シュターツカペレ・ベルリンの楽団員と遭遇
2016年3月22日(火)
「地道に演奏会へ行っていると良いことがあるもんじゃ。」(広島弁で)楽友がしみじみと言いました。「良いこと」。演奏会の後に、楽団員のメンバーと会う(と言っても偶然にですが)のは、とてもハッピーな気持ちになるものです。2月24日、上野学園ホール(広島)で、シュターツカペレ・ベルリンの演奏会を聴きました。ダーヴィッド・アフカム指揮でブラームスの2番ほか。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/6a6b28b644b64ccf26b97bd5a3601443
演奏終了後、この楽友とは反省会を必ずします。そのための演奏会ですから。
豊丸水産。最近看板が変更になった店です。前は「桜」なんとかという店でした。かつて、とある飲み屋で「桜」なんとかという店を経営しているという方に繁く会っていました。(と言っても偶然ですが。)
すっかり雰囲気が変わっています。経営者も変わったのかしら。入店21:27です。
まずは、ビールで乾杯。
ビルの中に家を造っていますね。柱はダミーです。(強度には関係ありません。)
真面目に、反省会をしていました。広響の弦の方が柔らかい音が出るとか、ホルンの腕は流石じゃったとか、よう分かりもせんのに知ったげにカバチを垂れていたのであります。
・・と、先程のシュターツカペレ・ベルリンの団員が3人入ってくるではないですか! 22:03。
写真を一緒に撮らせていただきました。左が我が楽友であります。貴方たちの演奏を聴いたばかりですと言っていました。
中央の人は、オーボエのソリストです。
以前、この楽友と演奏会の反省会をしたのですが、前日にオケのメンバーが来たという店でした。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/d/20140723
隣の席に座ったものですから、私が余計な親切で、「広島では牡蠣が美味しいですよ。」と言いに行きました。ドイツ人ですので、oysterの「ter」を「テル」と巻き舌で発音したのですが、一向に注文する気配がありません。分かってもらえなかったのかな?
楽友は、串焼きが好きなようです。
プログラムを見ると、広島を含めて3公演しかありません。ドドドイツから来て3公演では到底ペイするハズがありませんので、その疑問をぶつけてみました。そしたら、東京で4公演行ったということです。
ところがですよ、どどどういうことでしょう。シュターツカペレ・ベルリンはバレンボイムとブルックナーの交響曲全曲演奏をしたとあります。全国10数公演したのであります。
http://t.pia.jp/feature/classic/tgc/
どうやら、私の質問の趣旨が伝わらなかったのか私が聞き間違えたようであります。(^_^;)
楽友は、玉子の厚焼きが好きなようであります。
これは、穴子の白焼きです。二人共好きなのであります。
折角ですので、サインをもらいました。左上のオーボエのソリストです。
左下のサインがホーボエ(先ほどの写真では右側の人)、右上のサインがホルン(先ほどの写真では左側の人)です。このお二人は、オーボエのソリストがサインをした後直ぐに筆をとってくれません。催促してやっと書いてくれました。ソリストではないので、遠慮していたのですね。謙譲の美徳は、ドドドイツでも同じであります。
私達が店を出る際、「今日ここでお会いできてとても嬉しかったです。」と言いました。後、考えてみて、次のように駄洒落を言ってみれば良かったと思いました。
「じゃあね」 means "By By" in Japanese. "Have a nice journey!" 「じゃあね」
でもこれ、アメリカに住む従兄の長女(といっても私より4歳年上。)に確認したところ、(「じゃあね」と " journey!" の発音が似ていることを理解した上で)「なにそれっ」(シラ~)という反応でした。
やっぱ、言わない方が良かったみたいです。(^_^;)