たそがれ縁側日記

ボケ老人の独り言

日本野球世界一

2006-03-22 06:19:18 | Weblog
 午前11時から午後4時までテレビにはりついて観戦。強豪キューバに対し日本は初回から一挙4点を取ったが、その裏すぐに豪快なホームランで一点を返された辺りでは幾分不安な気持ちがあったが、その後の松坂投手の完璧な投球は安心して見ていられた。あの素晴らしい出来ではキューバの打線といえども打てないだろう。5回にはさらに2点追加、すぐに2点返されたものの9回にはダメ押しとも思える一挙4点を取りここで勝利を確信した。王監督の選手起用がズバリ当たり、3番へ上げたイチローの攻守とも活躍が目立った。その他、挙げればきりのない各選手の活躍は胸を打つものがあった。
 今大会は首の皮一枚がつながって準決勝進出がなったが、その後は一転して日本の強さを世界に見せつけた。今大会中日本にたった1回負けただけで決勝進出がならなかった韓国に対してもこれで面目が立った。
 日本での野球はこのところサッカーに押され気味であるが、今回のWBCはテレビの報道で見る限り全国で盛り上がっていてようだ。米国審判の誤審が大きく話題となったが、今ではこの腹立たしかった誤審もユーモラスに感じるのも優勝を果たした気分のゆとりのなせる業か。