきたんですけど・・・
いや、神山展望台を過ぎたら、ちょっと降りて、ちょっと登るだけだったような気がしていたのだが、
ぜんっぜん違っちょむ!!!!!!!
ああ、どうしてこう、写真じゃ「急」具合が伝わらんのかねえ・・・
ものっすごい下る下る・・・!!!!
ちょっと、どこまで下るのこれ?!?!
と、思ったら、直登・・・!!!!
また登るんかい~~~!!!
ちょっと、勘弁してえ~~~~
まだ着かなかったっけー?!
と、ちょっと尾根を歩くとすぐに
また下り!!!!!
しかも、この狭い隙間を?!?!
穴やんっ!!!!
そして、また、登り、
また、下り・・・を何回も繰り返し・・・
一体、いつになったら着くのか?!
ちょっとくらい休まして!!!
モッチョムさんは、私の体をいたぶり続ける・・・
この、木の根っこのところを歩くのかよ・・・
落ちたら、死ぬ・・・
モッチョムさん、私を殺す気?!
もう、どうにでもして!
殺して!!!
いじめて!!!!いじめ倒して!!!
(m発言連発。)
やっと、頂上?!?!
実は優しいのね、、、
めっちゃ「くモッチョム」やがなーーー!!!!
全く、晴れる気配なし。
ここまで来たのに~~~
モッチョムさんは、やっぱりSだった・・・
頂上のトカゲは、蛇かってくらい、太かった。
なんで?!
と、思ったら、周り虫だらけ・・・!!!
なるほどねえ~~
見たこともないような珍しい虫もいーーーっぱい飛んでたよ!
私のおにぎりの上で休んだり、
膝の上で交尾したり。。。
もう、私、完全に岩?!
はあ~~~~ぐったり。。。
ちょっとポーズでもとったろかい。
だんだん壊れてきた!!!
「くもッチョム」の
K!!!!
引っ張ってみたり・・・
反らしてみたり・・・
吠えてみたり。
ちなみに、一番最初に登ったときに、たまたま頂上で一緒になった若い男の人が地元の人に、
「モッチョムってどういう意味なんですか?」
と聞くと、
おじさんは恥ずかしそうに
「・・・女の人のアソコっていう意味だよ」
と言って、男の人が絶句していたのを思い出した。。。
それにちなんで、M字開脚!!!!
どう?!わたしのMっぷりは!!!
もう、完全に女を捨ててオヤジギャグに生きるのだった~~
要するに、景色も見えないし、
暇だったのだ。。。
やっぱり、山は、Mしか登っちゃ駄目だなと思った。
Sだと、山をいじめちゃうもの。
(不法投棄、盗掘とか、傷つけたりとか、ひどいときには削ったりとか)
山がSだから、Mが相性いいと思うの!
帰りも、アップダウンにいじめられながら、
「またいたぶられに来よう」と、危ないことを考えるのでした・・・
万代杉とわたし。