団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

言葉の破壊

2021-08-28 10:32:17 | 新型コロナウィルス

言葉の破壊

2021年08月28日(土)

 

 菅首相が口下手であることは、周知のことです。しかし本質的には言葉の破壊であります。

 

 24日の朝日新聞です。

 この方の指摘は鋭いです。「僭越」という言葉の裏には、責任回避があると言うんですね。

 

 24日の朝日新聞です。

 中島岳志さんは、「自宅療養」という言い方は言葉の破壊だと指摘しています。さすがに識者で、私ゃ、指摘されて初めて気付きました。

 「破壊」とは、「人間社会は言葉によって成立しているのに、これを壊してしまうと、いいろんなことが成り立たない」、「歴史の中で使われ積み重ねられた内容を壊し、意味のないものに(する)」ことだと言っておられます。

 

 

 20日の赤旗です。

 共産党は、どうやら早くから自宅療養について、『』付きで表現していました。私ゃ、先の中島さんの記事を目にするまで気付きませんでした。毎日赤旗を読んでいるのに鈍いであります。

 

 菅総理大臣の言葉が、口下手を装い「破壊」しているとしたら、この深謀遠慮には、空恐ろしいと感じるのでありますが・・。

 

 ただ、僭越ながら菅総理大臣に申し上げます。貴方は、まっこと口下手であり、言葉の貧しいお方でありますわ。(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

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