もっとビシッと叱ってほしいひと 去る
2021年08月16日(月)
ここまで虚仮(こけ)にされるようになったかと思いました。
風刺漫画で、菅首相のことを、「もっと頭のいい・・者は居らんか!」と書かれたのであります。
14日の朝日新聞です。
この人物は大島衆議院議長です。今期限り引退を表明されました。
この作者山田紳さんは、要するに菅首相を「バカ」と言っているにひとしいのであります。菅首相のことですので、感情を露わにして怒っているでありましょう。
数日前ですが、ぶら下り記者会見で、色を成してムキになってしゃべっておりましたですなぁ!海外ではロックダウンがどうだとか、罰金を科してもどうだとか・・。私は、内容はともかくとして、総理大臣が感情をコントロールできないでは、失格であります。とっととお辞めになった方がよろし。
安倍前総理大臣も典型的な感情をコントロールできないお方でありました。国会でヤジを飛ばして何度注意されたことか・・。こんな輩様が総理大臣の職にあったとは、ショックであります。
麻生副総裁も感情をコントロールできないというか、人を小馬鹿にしたような物言いが気になります。話の内容よりともかく、主権者である国民を不愉快にさせるだけであります。この輩様も総理大臣の職にあった訳でありますので、重ねてショックであります。
いつからこんな低レベルの輩様が総理大臣の職に就くようになったか・・。偉い政治学者には分析して欲しいでありますが、私は、小選挙区が諸悪の根源と思っています。30数%の得票率で圧倒的過半数の議席を得ることができるので、そりゃ、主権者を屁とも思わない奢りが出ますですわ。
02月03日の朝日新聞です。
先の漫画では、「話がキチントできる・・者は居らんか!」とも言っています。要するに能力がないと言っている訳であります。
朝日新聞の高橋純子さんは、随分以前から菅首相が能力がないことを指摘しておりましたですよ。「これほど『できない』人とは想像だにしていなかった。」と。慧眼であります。
高橋さんほどではありませんが、能力がないと思っていた私からも一言させてくださいませ。菅氏は、しきりと「事実ではないでしょうか。」という言葉を乱発します。同意を求めたいのでありましょうが、その事実に対して菅氏と評価が違う人もいる訳であります。そのような人からしたら、「・・で、それでどうなのよ?」ってことであります。「根拠に基づき事実を示し、それを評価し、論理的に話を組立てる」→これが、話術の基本でありますが、その能力が無い!のであります。
外務審議官だった田中均さんは、菅政治を「3S」と言っています。説明しない、説得しない、責任をとらない。まったくその通りと思いますが、そもそもその能力が無い!のであります。
横浜市長選挙の情勢ですが、菅氏が推す候補を市民と野党が推す山中候補が追い上げている構図となっているようであります。菅氏が推す候補が落選すると菅氏の総裁再選は無い!と巷間言われています。大島議長、安らかにご勇退くださいませ。(笑)