三笠宮寛仁さま発言、宮内庁が懸念表明…女性天皇問題 (読売新聞) - goo ニュース宮内庁の風岡典之次長は10日の定例会見で、三笠宮寛仁さまが月刊誌などの対談で女性・女系天皇の容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の結論に繰り返し反対を表明されていることについて、「天皇陛下や皇族方は憲法上発言すべき立場になく、陛下は発言を控えられている。結果として政治的な意味合いを持つことにならないか心 . . . 本文を読む
女性女系天皇容認の答申「重く受け止め法案」 安倍長官 (朝日新聞) - goo ニュース安倍官房長官は10日の記者会見で、政府が通常国会に提出する皇室典範改正案について「基本的に有識者会議の答申を重く受け止め、法案を作成していく」と述べ、女性・女系天皇を認めた小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」の報告書を尊重する考えを改めて示した。
三笠宮寛仁さまが月刊誌「文芸春秋」2月号のイン . . . 本文を読む
Let's Blow! 毒吐き@てっくさんとこで知ったが、週刊新潮の桜井よしこさんの記事:天皇家の最重要の務めのひとつは祭祀をとり行うことである。春や秋の祭祀はとりわけ重要で、首相以下三権の長をはじめ閣僚らも参加する。
全員、モーニング着用の厳粛な雰囲気のなか、天皇はひとり三殿で祭祀を行われる。首相らは回廊に設けられた席で、ひたすら待つのである。
或るとき、小泉首相は伝統に従い三権の長、閣僚ら . . . 本文を読む
海老蔵の「信長」に感激…首相「オーラがあった」 (読売新聞) - goo ニュース
信長に心酔していると言われる小泉首相だが、信長といえば日本史上最大の改革者だった。あのまま行けば、完全に「国体」の危機だったろう。自由主義改革者として、独裁といって過言でない権力を手にしている小泉君の姿が重なり合う。
3月に典範改正案提出 女系天皇に根強い抵抗も (共同通信) - goo ニュース
女系天皇容認( . . . 本文を読む
【天皇陛下】最近、北陸地方を中心に各地を豪雪が襲い、各地に被害が生じ、死者も出ていることに心を痛めています。遺族の人に心から哀悼の意を表したいと思います。速やかに天候が好転し、人々が穏やかな生活に戻れるよう、そして負傷した人々が順調に回復していくよう願っています。
【質問】この1年、国内外で様々なことがありました。陛下は病の治療を続けられながら、戦後60年にあたってサイパンを慰霊訪問されるなど、 . . . 本文を読む
皇室典範改正勉強会 「Y染色体」の重要性指摘 男子皇族、代々受け継ぐ (産経新聞) - goo ニュース
この連中は何を考えているのか(稲田氏と大原氏を除く)。日本会議国会議員懇談会(平沼赳夫会長)は29日、国会内で皇室典範改正問題に関する第二回勉強会を開いた。この中で、(中略)「Y染色体」理論をどう考えるべきかが取り上げられた。
「男系の意味をどう理解するか。Y染色体で説明すれば国民の理解は . . . 本文を読む
皇室典範改正へ準備室発足、3月にも報告書…政府 (読売新聞) - goo ニュース
小泉政府は、本気で動いている。
報告書を踏襲する形で作業を進め、来年3月にも国会に提出する。報告書は、<1>女性・女系天皇の容認<2>皇位継承順位は第1子優先<3>結婚した女性皇族の宮家創設の容認――などを明記し、皇室典範見直しを求めている。政府は「多くの国民の支持は得られる」と判断しており、そのまま改正案に盛 . . . 本文を読む
朝日11月25日朝刊2面の「時時刻刻」(慎重派コラム記事)によれば、(有識者会議の)吉川座長は「意見が分かれる歴史観、国家観、哲学を入れさせない」と主張し、とある。また委員の一人は「今のままでは皇室を維持できないから、女性・女系天皇を認めるという単純な論理なのに」と述べたとある。
「歴史観、国家観」を欠いた天皇制度議論とは、抱腹絶倒ではなく、言語道断である。どんな場合であれ、歴史性を欠いた議論は . . . 本文を読む
24日の有識者会議最終報告書提出に合わせ、各社が出してきた社説等を比較してみた。但し毎日は22日の社説、産経は23日の社説、あと毎日25日のクローズアップ。
朝日社説11月25日
読売社説11月25日
毎日社説11月22日
毎日クローズアップ11月25日
日経社説11月25日
産経社説11月23日
朝日と読売は有識者会議の論旨に全面的に沿って100%賛同だ。朝日は言わずもがなとして、読売も左巻 . . . 本文を読む
旧宮家の竹田家の人から女系天皇問題への発言(テレビインタビュー)と皇室の歴史を扱った本の出版が公表された。ここまで言わせてしまう状況になっているという事だ。事態は切迫している。
平沼氏の意見は知られているが、どこかぬるい。一般に女性天皇は容認され、女系天皇は容認されないというが、姓の維持、つまり氏の維持が本質であるから、女性天皇は結婚できない。結婚すれば、夫の家の氏になるからだ。だから、それは強 . . . 本文を読む
時折見かける「天皇家」の表記には違和感がある。それは武家的な家系概念を連想させ、誤解を招く。
姓(本姓)は男系継承の氏を意味する。名字(苗字)は世帯を営み、財産を保持・継承する家の名称である。1875(明治8)年の「平民苗字必称義務令」、いわゆる苗字必称令で、公文書記載に苗字を使うのが義務になった。源とか平とか、姓を公式には使えなくなったわけだ。これは、後の(併合時代末期の)朝鮮で行った「創氏改 . . . 本文を読む
皇室典範会議 女性・女系を容認 政府、通常国会に改正案 (産経新聞) - goo ニュース
有識者会議の結論は、双系制、双系主義の導入だ。
日本の一般家庭では、男子相続が原則だ。婿養子といった擬制、時には血縁すら度外視した継承もあるが、家の当主は男子が基本で、女性当主は代行の位置づけだ。完全な双系主義なんて、日本にはない。双系制は、国民性からみて受け入れやすいアイデアではない。
最大の問題は . . . 本文を読む
普段買わない週刊朝日に興味深い記事というかコラムが載っていた。一つは女系天皇への疑問。同コラムの趣旨には全面的に賛同だ。ここで気づかされたことがある。それは、女系天皇がなぜ存在しなかったのか、極めて明快な答えだ。
女系天皇は、そこで天皇の姓が変わることを意味する。つまり、易姓革命になってしまうのだ。他の理屈(男女平等だとか、双系性だとか、アダム遺伝子だとか、継承順位だとか、継承者の確保だとか、ノ . . . 本文を読む
以前のエントリで述べたように、天皇はいわゆる王様ではないと考える。色々な性質上、祭祀王の性格が強く、世俗的な権力、財産的な性格は殆ど持たない。そういう誤解があるとしたら、いわゆる王政復古のせいだろう。新憲法の象徴天皇制は、王政復古の構図を引きずっている。いわゆる立憲君主制だが、ヨーロッパ的な概念に引きずられすぎだろう。
日本は皇室を王室にしたいのだろうか? 女系天皇や女系宮家を認めるとはそういう . . . 本文を読む
>憲法第2条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
さて「世襲」をgoo辞書で引くと、その家の地位・財産・職業などを子孫が代々受け継ぐこととある。「襲う」は、地位や名跡を受け継ぐとある。「名跡」は、跡を継ぐべき家名とある。「家名」は、家督と受け取っていいだろう。「家督」は、戸主の地位、中世における一門・一族の長、棟梁。近世における、主君から与え . . . 本文を読む