私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

よく事故ある交差点

2015-04-29 | 事故と事件
 「キーガシャン」と事故音が、またやったなと自宅至近の交差路を眺めると、2台の事故車が並んでいます。何しろこの交差点、私の知る限りで年に2度程度は事故が生じているという場所です。だいたいは夜間が多く、もっと大きな事故となりがちですが、過去に私が救急車や警察へ連絡したことも多くあります。

 この交差路は、一方に「一時停止のある公差路」での事故ですので、過失割合に基本は一時停止側がが80%、一時停止のない側にも20%の過失があるとされる事故です。一時停止のない側からすれば、相手が一時停止しないから事故が生じたんで「なんで20%も過失があるんだ?」との疑問も生じますが、そもそも運転する限り事故を起こしてはならないという「安全運転義務」が課されており、これに起因すると想定されます。なお、優先路側にセンターラインがあり、しかも交差路内をセンタラインが貫通していれば、優先路側の徐行義務もなくなり基本割合は90:10となりますが当該交差路はセンターラインが貫通しておらず、徐行義務違反ともなると想定されます。

 ところで、今回右側面を大きく凹ませてるBMWミニ(R50)ですが、遠目ですがサイドエアバッグが作動した様子がない様です。サイドエアバッグは、シート部と天井から下方に落ちてくるカーテンエアバッグの2種がありますが、作動するとすれば同時作動のはずです。サイドエアバッグセンサーはセンターピラー部下部ですから、今回事故で一番大きく凹んでいる辺りのはずなのですが。まあ。このエアバッグですが、こんな大きな事故で作動しないとか、こんな小さな損傷で作動したのかとか、一概に判断できないところもありますが・・・。


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