私見を書きたい。未だ、政府などで今でも使われている用語に「骨太の方針」というのがある。いわゆる様々な指針の中にあっての、大方針、もしくは重点方針ということで、この意味に異論はまったくない。この言葉を聞く度に、創作した偉大な政治家であって評論家たる人物を思い出し、嫌な思いを生じることだ。
その一人が、小泉首相だ。「自民党をぶっこわす」を連呼し、役者というか優秀なコピーライターだなぁと思う。それ . . . 本文を読む
近日、ある修理作業者(兼経営者)と久しぶりに会う機会があり、ひとしきり話し込んでしまいました。昨今の入庫状況や近隣の仲間たる工場の様子などが主たる話しの内容なのです。そんな中、笑わせられたのがASV(先進安全自動車)で修理後に必要になるという前提条件のことです。
つまり、ホイールアライメント点検もしくは調整を例にとれば、前提条件にはタイヤの空気圧だとか車高が基準値かとか記してあるでしょう。こ . . . 本文を読む
今読む本は「襲われて」(柳川喜郎著)という本です。内容は、岐阜県にある御嵩町という小都市(人口2万ほど)で生じた、町内への産業廃棄物処理場の建設計画に伴う中、町長となった柳川氏の経験した地方自治に関わる体験談といってよいでしょう。
同長の産廃建設予定地は国の国定公園になっていて、様々な規制がなされる地です。にも関わらず、許認可権者である岐阜県は認可を与えて、町議会でも建設止むなしと決議を行っ . . . 本文を読む