前略、いろいろやってます

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痛い話

2010-04-11 21:06:05 | 医療もの
数日前に足指の爪を切った。その時はどうってことなかったんだけど、昨日の午後から何か刺さっているような痛みが。
巻き爪切り損なって伸びて刺さっているかな?と思って、痛いと思いつつ巻き爪をそぎ落とすように切り、マキロンで消毒。
これでいつもなら普通にもどるのだが・・・。
一夜明けてみたら、指の第一関節から先がパンパンに腫れて、しかも化膿している!! やばいなあと思いつつ、サッカーの試合に出かける。
足先の人差し指なので歩くたびに痛い。試合を見ている間中、痛かった。試合が終わって、さて・・と思って靴下をめくってみると、爪の周りが真っ白に化膿している。午後は当番医を探して病院行きとなった。まぁ、家の近くだったから良かったけど。
医者は開口一番「あ、これは切開しないとね」だそうで。
この日はなんか血だらけの重症患者が次々と運ばれて来て処置に時間がかかり、私の足指を切開するのに、ずいぶん待たされた。待っている間に寝てしまったくらい。
名前を呼ばれる声で目を覚まして処置室に行ったら、いきなり「はさみ」とか言っている。えーッ、麻酔なしかよ。しかも先の曲がったはさみを袋から取り出している。
横に寝かされて足を看護師に押さえつけられてしまったため、その後の処置の様子を見ることは出来なかった。見ていたらもっと痛かったかもなー。後で「化膿していた所の皮は全部切り取りました」なんて言われた。
で足指を包帯でぐるぐる巻きにされて終わり・・・と思ったら、「次は抗生物質を点滴しますから」だそうで。
横では酔っぱらってバイクでコケたと思われる全身擦り傷だらけの人が運ばれて来ていた。ちょっとコワモテのヤンキー入ったオッサンだ。なんか最初は威勢の良いことを言っていたが、治療の段になったら「麻酔してー、痛いの嫌だから」なんて言っている。案外根性ないなー。
点滴が終わったら、こんどは破傷風の予防注射。10年経つと免疫が消えるらしく、追加でやらなければならないそうだ。本当なのかなぁ?
今日は入浴禁止で、ばい菌の繁殖を抑えるために指を冷やしておかなければならないという。その前に歩けるのか?と思ったけど、どうにか踵をついて歩けば何とかなるみたいだ。でも明日、歩き回れるのかな。一晩で復活してくれることを祈るしかない。