碓氷峠鉄道遺産を訪ねて

2015年12月26日 21時37分30秒 | 保存車両・懐古話



12月23日はリベンジのSLクリスマス碓氷の撮影へ!
補助灯付きのD51をようやく撮影することができました。
この日の目的は碓氷峠ウォーキングと碓氷峠鉄道文化むらの再訪です。

その前に磯部にてSLの撮影です。
うーむ、苦労してここまで来た(本記事後半をご参照ください)のに白煙で通過。
磯部の発車にすれば良かった。 

9135レ D51498【SLクリスマス碓氷】 2015/12/23 10:23 信越本線安中~磯部間
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横川へ移動。この機会にアオシマDD51用に細部をチェックしておきました。 

復路発車までの3時間以上、この状態で留置となる DD51895+旧客+D51498 


先頭から。ゆるキャラとかJKビジネスなのかでデゴイチ脇は盛り上がりを見せていた 

さて、いよいよ碓氷峠ウォーキングの開始です!
碓氷峠は群馬の横川と長野の軽井沢の間に立ちはだかる最大勾配66.7‰の難所で、
1997年に廃線になるまでは関東と日本海側を結ぶ重要な本線の位置づけでした。
現在では横川駅から旧熊ノ平駅までの約6キロが遊歩道となっています。
また、碓氷峠鉄道文化むらから途中の峠の湯まではトロッコが走っています。


冬の時期はトロッコは運休で、前日の飲み会で太ってしまった分を減らすためにも
峠の湯付近に保存されるロクサンを目指して往復5kmのウォーキングです。
碓氷峠鉄道文化むらを過ぎるとすぐにゆるやかで断続的な上り坂が始まります。
1kmちょっとで旧丸山変電所が見えてきます。 

旧線の電化に伴ない建設されたレンガ造りの変電所。国の重要文化財。 

このあたりから碓氷峠はさらに勾配が大きくなり厳しい上り坂となります。
かつてここを通るすべての列車は横川寄りにEF63重連を連結して挑んでいました。

これを列車が登っていたのかと驚愕するほどの勾配が目前に立ちはだかる 

ロクサンになったつもりで歩みを進めて約1km。峠の湯に到着です。
今回はここまでで、近くに保存されているEF6322を見てきました。 

山間にひっそりとたたずむ峠のシェルパ EF6322 
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来た道を折り返しまして碓氷峠鉄道文化むらへ。
2007年の団臨で来て以来、実に8年ぶりの再訪となりました。
SLに乗ってきた人はどこへ行ってしまったのか、たいへん閑散としていて、
撮影もじっくりでき、運転台も開放されているのでゆっくり楽しめました。 

重厚なロクサンのトップナンバー EF63 1。再塗装されたばかり 


ご無沙汰のEF58172。
8年前と比べてだいぶ色あせていたが、ゴハチの魅力は色あせない 


梅小路のEF58157も同様の塗装になっている 


再塗装されたらもう一度やりたいが、旗竿はいずこへ・・・


EF58172の運転台。しばらく運転士気分に… 

それ以外の展示車両をフォトチャンネルにまとめました。 


またいつか来たいと思いました。

最後はDLクリスマス碓氷の撮影へ横川の先へ。

9136レ DD51895+旧客+D51498 2015/12/23 15:12 信越本線横川~西松井田間
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実は・・・この日の朝・・・。
19日のリベンジということで、念には念を入れて1本早い電車に乗ろうと駅へ。
すると、信じられないことに車両点検で遅延中の文字が!!
乗ろうとしていた電車は運休しているし次の列車は10分遅れ。
一応、駅員に大宮で高崎線に乗り継ぎできるか確認したところ、
「ギリギリ間に合いませんね」とニヤリ(その人に罪はないが腹立たしい)
あえて新幹線振替できないのかと聞いても、それは出来かねますと。

19日も23日も乗り継げない。
一体、最近のJRはどうなっているのか。いや、自分に運がないだけなのか。

とりあえず東武鉄道~秩父鉄道~高崎線~信越線でルート検索。
こちらも検索結果を見る限りでは間に合わないことになっています。
しかし、羽生駅で2分の乗り換えに成功すれば間に合うことがわかりました。
死中に活を見いだせ!!  結果は・・・・略。


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