つぶやき、遊び・仕事・日常

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雨は虹の下ごしらえ

2022-11-16 06:45:37 | 日記
生活の中で、たまに虹を目にする。
そんな時には、ああきれいだなぁと、ちょっとラッキーな気分になるものだ。
だがそういった偶然を待つのではなく、自分から虹を欲したらどうなのか。
シンガーソングライターのドリー・バートンは自らの下積み生活に重ね合わせてこう言う。

虹が欲しけりゃ雨はがまんしないとね
 確かにその通りだ。
 堅い言葉で言えば、虹は雨上がりの空にじわっと太陽の光が広がり、空気中の水滴に反射することにより、
 水がプリズムの役割をして光が分散され、七色の光の帯が見られるものだ。
 雨の後にかかる虹は見る者の心をすがすがしくしてくれる。
 だが、きれいな虹を見るためには、光を反射する水滴が欠かせない。
 だから、きれいな虹を見るためには雨に濡れる覚悟も必要なのだ。

 つまり、冷たい雨こそきれいな虹の下ごしらえなのだ。
 雨は必ず上がるものだから、虹を楽しむ準備を忘れずにしておこう。
 彼女は、デビュー前の下積みで極貧生活を送ったそうだ。
 だがそれを、虹がかかる前の下ごしらえと考えることで耐えることが出来た。
 雨が降ってこそ、虹がかかるのだから。

 →なかなかいい言葉です。今現在、困難な立場にある方々にオ-ルマイティに通用しそうですね。