のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



長良川花火大会

2015年07月26日 | ファミリーヒストリー
亡くなった叔母の経営していた老舗旅館は、長良川河畔にあります。
年2回行われる花火大会は、旅館のすぐ裏で打ち上げられ、絶好の見物場所になっていました。
新聞記者や有名人がたくさん押し寄せ、特別席からの花火を楽しんだそうです。

その旅館も、岐阜市への遺贈が決定し、市の施設として生まれ変わることになります。
周辺は新しい商業ベースで観光客が集まる地域となっているので、それに合うような施設になることでしょう。
どのような形で、伝統ある建築物が残されるのか、気になるところです。

今年が最後だからと、手放す前にみんなで集まって、花火を見ながら叔母の供養をすることになりました。
ものすごい人出でしたが、頭上に降ってくるような花火を特等席で見ることができました。

祖母や父、叔父たちの写真も飾られ、ファミリーヒストリーを感じました。
親戚や旧知の人が集まり、歓声を上げながら思い出を語っているのを、叔母は喜んでいたことでしょう。

外国人が熱心に写真を撮っていました。
      
 
クレーンが見えるのは、目の前にナイアガラのしかけがセットしてあるから







          

 

3万発の花火、きれいでした。近すぎて燃えかすが降ってきたこと、首が疲れたことがやや難でしたけど。