〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

へんぺん数え歌(終)

2016年05月16日 18時28分41秒 | 俳句
「と」うとうだ 終わってしまう 数え歌
「う」れしさも 数えていくら いつまでも
安楽
※この「へんぺん」とはどこから来ているのか、という質問がありました。作者にもよくわからないでいたところ、「辺々」という言葉がありました。いたるところに俳句在り、かな。
またぺんぺん草のニュアンスも加味されていたようです。
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拾い読み備忘録(109)

2016年05月16日 17時02分22秒 | 小説
 街灯はその夜、郵便局へゆっくりと近づいていきながら、一瞬ごとに立ちどまって耳をすますのだった。こわかった、ということだろうか?
………
(「溶ける魚」18より)
「シュルレアリスム宣言 溶ける魚」アンドレ・ブルトン著 巖谷國士訳 岩波文庫
1992年
                                富翁
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久しぶりのアルコール

2016年05月16日 07時30分23秒 | 俳句
スーパードライ350mlひとつ。強度の胸焼けあり、頭痛もあり。
飲めない体質になりました。(禁煙と同じだ)
変わらないのは詩作と読書ができないことです。

つらつらと 思うに酒歴は 43年
よくもまあ 肝臓もったな えらい奴
目鼻口 腰も含めて 老い来たり
あのOB会 皆さま昔日の 覚え無し
体力と 気力は皆無に なり果てり
お酒には そのふたつ要る やんぬるかな
安楽
コメント (2)
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