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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

省エネと産業構造

2013年04月08日 | 経済・エネルギー・交通
サーチナ:日本はなぜ資源大国になれた? 日本が注目を浴びる理由=中国
新華社通信は7日、「日本はなぜ資源大国になれたのか」と題し(中略)物質・材料研究機構によると、日本国内の都市鉱山に埋蔵している資源は全地球上の金埋蔵量の16%に相当し、銀は埋蔵量の22%、インジウムは61%、タンタルは10%を占める。また日本領海には日本国内で使用する天然ガスの約90年分の量に相当するメタンハイドレートの埋蔵量が確認されているほか、日本近海の海溝には日本国内の天然ガス消費量14年分に相当する1億1000万立方メートルのメタンハイドレート(中略)「南鳥島付近の海底にはレアアース(中略)が埋蔵されている(中略)記事は日本の3R(リデュース・リユース・リサイクル)について言及、エネルギー効率の高さについて、「日本が1万ドル相当の製品を生産する際に必要な石油量はわずか0.1トンだ。米国は0.21トン、中国は0.9トンも必要だ」と報じた。
日本は決して資源大国ではないと思う。(特に日本海側の)メタンハイドレートでもレアアースでも、多少は役に立つだろうが、要はコストの問題なので、やはり国際取引の交渉を有利にするカードとしての意味も大きい。

しかしこの視点は良い。

> 日本が1万ドル相当の製品を生産する際に必要な石油量はわずか0.1トンだ。米国は0.21トン、中国は0.9トン

GDP比だと思うが、日米の差も2倍以上ある。まあ、中国は話にならない。米国並みを目指すにしても、1/4以下である。効率化の余地は、信じがたいほどあるだろう。ただし付加価値の話なので、厳密には産業構造の話にはなるだろう。

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