ごはんに梅

総合食品株式会社の「ごはんに梅　甘口」をアツアツのご飯にのせて食べるとおいしい。梅肉のペースト状になったものだけど、何と言っても味が良い。梅干しは味勝負なところがあるけど、これがあるとご飯何杯でもいけそう・・・太るなぁ。でも、梅干しは健康に良いからね・・と言い訳してみる。
困ったことに、この「ごはんに梅　甘口」は売っている所があまりない。近くでは、三島市のイトーヨーカ堂のスーパー内にしかない。しかもそこは家からちょっと遠い。休日に混み合うイトーヨーカ堂へわざわざ出かけて買うしかないという不便さ。製造している会社が和歌山県の小さい企業らしくてHPもなく、通信販売もやっていない。これ、近くのマックスバリュとかで売ってくれると良いなぁといつも思う。

史跡整備について

Jステップの入口にあるのが、前方後円墳の三池平古墳。Jステップに来るのはサッカー関係者ばかりだから、ほとんど気付かれていないと思うけど、Jステップ建設時にかなりきれいに整備されている。以前は畑の中に小さな小山があるって感じだったけど、しっかりと復原され、誰が見ても前方後円墳とわかるようにしたらしい。竪穴式石室も天井石の部分が見えるようになっており、発掘当初の状況がわかるようになっている。墳丘も完全に形をしっかりと作ってあり、とてもわかりやすくなった。

周囲は芝生を植えて定期的に草刈りのメンテナンスを行っている。この日も作業をする造園業者が来ていた。あまりにきれいになり過ぎた感があって驚いてしまう。やや困るのは墳丘上に排水溝が掘られ、U字溝に金属のふたがされている・・・これはやり過ぎだと思う。石室復元の際に石室をしっかりと固めてしまったために、石室内に水がたまってしまうのを排水するためなのだろう。そして排水にともなって古墳の墳丘が崩れるのを防ぐためだと思うが、ちょっと現代的すぎて違和感があった。また、墳丘の段も本当にこんなにガッチリと段がついていたのかなぁ?と不思議に感じた。ここまで段を明瞭につけるなら、崩れ止めのために石垣や葺石があっても良さそうなのだけど。
　
もう一つが志太郡衙。発掘当初の柱穴を元に建物や塀が復元されている。ここも1棟はきちんと檜造りの立派な建物だが、他は石で建物平面と柱根を示したもの2棟、鉄柱の上屋構造を示したもの1棟など、様々な復原方法が見られる。
たしか檜造りの建物は復原に1000万円かかったと聞いている。もうかれこれ20年くらい経過しているが、比較的建物の老朽化は少ない。さすが檜だなぁと思う。中の部分はしっかりとしていたが、風雨にさらされる庇の部分がやや老朽化が進んでいた。また、板屋根のため、雨漏りの跡が見られた。これも庇部分で著しい。
周辺は費用の問題か、メンテナンスの問題なのか、丈夫な素材で復原となっているが、檜は無理としても、せめて米松などの材で作ることが出来れば、雰囲気がよく分かるのになぁと思った。鉄や石といった現状の違和感は何とかして欲しいものだ。
隣接地に志太郡衙資料館があるが、駐車場が遺跡公園にはなく、近くの公民館の駐車場を利用することになっている。せめて2、3台置けるスペースが欲しいところ。

ケイセイ遺跡の鞍

静岡市の埋蔵文化財センターで馬具の特集をやっている。HPに載っていなかったけど、展示替えしてるんだなぁ。
古墳から出て来た馬具が中心だったけど、奈良平安時代の木製の鞍の輪が1つだけ展示されていた。シンプルでやや小ぶりの鞍だ。日本古来の馬は、現在競走馬としておなじみのアラブ種と異なり小型だから、このくらいの鞍が実用的な鞍の大きさなのだろう。そう考えると、古墳から出土する馬具ってちょっと大きい感じがするのだけど、本当に実用的だったのだろうか?　おそらく、馬を飾りたてるためのものであって、実際に乗馬して乗り回すにはちょっと・・・という感じがする。ケイセイ遺跡は静岡市南部にあり、有度郡の郡衙に比定されている遺跡だ。当然、国府との連絡に馬が必要なので、このような実用的な馬具も出土したのだろう。

女子高生とのコラボみろんパン

最近、学校コラボの食べものが多い。ランチパックも早稲田大学、明治大学、法政大学、立教大学の学食人気メニューをもとにしたモノが販売されている。うどんとそばのサガミでは相模女子大コラボ。サガミつながりで(笑)
静岡県でもTVで浜松の女子高生とのコラボで「みろんパン」を売り出したと報道していた。これってどこで買えるのかな?と思っていたら、静岡市内のサークルKで普通に売っていた。見かけはオレンジ色のメロンパン。中にみかんジャムとクリームが入っている。すこし酸っぱくてさわやかな味。高校生もなかなかやりますね。

静岡市のマンホール2

1月19日・20日はセンター試験。ということでセンター応援へ行った静岡大学前で発見。静岡市役所旧館のシンボル「あおい塔」をデザインしたモノですね。明治の建築として残るドームは今も美しく、文化財として遺して行きたいもの。