衣替え

カラ梅雨と思っていても雨は降る
気分を変えよブログと衣
　
暑い夏ビールの美味い季節まで
あと何日とカウントダウン

先輩

拝む

拝んでも 青春の日々 帰りません
拝んでも 外れ馬券は あきまへん

安楽

顧問、ふたたび

元気そう みんな愉しく いきましょう！
さすが顧問 すらすら歌う これヤバイ
水上バス 顧問の心 何処にある
その心 皆んなで愉しく それ同じ
安楽

豊洲ラーメン

ああ旨し 白菜どっさり マッチして
濃いめ汁 ふと見たビール いい感じ
さわさわと 太めと麺が 喉するり
十年ぶり 豊洲ラーメン いつまでも

安楽

吟行（豊洲・お台場）

船旅の果てに待つのは偽の浜

思い出を運んで降ろす連絡船

悪たれが鳩に砂かけ遊びおり

　富翁

吟行(豊洲•お台場)

作られた 浜辺で走る 子供らよ
遠くには 虹の架け橋 うねるなり
先輩も 顧問も富翁 謳うなり
平安な 歌を詠むとき いつまでも
水上バス 揺れても心は 揺れません

安楽

吟行（豊洲・お台場）

白雲をめざし鵜は飛ぶ何処までも

海行かばカモメ迎えに空を舞う

鳥の声人声まじり波静か

　富翁

吟行（豊洲・お台場）

通勤は渋滞のない舟がよい

ラーメンに餡白菜が良く似合い

お台場に江戸と明治がワンオンだ

どこにでもおばちゃんだらけ江戸景色

つねお

吟行（豊洲・お台場）

お台場の砂浜遊び夏間近

波静か都会の音はどこへやら

ビル群と異国情緒の水辺かな

先輩

吟行（豊洲・お台場）

旧友と薫風さいてお台場へ

白砂と運河を渡れば虹の橋

道真

千三句集（３８）

薄情な女の背にも春の風
　富翁

千三句集（３７）

暗闇を赤の提灯屋形船
　富翁

忙しい一日

退職後 かつて仕えた 次長さん
会社やめたら 忙しいわよ、と

そうかなと 思ってましたら ほんとうだー
しかも心地は 良いものなり

この分では あっ、という間に 黄泉の国
速度制限 守って生きねば

安楽

千三句集（３６）

春夕刻天竜川はけむり雨
　富翁

千三句集（３５）

タンポポの綿毛行く行く風まかせ
　富翁