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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

いかにも戦後的な今上天皇と戦後日本

2014年01月26日 | 天皇制
Business Journal 2014.01.23:NHK、天皇陛下の「お言葉」を恣意的に一部カットして報道~蜜月・安倍政権への“配慮”
昨年12月23日。この日、天皇陛下は80歳の傘寿を迎え、天皇の「お言葉」がマスコミに配布された。「お言葉」は同日各メディアによっていっせいに報じられたが、重要部分を“意図的に”カットしたメディアがあった。(中略)ずばり天皇陛下が語った護憲とも取れる部分です。朝日新聞や毎日新聞はこの部分をしっかりと掲載しましたが、読売新聞はかなり意図的に端折って要約していた。問題はNHKが、この部分の一切を削除していたことです」(大手紙宮内庁記者)削除された天皇の「お言葉」の該当部分は以下のようなくだりだ。
「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います」
(中略)安倍首相は本気で憲法改正と、その背後に控える戦時体制を望んでいるのだろう。(中略)(文=和田実)
「本気で戦時体制を望んでいるのだろう」とは恐れ入る。どうも近頃のサヨクにはそういう言説や雰囲気があるようだ(マジで)。

それはさておき、日本国憲法を後生大事にという雰囲気の「お言葉」はいかにも戦後的である。昭和天皇であっても似たような発言になったかもしれないが、リアリストだから、また違う感じのものになったのではないかと思う(調べてないけど)。今上天皇の帝王学は、どんなものだったのだろう。何とか夫人くらいのものとすれば、あまりにも限界的である。クリスチャン的な影響が大きいという話もある。日本は、深いところから浸食されていたのだと、避けて通れない問題に、改めて思いを込めて...

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