〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

初詣

2015年12月31日 20時21分56秒 | 俳句

青空に幟揺れてる初詣

先輩 
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年末

2015年12月31日 10時45分21秒 | つぶやき
一年一年が速く感じる年齢になりました。今年も今日で終わりです。
富翁さんの千句達成もあしかけ三年、一日も休みなく投稿してくれました。
まさに賞賛です。
安楽さんは諸事あるにもかかわらず、ブログの管理お疲れ様でした。
フォロワーの方も定着しているようで、本当に有難うございます。
来年も引き続きご愛顧をお願いします。
よいお正月をお迎えください。

先輩、
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拾い読み備忘録(5)

2015年12月30日 21時09分21秒 | mini essay
ポエジーは認識、救済、力、放棄である。世界を変えうる作用としての詩的行為は、本質的に革命的なものであり、また、精神的運動なるが故に、内的解放の一方法でもある。ポエジーはこの世界を啓示し、さらにもうひとつの世界を創造する。選良の糧(パン)であり、同時に呪われた食物である。それは孤立させ、また結合させる。旅への誘いであり、故里への回帰である。
「弓と竪琴」オクタビオ・パス著 牛島信明訳 国書刊行会
                                     富翁
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拾い読み備忘録(4)

2015年12月29日 21時33分22秒 | mini essay
つかめバ消える傾城の乳

乳房のゆたかで大きいのをよしとするのは現代のことで、このころは乳や尻の大きいのはよい姿とはされなかった。浮世絵を見てもわかる。乳の小さいのは美しい胸なのである。
「『武玉川』を楽しむ」神田忙人著 朝日選書
                                    富翁
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拾い読み備忘録(3)

2015年12月28日 20時21分25秒 | mini essay
すなはち、これらの世界への道は誰にでも開かれているわけではない、いやそれどころか、そこへの入口となる扉が、ある種の確信によってあまりに堅く閉じられているために、それらの世界をさんさんと照らしている光の輝きが一条すらもこちらへ射してこないのである。
あらゆる生物は機械にすぎないという確信を固守しようとする人は、いつの日か生物の環世界(Unwelt)を見てみたいという希望は捨ててほしい。
 「生物から見た世界」ユクスキュル/クリサート著 日高敏隆・羽田節子訳 岩波文庫
                                     富翁
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銀座のJAZZ喫茶にて

2015年12月28日 18時37分44秒 | 俳句
(何年ぶりでしょうか。)

古き良き ダンモを聴きつつ カフェを飲む
銀座には ジャズが似合うな 良き年の瀬
安楽
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拾い読み備忘録(2)

2015年12月27日 19時46分58秒 | mini essay
(弱虫 岩田巡査)
「オイ新米!」
私は見向きもしなかった。そのうち、腰のあたりが暖かくなってきた。振り向くと酔っ払いが、私に小便をかけていたのだ。
「おまえのようにチビでヤセッポチでは可哀想だ、肥料をかけてやるからもっと大きくなれ」。
一生懸命勤務をしたが、私に捕まる泥棒は一人もいなかった。
「鑑識捜査三十五年」岩田政義著 中公文庫
                                     富翁  
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拾い読み備忘録(1)

2015年12月26日 20時38分04秒 | mini essay
「本の表題には、いつもどこかに嘘があるものだ。これにはまったく例外がない。だから、どんな題のつけ方をしてみたところで、まさしくこの点で、読者と著者とのあいだに最初の誤解が生じる」
「現象学の意味」フランシス・ジャクソン著 木田元訳 せりか書房
                                         富翁
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千三句集(1000)

2015年12月25日 20時48分39秒 | 俳句
青空にひと葉のこさず枯木立
 
千回になったので千三句集を終わりにします。長い間励ましていただき有難うございました。
                          
                                       富翁
            
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後ひっとつ、後ひっとつ

2015年12月25日 17時50分09秒 | 俳句
偉大なる1000句。快挙はいまひとつ。

なまはんか 気持ちでできない 千の句なり
安楽
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千三句集(999)

2015年12月24日 22時39分39秒 | 俳句
もういちど子に戻りたしクリスマス
 富翁
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山田洋次

2015年12月24日 10時02分43秒 | 短歌
二年ぶり妻と一緒に見る映画母と暮らせば涙する

先輩

好きなのはやはり「男はつらいよ」です
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千三句集(998)

2015年12月23日 20時22分22秒 | 俳句
冬ざれの運河にいち羽はぐれ鳥
 富翁
 
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就職活動

2015年12月23日 09時06分53秒 | 川柳
勤務地は今は胸張り下町と

つねお

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冬至

2015年12月23日 06時33分38秒 | 俳句
書き疲れゆず湯で癒す脳と手と

先輩
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