スバルXV試乗
2019年2月15日(金)
14日、スバルXVの試乗へ行って参りました。
2号線沿いにある、窓ガラスが大きく明るい感じのよい店です。
この色は、明るいところと暗いところで感じが大きく違ってくると思います。
小さすぎて、スペックが見えませんが、インプレッサとの比較をしてみたいと思います。
インプレッサは、全長×全幅×全高=4460×1775×1480 XVは4465×1800×1550、重量は1400に対し1440㎏、燃費は15.8に対し16.0です。(AWD)
スバルは「新感覚」のSUVとしていますが、「真」のSUVとは言えないと思います。オーバーフェンダーにしたりして、「ポク」しているだけです。
マイルドハイブリッドの設定があります。重量が1550になりますが、燃費は、19.2と2割upしています。率直に言って信じられません。priceが129,600円upの2,829,600円となります。スタッフによると、装備の充実もあるので、ハイブリッドによるコスト増は約10万円と言うことでした、計算は省略しますが、約35,000㌔走ると元が取れます。
発進から直ぐにエンジンがかかります。ただ、音と振動は激減されていて、不快感はありません。セルモーターよりか強力なトルクのモータによりストレスなくエンジンがかかるんですね。
ただ、このマイルドハイブリッド仕様は、最上級モデルにしか設定がありません。スバルという企業の姿勢を問いたくなります。CO2の排出が大きな社会問題になっている訳ですから、廉価モデルにも設定すべきです。
走りの方ですが、インプレッサに較べると、ドッシリ感があります。
私のインプレッサとの比較で気付いた点として、CVTの段次がありません。非常にスムーズに変速していきます。スタッフによるとソフトの違いと言うのですが、私はCVTのベルトの滑りと思います。
室内空間はインプレッサと全く同じと思います。
実は、今回の試乗は、マツダの次期アクセラの偵察も兼ねていました。アクセラもマイルドハイブリッドを搭載すると言います。priceはスバルと同様10万円程度のアップと予想できました。
アウカイアクティヴXというガソリンを燃料としたディーゼルサイクルエンジンになるのですが、振動とエンジン音がどのようになるか関心があります。アイドリング時や出だしで音と振動が大きいようだと、マイルドハイブリッドの威力が発揮されることになると思います。通常走行までモーターで走らせ、エンジン音と振動が少なくなった時点でエンジンに切り替えれば、nicefeelingになると思います。
気になることは繰り返して書きます。マイルドハイブリッドにより燃費が2割改善というのは信じられません。しかも約10万円のアップでです。よほど上手い設定にしているのかなと思います。