地獄眼
2021年08月31日(火)
この世の中には、誰にも見えない光がはっきりと見えるお方がいるのであります。称して「地獄眼」(ジゴクガン)を持つパーソン。
ハハハッ、「地獄眼」とは私の造語であります。
ノーベル賞候補に何度も挙がっていて、次は次はと期待させている村上春樹さんは、ネット情報によると、菅総理大臣の「明かりは はっきりと見える」発言について「都合のよいことしか見ない」と皮肉っています。
私も真似をして、皮肉ったつもりなのでありますが、ひょっとして総理大臣に対して畏れ多くも侮辱しているかも知れません。ご容赦のほどを!
30日の赤旗です。
菅氏は、感染が拡大している最中に、しきりと「高齢者の感染率が低下している」と宣うておられました。
専門家が、率が低下しても母数が多くなれば、感染者の絶対数は低下しないと警告を発していたのにも関わらずです。これ、中学校の数学が理解できていないのか?と思ってしまいますですよね。
数学も科学のカテゴリーに入ると思いますので、菅氏の科学の軽視、否無視であります。
菅氏の総理大臣就任直後の最大のお仕事、日本学術会議の任命の問題がありました。根拠も示さず任命拒否をした訳であります。今にして思えば、これぞ正に科学に対する敬意の欠片もない、科学の軽視、否無視でありました。
菅氏にとって「都合のよいことしか見ない」は、科学の軽視、否無視であるとしか思えないのであります。
今日のTV報道によると、菅氏は二階幹事長を変えるとか!? コロナ対策として無能と言わざる菅氏でありますが、こういうところって立ち回りが上手いでありますなぁ! ただ、あまりに見え透いていますので、国民的評価を得るとは思いませんです。(ハハハッ)