千三句集（５８０）

初恋は我を見下ろす女郎花
　富翁

千三句集（５７９）

秋風に吹き寄せられてマイホーム
　富翁

鳥鍋デイズ

（行ってないですねえ、茅場町）

一年間　居ました焼き鳥　茅場町
どうしたわけか　鳥の店たくさん

図抜けては　鳥徳鳥鍋　素晴らしく
真夏に汗かき　真冬に汗かく
安楽

久々のウォーキング

柿木のぽつんぽつんと遊歩道

秋空に煙の匂い田圃跡

トラクター土の煙を吐きながら

先輩

朝焼け

朝焼けがピンクの縞のセーターに

先輩

千三句集（５７８）

安酒に鼻つんときて秋の夜
　富翁

千三句集（５７７）

古本に枯葉が舞うよ青空市
　富翁

千三句集（５７６）

新月や身過ぎ世過ぎの頼りなき
　富翁

木枯らし

金色に散りて輝く銀杏の葉

先輩

千三句集（５７５）

秋の夜猪口に宿りし神通力
　富翁

千三句集（５７４）

白と黄と風に流れる秋の蝶
　富翁

千三句集（５７３）

女郎花近頃芒といい感じ
　富翁

千三句集（５７２）

孫たちの喧嘩仲裁秋の暮れ
　富翁

DVDデッキ、修理できあがり

(新品のDVDかせ初期化できなかったんですよね)

ありがたや　過去す画した　作品消えず
良かったな　「あすなろ三三　七拍子」
吉原の　裏同心も　良かったぞ
花子とアン　これもよかった　助かった
安楽

千三句集（５７１）

灰色の運河行く舟秋の雨
　富翁