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世界の覚書

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韓国の賃金水準

2006年09月01日 | 経済・エネルギー・交通
韓国の賃金水準は、格差はあるようだが、低いと日本の半分、高収入層は日本と変わらないレベルに来ているようだ。ただし物価水準も高くなり、かえって日本に来たほうが安い場合もあるようだ。

山口銀行
韓国では急激なゴルフ人口の増加で、会員でも週末の予約確保が難しく、料金も高い(週末ビジター料金で2~3万円程度)
山口銀行
1997年のアジア通貨危機を乗り越えた韓国では、それ以降、消費者物価上昇率を上回る賃金上昇が続いており、2004年の全産業平均の月額賃金は 237万ウォン(日本円で約25万円)となった。いまや韓国と日本との賃金格差は無くなりつつあるといってもよい
韓国からやってきたチャン・ファミリーのほのぼの日記
近年韓国の大企業における大幅の賃上げは統計から読み取れます。例えば、2004年上位50大企業<金融業は除き>における平均年収は、<4,744万>ウォン(約470万円)です。これは1999年の平均年収<2,858万>ウォンに比べ66%アップしたことになります。(中略)サムスン電子の場合、1999年<3,170万>ウォンから2004年<7,130万>ウォンへ(中略)
韓国銀行の統計によると2003年労働者の月平均賃金水準は次のようです。韓国<1,869ドル>(年22,428ドル)、台湾<1,222ドル>(年14,664ドル)、香港<1,596ドル>(年19,512ドル)、シンガポール<1,845 ドル>(年22,140ドル)
ここにあるのは2004年のデータだが、ちなみに2006年の最低賃金は時給3100ウォン(約377円)(朝鮮日報)だが、実際には300円程度ということも多いようだ。日本の最低賃金水準は地域によって異なるが、まあ800円というところか(規定上の最低賃金平均は673円)。1000円も別に珍しくない。

つまり、低賃金労働では日本の4割くらい、正社員の全体平均は300万円らしいから日本の6~7割くらい、大企業は色々だろうが9割(?)だとしても、もう誤差の範囲。逆にみると、時給300円よりは、(機会さえあれば)日本の時給1000円を選ぶだろうという程度。

#日本でも年収100~300万円は増えているはずだが。

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