2021年国民平和大行進
2021年08月13日(金)
04日、国民平和大行進へ参加して参りました。
コロナ禍ということもあるのですが、年々参加者が少なくなっています。昨年は250人、今年は200人ということでした。
私は、中区役所から参加いたしました。あいさつをしているのは区長で、その後参加者ひとり一人に労いのあいさつをされました。私は10数年参加していますが、こんな区長は初めてであります。
この日は、暑いのは暑かったですが、「ジリジリ」というほどではありませんでした。
1945年08月06日は、暑かったそうでありますよ。
原爆ドームに着きました。
まず最初に黙祷であります。あの日灼熱の地獄で「みず みず」と言いながら彷徨い歩いた被爆者に思いをいたしました。
核兵器禁止の願いを込めたペナントであります。確か広島市長も署名したと言っていました。
昨年からだったと思うのですが、広島市長も核兵器禁止条約締結を日本政府に求めるようになりました。広範な世論の力に押されてのものと思います。
私は、高校の時、原水爆禁止運動に加わっていました。当時私が通っていた高校は、何と、私たちが街頭で署名活動をしているのを弾圧したんです。仲間の女子高校生を尋問し、気絶させるということまでしました。高校生は政治活動をしてはならないという勝手な理由です。今現在このような高校があれば、その校長は辞職ものであります。
最近は、高校世代が様々な形で原水爆禁止運動に関わっています。隔世の感であります。私はあれから、運動から離れましたが、該高校生達には続けていただきたいものであります。
私が活動をしている時は、権力との闘いという意識がありました。そのため、同級生達は、意義は感じるが運動まではできないという意識が大勢であったのです。現在は、マスメディアなどは、英雄とまでは言い過ぎと思いますが寵児扱いのように感じます。権力と戦う英雄になって欲しいでありますなぁ!
コロナについて
尾身会長が、人流5割削減を提言いたしました。しかし、パラリンピックについて言及がありません。オリンピックの時尾身氏は、パンデミックでオリンピックをするというのは通常は無いと言いながら、政府がすると決めたのだから、それなら無観客でと提言しました。この「政府がすると決めたから」と追認するようなお方のことを御用学者と言うと私は認識しております。
パラリンピックについてどのような認識を示すか、尾身氏の科学者としての見識が問われます。
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