団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

診療所医師の活用

2021-08-20 07:48:25 | 新型コロナウィルス

診療所医師の活用

2021年08月20日(金)

 

 私は、コロナ対策において、診療所医師の活用が急務だと思っています。

 私のかかりつけ医の診療所には医師が二人います。そのうち一人は数年前まで大病院の勤務医でした。もう一人は高齢ということもあるのかな?と思いますが、診療は週一回です。これ、コロナ対策としては勿体ない存在であります。

 今急浮上している「野戦病院」ですが、こういった診療所の医師・看護師を活用すれば、できるのではないかと、素人ではありますが、思うのであります。

 

 ややこしい話で長くなりますが、

① 「野戦病院」には、大病院でコロナ対応している医療スタッフの一部をチームとして派遣します。

② ①で生じる穴には、先の私の診療所の医師で数年前まで大病院で勤務医をしていた人を充てます。

③ 先の私の診療所で生じる穴には、もう一人週一回診療している医師を充てます。

④ 「野戦病院」には①だけでは医療スタッフは不足しますので、診療所スタッフを充てます。

⑤ ④で生じる穴は、診療所は時間外をしてもらいましょう。

  私事で恐縮ですが、私が組織人であった時、その組織としては非常時でありましたので月100時間残業したことがあります。今、国の非常事態でありますので、診療所スタッフは残業をしてもらいたいであります。

  もちろん、そのための手立ては、十分する必要があります。もう数ヶ月前になりますが、北海道の旭川市で、ワクチン接種の医師を日額17500円!で募集したことがあります。旅費、宿泊費、食事代別途支給!ですよ。こういった手立てがワクチンにできて「野戦病院」にできないことはありません。

  全国10万か所診療所があります。全診療所が業務の1割相当を残業していただければ、計算上は1万の診療所のスタッフを充てることができます。東京の人口規模であれば、1000の診療所です。1万床の「野戦病院」は十分できるでしょう。

 もちろん、実際には様々な問題が発生すると思いますよ。例えば、マッチングが上手くいかないとか・・。しかし、災害時であります。できないあるいは困難な理由を言うのではなく工夫してやるのが非常時の対応です。

 政府が真剣にやる気になれば、野党も一致協力し、否国民全てが一致協力それぞれ主体者になって取組む覚悟を持つと思うのであります。私自身事務スタッフとして何かやってくれと言われればヤリますですよ。wifeは、足手まといになると言うでありましょうが、猫よりかマシと思うのであります。(ハハハッ)

 

 

 今日20日の赤旗です。

 「パラ医師・看護師270人」。

 パラリンピックの医療体制のことです。このコロナ災害非常時に、狂気であります。東日本大震災が起きたとき、自衛隊の医務官・看護官等が、お祭りのために別の所へ行き、震災対応に当たらなかったということと同じことです。

 

 この「狂気」を正すことができるかどうか、主権者ひとり一人に問われていることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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